山の古別荘のDIY記

冷蔵庫は壊れていた

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 ある秋の週末。
 初めて前日から泊まり込んで一晩過ごした翌朝。

 目覚めてのどが渇いていたので、冷蔵庫からペットボトルのお茶を取り出しました。


 「・・・ん? 冷えてない・・・Σ(゚д゚lll)ガーン」


 冷凍庫に入れてあったコンビニアイスを確認します。
 微妙に冷たいですが中身はお水。

 氷は完全に溶けてます。 orz






 前オーナーが残してくれた冷蔵庫は、電源が入るものの、全く冷却能力がない故障品とわかりました。


 また粗大ゴミが増えた&処分費用がかかる 更に! 新しい冷蔵庫買わなくては。 orz



 ああ、予算が・・・・(T_T)




 そして数週間後・・・

 リサイクルショップで12,000円の中古冷蔵庫を購入して、マイカーに無理矢理積み込んで、長距離を運んできました。
 一人暮らし用の冷蔵庫で、高さは1mもありませんが、それでも重量は28kgあります。



 これは運んできた方の中古の小さな冷蔵庫。
 冷却機能はイマイチだが1泊や2泊食品を冷やすなら十分。




 問題は古い冷蔵庫。

 高さ1.5mほどの中型。
 これが重量40kg以上有ります。
 一人で行うきつい作業です。



 冷蔵庫を傾け、床に捨ててもいい毛布を敷いて、その上に冷蔵庫を乗せ滑らしながら玄関へ移動させます。

 そこから、玄関土間の段差を慎重に下ろします。
 右に傾け、左に傾け、玄関枠にあちこちぶつけながら表へと運び出します。


 この段階で、疲労感が・・・・( ´Д⊂ヽ



 いよいよ階段の担ぎ上げです。

 わずか十数段の石段ですが、一つ間違えば転倒落下、もしくは自分の足に落としてしまいます。
 
 危険を少なくするため、確実に持ち上げるため、職場から、引っ越し屋さんが用いる、荷掛け用ベルトを持ってきています。
 ベルトを冷蔵庫の下部に回し一気に担ぎ上げます。



 ぐぬうううぅぅぅぅ・・・!!



 目一杯力を入れて、重い冷蔵庫を縦に腰の位置まで持ち上げます。

 ふらふらですが確実に1段1段上がり車のそばへ。






 階段上に冷蔵庫を一旦置いたときに、あばら骨の筋肉に痛みが・・・・(-x-〃)


 無理をしすぎたようです。
 この痛みは翌週まで続いた。
 

 次に完全に壊れている23インチの中型テレビも運んできます。(これも重かった)


 マイカーの後のハッチバックを開けて(車はミニバン)、フラットにしたシートの上に、冷蔵庫を寝かせようと考えましたが、シートの位置が高くて、既に体に力が入らず持ち上がりません。(;´д`)トホホ

 仕方が無いので、サイドスライドドアを開けて、サイド側からセカンドシートの上に寝かせました。
 ドアが閉まるかな?と思ったのですが、数センチの隙間を残してきちんと収まってくれました。

 テレビは後席の上に乗せ山を下りて、粗大ゴミを引き取ってくれる、別荘地の管理事務所へ。
 車から下ろすときは、管理事務所の係員に手伝ってもらいました。

 処分費用2つで7000円也。






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