山の古別荘のDIY記

ハチお母さんゴメンネ

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 山に緑が戻ってきました~♪


 昨年から様々な出来事で多忙を極め、山の家に来る頻度がぐっと少なくなってしまいました。
 今回、どうしても来なければならない目的があったので、時間を作ってやってきました。


 その目的とは・・・・






 固定資産税~! Σ(゜д゜;)



 すっかり忘れていたんですよ、今は税金シーズンってことを。
 
 で、開封して中身を見てみたら、やっぱりでした。

 延滞! (;´Д`)ノ


 期日が過ぎてしまって放っておいたら督促が来るところです。

 金額が少ないので延納税がかかってくるほど日数経っていないのが救いです。








 山の家に入り郵便物を確認し終えたら、いつものごとく空気を入れ換えて掃除を開始します。

 暖かくなってきたらやはり虫達の死骸がちらほらと見受けられます。
 特にカメムシ
 いつも思うのですが、どこから入ってくるのでしょうねぇ?
 結構な数の死骸があります。



 ベランダに出てみて軒を見上げたら、アシナガバチのお母さんが巣を作っていました。
 アシナガはこちらが何もしなければ全く優しい安全なハチなのですが、家族が増えてくるとどうなるかわかりません。
 中には変に凶暴なやつが出るかも。
 追い払おうかな?どうしようかな?と迷います。


アシナガバチ



 しばらく考えましたが、結論が出ないので、そのまま次の作業に移っていきます。








 お掃除の続きをしていきます。
 今回は掃除がてら、和室の畳のささくれを補修します


畳のささくれ補修


 築30年ほどのこの建物ですが、畳表もそれぐらいの年数が経っていると思います。
 年数の割にきれいな畳ですけど、老朽はしていますからちょっとした家具の移動などで、簡単に傷が付きささくれてしまいます。


 これを修復するのは、木工ボンド


畳のささくれ補修


 本当は木工ボンドを少し水で薄めて、筆か何かで塗っていくらしいのですけど、面倒くさいのでそのまま使用します。


畳のささくれ補修


 ケバ立ったい草は、ボンドの液体ですぐにしんなりとして、畳表にくっついてくれます。
 
 木工ボンドは乾燥すれば、透明、又は、白ベースの半透明になります。


畳のささくれ補修


 ちょっと付けすぎました。('◇')ゞ
 はみ出した余分なボンドはティッシュでそっと拭き取ります。

 乾くと光を反射してテカテカになるのですが、注意して見なければわからない程度になります。








 室内のお掃除が済んだら表へ出ていろんな作業。
 今日は暑くなりそうです。


落ち葉


 毎度毎度の落ち葉掃除に。

 前回壊した物置ステップの板の取り付けと補修。


DIY


DIY



 これ以外の大きな作業は、別の章で個別に書いていきます。








 ベランダに椅子とテーブルを出して、コンビニ弁当でささやかな昼食。
 そしてコーヒーを入れて一服。


初夏の高原


 本当に今日は気持ちのいい天気。
 たくさんの虫が飛び回る季節ではありませんので、のんびりと椅子に座って景色を楽しむことができます。


 軒にいたはずの、ハチのお母さんが先ほどから見えません。
 ずっと帰って来ず、もしかしたら人間が下でうろうろとしているのを嫌って、巣を放棄してしまったのかも。
 タバコ吸うし、煙が巣に漂うし。


 ハチお母さんごめんなさいね。m(_ _)m








 しばし、ぼんやりと物思いにふけります。

 春先に心の支えだったものを失ってしまって、ぽっかりと開いた穴はおそらく埋まることはないのでしょう。
 穴が開いていることに慣れてしまい平気になるまで、まだまだ時間が必要です。


 頑張るのも嫌になって、がむしゃらに生きることも嫌になって、人に接することが嫌になって、残った責任があるから日々の暮らしをこなすだけの日常になっちゃいました。
 家族でさえそばにいて欲しくない。


 だからこの山の家に一人でいる時ぐらい、それら全てを忘れて心を解放させてあげるのです。

 なかなか難しいですが・・・・


初夏の高原


 いつか、一人でここで暮らして悠々と過ごしてみたいとは思うのですが、実際に住んだら嫌になってすぐに逃げ出すかもしれませんね。
 もしくは完全にぼけてしまうかも。ヽ( ´ー)ノ フッ


 こんな建物を持っていて、それも自分のホームページで自慢しながら愚痴れて、私はまだ幸せ者ですよね~。(*゚∀゚)
 罰が当たったんだね。







 休憩が終わったら次の作業に手を付けていきます。



初夏の高原


 春の一日はゆっくり時間が過ぎていくようです。
 すっかり日が長くなりました。

 アシナガのお母さんはとうとう戻ってきませんでした。






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