山の古別荘のDIY記

森を独り占め

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 あ、暑いじゃねーか!Σ(゜д゜;)








 天気予報だと今日は曇りのはずだろ。
 ちっとも曇ってないし、朝からカンカン照りだし。


 これは日中の写真じゃないですよ。
 まだ午前8時ですよ。
 朝から27度越えですよ。








 空が・・・・青ひ・・・・



 梅雨明けしたのか?梅雨明けか!?


 いつもの年ならば関西地方はまだまだジメジメシトシトが続くはずなのに、今年はどうやら梅雨明けは早そう。
 7月に入ったばかりだというのに、最高気温がもう32度とか33度とか。
 今年はNASAが予想したとおり猛暑の予感。

 気温32度って、私が子供の頃のお盆前後の最高気温でしたよ。
 35度を越える日なんて滅多になかった。
 ところが最近では37度越えは普通になってきています。
 もしかすると40度に達する時が来るかもしれない。

 まだ体が出来ていない。
 暑さに慣れていなくてすぐに参ってしまう。








 この山小屋のある別荘地は「高原」って言うんですよ。

 どこが高原だ。
 単なる里山じゃねーか。( ̄∩ ̄#


 夜は涼しいけど、日中は平野部と何ら変わらない。



 この夏はかなり厳しそうだ。
 ミスト装置購入しないとな・・・
 この山小屋では日中過ごせないぞ。

 クーラー欲しくなってきました。












 玄関先の砂利敷きの通路に、何者かが砂利を掘り返したような形跡がありました。
 鹿かイノシシか?
 おいしそうな虫でも隠れていたのかな?







 どうもこの家の前は獣たちの通路になっているようだ。(・ω・;)




 砂利を敷き詰めるときに防草シートを敷かなかったせいで、玉砂利の通路も階段も雑草の新芽があちらこちらから出始めました。







 この雑草を取り去る機械や道具はありません。
 全て手作業で、一つ一つ抜いていきます。

 朝のまだ気温が低いうちにやっておきます。








 腰をかがめて端から順番に取っていきます。
 小石の間に挟まった落ち葉や杉の小枝も回収していきます。
 一旦ちりとりに集めて、溜まったら脇の斜面に放っていきます。
 枯れて腐って腐葉土となり森へと返っていきます。

 除草剤を撒けば話は早いのですが、この地面の下にはツツジやサザンカなどの根が伸びてきているかもしれないので、薬剤を使用することは控えています。


 最後に物置からブロアを持ち出してきて、一気に落ち葉やゴミを吹き飛ばします。







 ついでに階段の雑草も落ち葉も掃除しておきました。







 広大な庭などを造築してしまうと、こういう作業を毎日のように行わなくてはいけなくなります。
 特に苔のある日本庭園では怠ることは出来ません。
 とてもじゃないけど今の私には出来ない。





 敷地を一周する小道も草が生い茂ってきていて、道が隠れつつあります。
 草刈り機で刈り払いたいけど、どうやら獣たちも利用しているようで、地面がえぐれた蹄の跡が付いています。
 今の時期はマダニがやっかいなので森の中で作業したくない。(´ヘ`;)
 異常が無いかの確認でコースを一周だけして母屋に戻ってきました。



 床下に入り込み、シロアリがいないか、蜂が巣を作っていないかどうか確認だけします。







 何も無いのを確認して今日は外部の作業はおしまい。









 たった1時間ほどの作業でもう汗だく。
 頭は汗止めのタオルを撒いていますが、すっかり汗を含んで役が立たなくなり始めています。


 母屋に入り、「ふう~!」と一息ついてタオルを取ります。

 タオルを取るときに少しばかり異臭が・・・・
 鼻を近づけて匂いをかいでみます。


 く、臭い! (;´Д`)ノ


 運動不足だったからね~。
 皮膚に溜まった老廃物が一気に出たかな。


 加齢臭の原因になるのだろうか。
 オヤジ臭はまだしていないけど、そろそろそういうお年頃だし要注意だな。

 私自身は匂いには敏感な方で、満員電車で臭いオヤジが乗って悪臭を振りまいているだけでもたまらない。
 女性だったら地獄にいる感じだろう。
 せめて香水でも振りかけて来いよと言いたくなる。

 などと思っていると、今度はバシャバシャとふりかけてきたのか!ってぐらい匂いが漂っているオヤジがいたりする。
 反面教師として気をつけなければ。





 一息ついてから、再び異臭のするタオルを頭に巻き付け。←換えろよ
 ベランダのお掃除をします。

 気温が高すぎるせいか、季節がまだ早いのか、あまり昆虫は飛んでいません。
 セミもいなくて、野鳥の鳴き声が山間にこだましています。



 ベランダのデッキは吹き込んだ黄砂のせいで薄く黄色く汚れています。







 今までは水をぶっかけてデッキブラシでゴシゴシやっていたのですけど、水を撒くことで根太やら基礎材との隙間に水分が入り込み、デッキ材の腐敗を促進させてしまうことがわかりました。
 そこで、デッキ表面だけ水拭きすることにしました。


 だからといってこの広い面積を、腰をかがめて雑巾がけなんかやったら、あっという間に体力を使い果たしてしまいます。



 とても素敵な美貌の女王様が横にいて、

 「ここの雑巾がけに耐えたらご褒美をあげるわよ。」

 とでも言われたならば、

 「ありがとうございますっ!! ~(*゚∀゚)」

 と必死に頑張るのだが・・・・




 ・・・・いや、私はSです。 (・ω・;)







 少しでも楽をして掃除をしたいと考えた私は、秘密兵器を購入してきました。

 ご家庭の奥方様達ならもうご存知のアイテム!


 ぞうきんワイパー!!!








 普通のモップでええんでないかい?
 と思われるでしょうが、これ1本あると、装着する雑巾を替えるだけで屋内でも屋外でも使用出来ます。  わざわざ専用のモップを揃える必要は無いわけです。

 床用洗剤をバケツに入れた水で薄めて、雑巾を浸してしぼり雑巾ワイパーに付けます。

 雑巾を挟むところのバネは片方が強いのだけど、反対側は少し弱い。
 しっかりと固定させるコツは、挟んだ後にもう一度指でぐっと閉じてやること。
 そしてモップがけの時にはまっすぐに動かして、横方向や斜めには動かさないのが良いとわかりました。







 いや~!楽です。(*゚∀゚)=3

 これは便利グッズです。


 デッキがすごく汚れていたので頻繁に雑巾を洗わなければいけない。
 だけど、ホースで水を撒いたり高圧洗浄機の準備をする手間がいらないので、こちらの方が効率が良いみたいです。







 雑巾で表面をなでた程度なので完全に汚れが落ちたわけではないが、ずいぶんときれいになりました。
 一夏に何度か行えばけっこうきれいになるでしょう。










 ベランダも少しきれいになったので、お次は室内を掃除します。

 なんせこの冬はサボっていたので、ホコリっぽくなっています。
 ついでに家具の配置換えも行ってみることにしました。







 ソファと囲炉裏が斜めになっていて、コーナーのテレビ台が真正面に来るように配置されています。

 これの前は左奥のキッチン側にソファを置いて、やはりテレビ台が正面に来るように配置していました。




 2013年撮影



 6人掛けの大テーブルがじゃまになって、どうしても上手に置けなかったんですけど、大テーブルを壁際に寄せてしまってソファと囲炉裏を中央に持ってきました。







 サッシの真ん前に据えるように置きます。







 ソファに座れば目の前はいつも眺めている景色です。

 で、座るとどのように景色が見えるかと言うと・・・







 この景色を独り占めです。(°∀°)









 ああ~!これはいいわ~~!!


 と風景に見とれているのもつかの間。
 どうにも暑くて暑くて仕方がない。


 室内の空気を循環させるため、扇風機を2台使っているのですけど、室内は熱がこもってむーっとしています。
 立ち上がって温度計を見に行きます。







 33度!




 表の方が涼しいわい!!(;´Д`)ノ



 ソファでゆっくりくつろぐのは、気温が低くなる夕方過ぎでないと無理みたい。


 暗くなったら何も見えなくなるので意味ねーっ!






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