秋と冬の狭間
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ここんところ週末の土曜日は快晴、日曜日から天気が崩れ出すというパターンが続いている関西です。
今朝はメチャ快晴!(゚∀゚)
高速道路を走っていると電光掲示板に”キリ”の表示。
はあ?こんなにいい天気なのに霧なんて出てるのかよ?
と思いながらしばらく走っていると、前方の山裾にガスがかかっている。
冷え込みに暖かい空気が入ったか、それともその逆か。
もう1時間早く通過していたら道路はガスに包まれていたと思う。
こんな日、有名な竹田城は天空の城になっているんだろうな。
今日、訪れた人は絶景に巡り会えたと思う。
先月にひいた風邪はひどかった。
9月終わりぐらいからずっと体調が思わしくなくて、治っては新たな風邪ひきの繰り返しだったけど、先月に入ってから襲ってきた風邪はかなりきつかったです。
鼻水と痰が出始めたなと思ったら、いきなり喉にきた。
完全に喘息の状態に陥ってしまい、一晩中咳に悩まされることが幾夜も続いて、ピークの時には呼吸困難になるほど。
ある日、通勤電車の中で回りに迷惑だから口にハンカチを当てて咳が出るのを我慢していたのだけど、いきなり発作が始まってしまい呼吸が出来ない。
咳き込もうとしても息が吸えないものだから、出る咳も出ない。(×_×;)
肺の中の空気が全部出てしまってからそうなるのだから超絶な苦しみ。
喉に負担をかけないように、じわじわとゆっくりと数十秒かけて息を吸い込み体を落ち着かせる。
ようやく呼吸が元に戻ったときは、全身冷や汗、涙が出てつり革にもたれているのがやっとの状態だった。
もうこうなると市販の薬も医者の薬もほぼ効かないのだけど、飲まなかったらもっと苦しいので咳止めを買って飲む。
熱は出ていないと思っていたし、熱が出ているような自覚症状がなかったのだけど、ふと計ってみたら38.5度!!
これだけ出たらこの歳になったらフラフラで起きていられないはずなのに、不思議にも動き回ることに支障がなくて、これが風邪を更に悪化させる元になったのかも。
風邪菌が体中に回ったのか、左目が結膜炎になってしまい目が霞んで見えない。
目が真っ赤かで目やにもひどいので、抗菌目薬を買ってくる。
虫歯でもない左あごの健康な歯の根元が腫れ始めて次第に痛くなってきた。
歯周病でもないけど、歯は弱いので普段からプラークコントロールとやらをやっているのにも関わらず全然効果無い。
歯周病に効くという
少しお高い液体デンタルリンスを買ってくる。
最終的には化膿しちゃって、風邪が治まってくると共に化膿も治まるという、病原菌が原因の歯髄炎。
体の左半身が全て腐って行くような感覚に襲われましたよ。
内科に行くか、眼科に行くか、歯医者に行くか、思いっきり迷っちまったぜ。p(-x-〃)
結局どこにも行けなかったが・・・
どんだけ薬局に貢いだか。∑(´□`;)
もともと小児喘息で、小さいときには死にかけたことが2度ほどあると親から聞かされているぐらい喉が先天的に弱い体です。
死ぬときは喘息の発作で息絶えるのかもしれない。Σ(゚д゚lll)
「いつもすまないねえ・・・・。 こんな俺など放っておいて、お前は早く嫁に行かなくちゃ。」
「おとっつあん!それは言わない約束よ!!」
と言う気立ての優しい、美人の娘でもいてくれたらいいんだけどね。
肝心の我が子は、
「風邪が移るからあっち行けよ!!」
お前が移したんだろ。
現実は厳しい。ヽ(TдT)ノアーウ…
まだ12月でもないのに日本各地にいきなり降雪のお知らせ。
一気に冬が押し寄せてきました。
1ヶ月ぶりに訪れた山の家では白とピンクの山茶花がお出迎え。
スズメバチがうろうろしてるんじゃねーのか?!((((;゚Д゚))))ガクガク
辺りを見回しながら恐る恐る車から降ります。
っと!ブーンという音と共に昆虫の近づく音!!
ミツバチちゃんでした。ε=(^。^)ホッ
なんせ、車を停めるスペースが山茶花の真横。
不用意に下りて蜂を驚かしてしまって刺されても文句は言えません。
すっかり落ち葉で彩られた庭を横目に見ながら母屋に入っていきます。
今日は日帰り。
冬に備えて水抜きをするためにやってきました。
毎度のこと室内気温は日差しの降り注ぐ外より冷えています。
来るときに国道の路肩にある温度表示は7度を示していましたが、この山の家の屋内は3度。
今朝の最低気温なのでしょうね。
もう少し冷え込んだら水道管は凍結するでしょう。
一番最初にやることはストーブへの給油。
だいたい毎年20リットルぐらいの灯油を購入しますが、冬場はあまり通わないのでいつも余らせてしまって、灯油消化のために春先までストーブを点けることになります。
今年は考慮して、前回10L、今回7Lの合計17L。
これでも余るかもしれません。
ストーブに火を入れて落ち着いたら雨戸を開けてベランダに出てみます。
山は秋色を通り越して冬の支度が始まっていました。
もう葉を全部落としてしまった木が目立ちます。
冷たい風が谷を渡って吹いてきます。
聞こえてくるのは葉が落ちていくカサカサという乾いた音。
寒さのせいか鳥もあまり飛んでいません。
ずっとベランダにいると体が冷えてまた風邪がぶり返しそうなので、室内に入って暖を取ります。
今日は短い時間の間にやるべき事をささっと済ませて早めに帰ります。
物置へ道具を取りに行ったついでに、家のぐるりを見て回ります。
は、柱が宙に浮いとるやんけっ!!∑(´□`;)
これは床下物置のステップ部を支える柱。
昨年にこの山に家を大規模修繕したので、大丈夫だろうと思ってすっかり油断していました。
頻繁に雨の当たる場所ですが、外側には防腐塗料がしっかり塗られてあって、外見上は非常にきれいだったので全く気付きませんでした。
木口から雨水が浸透して、完全に腐ってしまいました。
今日は一通り作業を終えたらゆっくりするつもりだったのですが、仕事が一つ増えてしまいました。
補修のためのノウハウと資材は揃っているので、急遽
恒久的応急処置を施します。
恒久的応急処置と言うのは、建築物の破損部分をそっくり作り替えるのではなくて、資材を使って被害が進まいように、しかも、従来の性能と同等の状態に修復します。
ですが、元の形に復することではないので一応応急処置になります。
応急処置だけどそれが完成形なので、恒久的応急処置と呼んでます。(^^ゞ
その模様は別ページにてご紹介します。
この作業のせいで山の秋を楽しむ時間が無くなってしまった。(;´Д`)ノ
どうしてくれるんだ?
今年は各地、特に東日本は長雨が続き、高温多湿な一年でした。
あちらこちらで木材構築物が多湿度で腐朽が進み、私のこのページにもアクセスが多かったです。
何の役にも立たないんだけどなあ~。( ̄▽ ̄;)
日本が、世界全体の気候が変化して、地域ごとの環境に大きな影響が出ている。
今まで常識だった事柄が通用しなくなって来始めている気がします。
こんな本州ど真ん中の里山も、南の地域の気候の感覚で物事を考えなくちゃいけないかも。
築33年目の昭和の木造住宅には厳しい環境かもしれない。
湿度に対しての管理がたいへんになるなあ。
木も鉄もコンクリートも注意深く補修を重ねていかないとすぐにダメになる。
まあ、それでも亜熱帯みたいなことにはならんだろう。
冬場は積雪とか凍結の機会が減って楽になるんだよね。
趣味の沼じゃないけれど、先日新しい一眼レフカメラを買った。
今日はそれの初持ち出しでテストも兼ねての写真撮影したかったんだけどねえ。(T_T)
発売されてから半年間、欲しくて欲しくてお金を貯めていて、ようやく半分貯まったので思い切って購入したカメラ。
PENTAXのK-1。
フルサイズ撮像素子だよ。
カードで買ったけど今後の支払いの目処は立っていない。( ̄□ ̄;)!!
20万円以上もする製品だよ。
買うにはかなり勇気が要った。
2月には残金支払いだよ~。
今までAPS-Cカメラでは使い辛かったフルサイズ用のレンズが標準レンズとして生きてくる。
またレンズ沼への深みにはまりそうだ。
年末に税金の支払いがあってそっちも困ってるんだ。
PENTAX
K-1 smc PENTAX 43mm Limited
趣味の物とは言えなんて無題使いしたんだ!という私の罪悪感。
得意先へのお歳暮すらまだ買ってない現在。 ああ・・・お金が無い。(ノД`)・゚・
レンズ売ろうか?
↑本末転倒 ○| ̄|_
でも、LEICAとかハッセルブラッドに比べたら安いよね。
(:D)| ̄|_
日が陰ってきたので今日は早めに山の家を後にしました。
年内はもう一度来れるかな?