山の古別荘のDIY記

山ツツジに囲まれて

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 いきなり五十肩になってしまいました。(T_T)

 右腕が痛くて上がらない。

 年は取りたくないモンダ。

 肩の筋を違えたらしい。
 こう言う時は何かの拍子にポキッと音がして元に戻るのだが、今回は治りそうにない。
 服を着替えるのにも激痛が走る。

 肩の高さより上にあがらない腕をかばいながら、騙し騙し車を運転して一路山小屋へ向かいました。





 新しく開通した新名神高速はとてもスムーズ。
 ほぼ一直線のトンネルだらけの高速で、トンネル内の照明に工夫がされてあって、長いトンネルでも長さをあまり感じません。
 緑色のライトが車の速度とほぼ等しい間隔で前方に表れて移動していく。
 どうやら約100kmぐらいの速度で移動していくよう設定されているみたい。

 カーステからのテンポのいいビートの曲にピッタリマッチします。





 まるでクラブだぜ!( ゚∀゚ )


 日本初導入の『ペースメーカーライト』というシステムらしい。

 雨は降っていたけど快適なドライブを終えて、深夜に別荘地に無事到着。
 沿道の桜は殆ど散ってしまっていたのが残念。
 もう数日早ければ満開の桜並木を見られたのに。

 室内に入って愕然!!

 カメムシの死骸だらけ。(;´Д`)ノ


 も~、どこから入ってくるのかなあ。
 夜中にひたすら掃除。
 カメムシは掃除機を使えないので箒とちりとりで一つ一つ死骸を拾っていき、森の中へ投げ捨てます。
 おかげで就寝は深夜になりました。






 ・・・一夜明けて。
 午前8時起床。

 急に気温が下がって室内は冷え切っています。
 石油ストーブに火を入れて、雨戸を開けます。


 あっ!!(゚〇゚;)





 一面に山ツツジが咲き競ってます。





 寒いのを我慢して表に出てみます。

 山小屋の周囲と言うか、この周辺の山ツツジが満開!
 谷の向こう側の家も山ツツジに囲まれています。





 ちょうどばっちりのタイミングで山へ来たみたい。
 いつもはもう少し遅い時期に咲くのですが、今年は何もかも早いですね。
 八重桜も花を開き始めていました。






 遅い目の朝食を終えて今日の作業に取りかかります。

 まず最初は石油ファンヒーターの燃料抜きから。
 3台あるうちの1台だけで十分に暖まるので、ファンヒーターから片付けていきます。





 ファンヒーター内の燃料を丸型ストーブに移し替えます。
 丸型ストーブは残った灯油を最後まで燃焼させて芯焼きまで行いますが、今回だけでは燃やし尽くせないので次回もストーブを燃焼させることになります。 

 終わったら作業服に着替えて表での作業。
 今日は新しい道具を持ってきたのでそのテストです。
 それはまた別の記事で紹介します。





 玄関前の植木の手入れをしていたら雨がぽつりぽつりと降ってきた。
 天気予報は晴れって言ってたじゃないか。(>ω<)

 玄関前の表階段のモルタルがボロボロになってきているので、修復して新しく敷き直そうと思っていたのだけど、雨だと出来ない。





 せっかく資材を買ってきたのにな~。
 
 コンクリートの補修は今でも日常作業として会社でやっているのでだいぶん要領がわかってきました。
 高圧洗浄機で苔とか汚れとかを全て洗い流して乾燥させた後に、コンクリート保護剤を添付。
 その上からモルタルを敷設していきます。
 今日は洗浄しても乾燥しきらないからまた今度晴れの日にやることにします。

 と、思ったらまた晴れてきた。( ̄▽ ̄;)
 降ってきたなと思ったら日が差してきて、晴れているのに雨が降ってきて、とにかく落ち着きのない変な天気。



 幹が割れてしまった細い桜の木。
 昨年より葉の数が増えて一見元気そうに見えるのだけど。




 ご覧の通り、幹は割れてしまって腐敗菌に蝕まれて腐り始めています。
 もっと早く気付くべきだった。





 腐っている部分を削り取って消毒液を塗ってやります。
 



 もうボロボロで、芯の半分ぐらいが腐食してしまっている。
 立って葉を付けているのが不思議なぐらい。
 今年の夏を持ちこたえることは出来ないかもしれない。

 それでも賢明に枝葉を伸ばそうとしている。




 切ってしまおうかと思ったけど、頑張っているこの姿を見たら切ることなど出来ない。
 枯れて倒れてしまうまで見守ってやりましょう。

 消毒の「トップジンMペースト」をまんべんなく塗ってやります。








 晴れていたと思ったら雨雲が近づいてきた。


 この間も雨は降ったり止んだり。

 昼前にはとうとう本降りになってきたので作業を中断。
 昼食にします。





 昼メシを食い終わったら晴れてきた。(´ヘ`;)






 ベランダから下を見ていたら、森の中に何か落ちているのを見つけた。

 何だかわからないので確認しに行きます。

 散策路を下りていきますが木の陰になって見えなかった場所も山ツツジで一杯。
 一番美しい時期にやってきたようです。




 
 で、見つけた物と言うのはこれ。




 直径60センチほどのビニールに入ったスポンジの円盤。

 椅子の上に敷く物にしてはおかしいし、なぜ私の敷地内にこんな物があるのかよくわからない。
 「お前が捨てたんじゃないの?」
 と思われそうだが、私はこんな物を自分の敷地内にわざわざ捨てたりしない。

 誰かが敷地内の奥深くにまでやってきて捨てた?


 だ、誰かに恨まれてるのか・・・(;゚◇゚) 
 

 すごく軽い物なので、どなたかの家のテラスに置いてあった物が、風で飛ばされてやって来たとしか思えない。
 持って上がって他のゴミと一緒に捨てます。


 午後からまた草むらに入って作業の続き。
 肩が痛くて顔をしかめながらちょっとした重労働をしました。


 夕方が迫ってきたので帰宅します。
 次回は山ツツジは散って、玄関前の平戸ツツジとサツキが出迎えてくれるでしょう。
 そうそうコガクウツギも咲いているかな?(*゚∀゚)

 山ツツジはまた来年。





 とてもきれいな里山の一日でした。



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