山の古別荘のDIY記

缶ストーブを間違った使い方をして慌てた件

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 昼食は毎度おなじみカップラーメンとコンビニのレトルトハンバーグです。





 日清食品から新発売されたカップヌードル味噌。 リンク先はオフィシャルページ

 コンビニのラーメンコーナーで山盛りにして販売されてありました。
 人気ナンバーワン!商品として人目を引いてましたね~。
 味噌ラーメンは好きなので思わず一つ購入。

 味は・・・・。

 私は日清食品のラーメンは好きなんですよ。
 カップラーメンやフリーズドライ麺は、苦手な方でほぼ食べないのですが、日清食品の物だけは食べます。
 決してお商売のじゃまをするわけではないが、正直書きます。

 味噌味が辛い。(´ヘ`;)

 カレーヌードルの辛みで、香りが味噌風味という感じ。
 どっちかと言うと東日本、東北系の味噌味かな?
 それと四川料理風の辛みが組み合わさったような。

 まずくはないけれど、残念ながら私の舌には合わなかった。



 コンビニのレトルトハンバーグ。
 こっちはそれなりの味。


 味噌は地域の差が如実に出てきます。
 皆さんよくご存知のように、味覚は生まれ育った地域の味、子供の頃に食べ慣れた味が一番おいしいと感じるものです。
 某小説家曰く、一番おいしいと感じる物は生まれ育った地域の山の湧き水だとか。
 
 私は北陸の家系で大阪育ち。
 味覚は複数の味がブレンドされています。
 ですからたいていの物は違和感なく食べることが出来ます。

 そんな中で東北の味噌味とお漬け物だけは苦手。
 東北旅行に行った時、旅館で毎食事に出される味噌汁は口に合わず閉口しました。

 わんこそばはおいしくて幾らでも食べられるのに、味噌汁とお漬け物はうーんとうなっちゃった。
 醤油は平気で味噌がダメなんて変だろ?って。
 使われているこうじ菌のせいか水のせいか理由はわかりません。
 日本酒は抜群にうまいな!と今でも時折東北のお酒を飲んでいるのですがね~。





 食事が済んだら午後の行動を開始します。

 今回、持ってきたのは缶ストーブ!





 田中文金属(株)社製のアウトドア用自然燃料系ストーブです。

 正式商品名は『tab.(タブ) マルチに使える 缶ストーブ』。

 燃料が落ち葉や枯れ枝などのアウトドアフィールドならどこでも手に入れることの出来る素材を使います。
 木炭や練炭も使えて、災害時に電気やガスが使えない時でもこいつがあれば何とかなる、という優れ物。
 但し、炎が上がるので屋外でしか使用出来ないというのがデメリット。

 今回はコイツのテストです。



 山小屋の周辺地域は自然保護区域で焚き火は厳禁
 最近流行っている焚き火台は、火の粉が舞い上がるため、落ち葉や枯れ枝が満載のこの山では使用出来ない。

 この缶ストーブは蓋が付いていて、メーカーさんの宣伝動画でも火の粉が上がっていないので大丈夫だろうと判断しました。
 ストーブだし・・・(^◇^;)

 で、ついでに灯油の廃油が10Lほどあるので、初期着火の際にボロ布に染みこませて、少しずつ使って燃やしきってしまおうと、よからぬ企みを考えついたのでした。


 缶ストーブはアルミ製。
 高さは30センチほど。直径は20センチぐらい。
 中身は二重構造になっています。





 底に見える網の上に燃焼物を乗せて下から着火します。
 
 側面には空気取り入れ口(一番下)、燃料供給口(真ん中)で、いずれも開閉出来ます。




 木炭の火起こし器やロケットストーブと同じ構造ですね。


 早速廃灯油を持ち出してきて、ボロ布のウエスに染み込ませます。
 染み込ませた廃灯油の量の加減が出来ず、ボタボタとしずくがこぼれ落ちます。( ̄□ ̄;)!!

 だ、だいじょうぶ・・・・かなあ?

 念のため注記しておきますが、商品説明動画では『ガソリンや灯油は使用しないでください。急激な温度変化により器具が変形・破損する恐れがあります。』と書かれてあります。

 初期着火の少しだけならいいだろうと思ったんですが・・・。

 ぜんぜん少しじゃなかった件についてはまた今度。(;゚◇゚) 



 木ぎれや落ち葉を拾い集めてストーブの中に詰め込みます。




 着火ライターとティッシュを持ってきて火を点けました。

 ちょろちょろと火が回り、最初に白煙が出てきて火の勢いが強くなってきました。


 (゜ロ゜)ギョェ!


 写真など撮る余裕など無くなってしまったので、一部始終は動画をご覧ください。




 やがて、内部の灯油が燃え尽きたのか火力が納まってきました。ε=(^。^)ホッ



 心なしか缶ストーブの色が変わってしまったような・・・。 ヲイッ!


 炎が安定したので、安全と判断し燃料が燃え尽きるまでこのまま放置します。



 完全鎮火を確認し、手袋をして触れる温度になったのを確かめて、念のため水をかけて完全消火しました。

 中には燃え残ったボロ布の固まり。




 これは石油系の燃え残りになるので水を含ませゴミとして出します。

 缶ストーブの中身は高温での変形などはしていませんでしたが、ススで真っ黒け。(T_T)




 本体は焼けてしまって洗っても元の色には戻りません。(;´Д`)ノ

 使い込まれた古道具のような味わいが出ました。(;゚◇゚) 


 いきなりかよっ!


 危ないので石油系燃料をこれで燃やすのはダメですね。
 使うなら本当に初期着火だけのごく少量。

 だけど、これはベランダでは使えないな~。
 当たり前だ!

 また寒くなったら使います。





 最後に物置の中を片付けます。

 会社から木材なんかを持ってきて無造作に置いていたらごちゃごちゃになってしまいました。
 道具類も取り出しにくくなってしまったので、中に棚を組んで整理します。





 前のオーナーさんの置き土産がまだまだたくさんあってなかなか片付きません。
 ペンキの一斗缶が数個ありますが、どうやらこのペンキ缶はこの建物が建てられた時に使われた物の残りのよう。
 シンナーの一斗缶があって、中身がまだ半分ぐらい入ってます。
 何かに使えないだろうか?
 塗料は全部ダメだろうな。





 なぜビールケースがあるのか、未だにわからん。

 木材が溜まってきました。
 今シーズンにやることは、土木かな?





 潜り込んだカメムシを踏みつぶしたようで悪臭が・・・・(;´Д`)ノ

 片付け終わったらそそくさと退散します。


 すごく日が長くなりました。
 もうちょっとゆっくりしたいけど、帰宅してからすることがあるので今日も早めに帰ります。









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