山の古別荘のDIY記

次の木を植える準備

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 物置から草刈り機を出しておきました。





 今年も植物の伸びが大きく、階段など母屋の周辺はシダ類の雑草で覆われてしまっています。
 やれるうちにやっておこう。





 コードをつないで草刈り機でなぎ払っていきます。





 階段も。
 コードが伸びきるところまで。





 10mのコードが伸びきった所でこちら側は一旦終了。
 ちょうど擬木の階段が途切れた地点まで。

 これ以上はコードリールで延長すれば可能ですが、害虫の多いこの時期に草むらに入りたくないです。






 数日後に滋賀県で日本紅斑熱という病気にかかって死亡したという報道がありました。
 おそらくマダニに噛まれたのだろうという推測。
 推測なのは噛まれた跡が確認出来ず、噛まれた箇所や時間、日時さえも不明だからという。
 マダニに噛まれても晩にお風呂に浸かればマダニも窒息して死んじゃうだろうと思ったのだが、どうもそんな単純な物では無さそうだ。

 日本紅斑熱の死亡例は少ないが、風疹の症状に似ているらしく治療が遅れると重症化しやすいとか。
 この時期はあまり森には入りたくない。


 北側の斜面を終えて南側に移動します。

 今回の草刈りの主目的。
 この範囲を全て刈り取りします。



 

 写真ではわかりにくく、狭いように見えるのですが、畳1枚分の広さがあります。
 ひょろひょろのツツジが1本植わっていますが、思い切って切ってしまうことにします。

 この場所、樹木の若木が多く生えていて、草刈り機の刃ではなかなか切れない。
 強引に草刈りを突っ込み手当たり次第に薙いでいきます。






 なぜこんな強引なことをするかと言うと、理由はこれ↓。




 早生温州ミカンの若木。

 ミカンの実がなっているので収穫をした後に山へ持って行こうと考えています。
 今は自宅のベランダで鉢植えの状態です。
 もっと大きな鉢に植え替えるか、地植えにしないと大きくならないので。


 それと、前回、母屋の真横を耕した場所は、よく考えたら大規模修繕の際に足場が組まれる場所です。
 そんな場所にミカンの木を植えたら引っこ抜かれてしまう可能性があるので、別の場所を考えなくてはいけませんでした。

 どこがいいかといろいろ考えた結果、今ミカンの1年生が植わっている下の場所が最適だろうという結論になりました。
 

 とにかく周囲の木々の背が高いため日の当たる場所が少ないのです。
 10月の正午前後でもこの斜面の半分ぐらいは日が射さない。
 それだけ背の高い樹木がたくさん生えているのです。





 何本も木を切り倒していかないと庭に日光は降り注ぎません。
 ソメイヨシノの植わっている場所が環境が悪くて、満足に育っていないのはこのせいです。
 以前はもっと暗かったんですから。

 今年の冬は周囲の木々をもう少し気を間引きして大幅に改善する予定です。


 しかし、新たに草刈りして広げた場所もちょっと問題有り。
 今植わっているみかんとの間隔が狭い。
 すぐ上に大きな切り株があって、その木は現在も生きていて地中の栄養を取っています。

 冬場の北風を防ぎ、表からはあまり見えず、手の届く範囲で手入れが出来る場所。
 なかなか無いものです。
 どうするかはこれから少しずつ考えていきましょう。


 
 草刈りの続きを行います。
 母屋の南側階段から下へ。
 浄化槽付近まで刈り取っていきます。





 前回、猪らしき動物にあらされたこの範囲。
 猪などの動物は藪や草むらに隠れながら移動しているそうで、母屋に近付けないためには草むらなどを刈り取って見通しを良くしておく必要があるらしいのです。





 ここら辺も樹木の若木が多いので刈り取りに苦心します。

 ぜんぜん刈り取れないなあと思って草刈り機の刃を見るとすっかり摩耗して小さくなってしまっていました。
 これじゃあ仕事がはかどらないのも無理はない。(-。-;)





 今日は、ここまで!



 山の影が早く森を覆うようになってきました。





 あっと言う間に暗くなってきて作業しにくくなります。
 次回は灯油を買ってこなくちゃいけないかも。


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