コツコツと花壇柵を設置する
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建屋の周辺に降り注ぐ落ち葉や枯れ枝。
町中郊外の住宅とは違って、山間の建物では落ち葉掃除は逃れられない宿命のようなもの。
ブロアを購入してからは楽になり、そんなに時間も労力もかかりません。
30分ほどで玄関周辺をきれいにすることが出来ます。
積もった落ち葉や枯れ枝は、害虫やカビ菌などの住処となってしまいます。
下手をするとシロアリを招くことにもつながるので、定期的な掃除は欠かせません。
やっかいなのは雨樋に引っかかった葉。
落ちてきた枯れ葉や枝を放置しておくと、積もり積もってしまい短期間で雨樋の溝を埋め尽くしてしまい、あふれた雨水が軒の木材を腐らせてしまいます。
雨樋だけは脚立に登り手作業でかき落としていきます。
どうしても除去出来ないのが屋根の端にある、ケラバ包みとスレートの隙間に挟まった枯れた松葉。
箒は届かないし、高所恐怖症で上がることも出来ません。
ブロアを使って吹き飛ばしてみたけど、風が届かず飛んでいってくれません。
隙間に詰まりすぎると、降った雨水が乾燥せずカビの原因、果ては雨漏りの要因ともなりかねません。
何か除去するいい手はないですかね~。(;´Д`)ノ
山の家を購入するまでは、落ち葉掃除は秋か冬の落葉時期だけかと思っていました。
ところが実際には、春も夏も枯れ枝や葉っぱが降ってきて、春先はツツジの花びらなどもあります。
なんだかんだで一ヶ月おきに掃除しています。

庭の端まで落ち葉を追いやって掃除し終え、ふと上を見上げると椿の花が咲いているのに気が付きました。
今年はちょっと早いようです。
桜も早いだろうな。
玄関前の掃除を終えて次の作業を行います。
前から行っている
花壇柵の設置。
この背の低い柵は「ガーデンエッジ」とか「土留め木柵」とも呼ばれています。
高さ20センチ、長さ1メートルで裏側で針金で連結されています。
ネットではAmazonなどで1個1000円前後で、送料別とかで販売されていますが、ホームセンター(コーナン)では1個600円弱ほどで売られているので、ネットで買うよりそちらへ行ったほうが安いです。
この柵を設置する理由は花壇の見栄えだけではなくて、母屋前の通路に落ちてくる枯れ葉や小枝を少なくするため。
柵に引っかかればそこで朽ちて腐葉土に変わって土が痩せていくのを防ぐ目的もあって、一石二鳥を狙っての策です。
1メートルもの杭が連結されているので、地面に一度に挿入するという訳にはいきません。
乱暴に扱うと裏側の針金を止めてある釘が簡単に壊れて外れます。
端から順番にコツコツと叩いて少しずつ杭打ちしていきます。
石垣と土の間の隙間に打ち込んでいきますので、最初に土に中に障害物が無いかどうか確認しながら少し掘ります。
小石一つあるだけで杭が入っていきません。
この石垣の上っ面がコンクリートなので、裏側も同様に真っ直ぐに落ちていると思ったら、コンクリの下にある石がけっこう出っ張っています。
場所によってはずっと奥まで石があるので、その部分だけ連結を切り離して隙間を開けるしか仕方ないです。
土の下に隠れている石も丸みを帯びているので、石の表面に沿って少し斜めに打ち込んで立てていくしか方法がありません。
杭の端から順番にハンマーでコツコツ、コツコツ叩いて少しずつ地面に打ち込んでいきます。
コンクリとの間に隙間が出来るので、その隙間に砕石を拾ってきて詰めていきます。
砕石はたくさんあるので材料に事欠きませんが、拾ってくるのがめんどい。(;^_^A
石の張り出しの隙間部分には大きめの石を拾ってきて、違和感が出ないように空間を塞ぎます。
コツコツ、コツコツ、地道な作業。
作業は小一時間ほどで完了。
今回は全部で3ロール、3メートル。
広くて長い植え込みですからこれだけじゃぜんぜん足りない。
少しずつ少しずつやっていきます。
動画:
もっと先の将来には敷地外縁にガーデンフェンスも構築していきたいです。
DIYで作るか、それとも既製品にするか、今は検討中。
できればDIYでやりたいのですが、材料などの費用は既製品のほうが安くつきます。
伐採した樹木の丸太を使うという手もありますが、自然木は短期間で腐敗していくので擬木やプラ製の方がいいし、どっちにするか迷います。
出来るかもしれないし、出来ないかもしれない。
ああしようか、こうしようかと頭の中で工夫している時が楽しいひと時。
やることはまだまだいっぱいあります。
今日は時折日が差すこともありましたが終日曇天でした。
今シーズンは暖かい冬です。
平野部では梅が咲いていますが、この山間の家ではまだ咲いていません。
少しばかり季節は遅め。
たまに氷点下になる日もあります。
面倒だけど凍結防止で水道配管の水抜きをして帰宅します。