山の古別荘のDIY記

外出自粛で一人で花見

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 ようやく良い季節になりました!(゚∀゚)

 山小屋のある地域も一斉に花が開いて、長い冬が終わり春が始まりました。





 あっちもこっちも百花繚乱!





 小鳥たちが恋の歌をさえずり、虫達も目覚め始めています。

 周辺のヤマツツジも開花して鮮やかに咲いています。





 山小屋の敷地内もそこら中にピンクの花で彩られています。





 そして!
 今年もソメイヨシノは開花してくれました。\(^▽^)/





 他のお宅の桜に比べたらぜんぜんしょぼいけど。
 昨年はたった4輪だったんですよ。
 それが、こんなに花をつけてくれて・・・・( i ◇ i )

 
うれしいっ!!!





 
自宅の庭で桜が見られるってのは、実にいい!

 枯れかけて倒れそうになっていた状態から見事に復活。
 生命の力の偉大さを実感します。
 感無量です。


 しばらくの間、春の里山を堪能します。

 動画:




 2月の末から罹っていたしつこい風邪は、4月に入ってようやく治ったようです。
 実に6週間ほどかかりました。
 長かった!(>ω<)

 症状は軽くて普通の風邪とだったけど、3回のぶり返し。
 治ったなと思ったら軽い下痢から始まって、軽い喉の痛み、軽い頭痛、胸の圧迫感、気道になにか障害があるような違和感、口中の異常が出てまた最初から風邪との格闘。
 熱は出ても36.9度止まりだったので辛くはなかったですが、時々一時的に二日酔いの時のような気だるさに襲われた時もありました。
 
鼻水鼻詰まりはなかった。味覚異常はなく食欲は旺盛。関節痛などもなし。喉は痛いけど咳はコントロールできる程度。


 もしかしたら治らないんじゃないか?、新型Cだったら重症化するんじゃないか?という恐怖感が常につきまといました。
 子供なんか4回ぶり返してようやく鎮静しましたよ。
 
あいつは仕事が休みだからいいけどな。(;´Д`)


 治ったと言っても体の中のあちこちにその後遺症のような物が残っています。 

 口の中は口内炎から歯肉炎になり最後は化膿して未だに奥歯の1本がグラグラ。
 虫歯じゃないですよ。
 全く健康な歯の根元がやられました。

 肺も少しばかりやられたのか、呼吸がしにくい感覚が時折現れます。
 ちょっと体を動かすと息切れするのが早い。

 もう年齢が年齢だから完全に元には戻らないんじゃないかな?
 歯なんか抜けちゃうかもよ。
 ある程度戻るのに3ヶ月から半年ぐらいの日時を要するんじゃないだろうか。

 今の心境を正直言おう!


 治っちまったからこっちのもんだ。

 もはや怖いもん無しだぜ!!( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!



 って言ってたらまたぶり返したりして。(;´Д`)ノ
 念の為、今でも市販薬を飲んでます。



 琵琶湖疏水(滋賀県側)の桜が見事でした。


 この風邪をひいていた間、あまり人に会っていません。
 どうしても人に会わざるを得ない時は、話をするときも必ず距離を置いて、マスクをするか、マスクをしない時は口元に手を当ててガードして。
 時間も短く済まして。
 寒いけど部屋はほぼ換気扇を回しっぱなし。
 事務所は消毒に次ぐ消毒。
 アルコールは無いけど、消毒に使う次亜塩素酸ナトリウム溶液(カビキラーの類)は山ほどある。


 もし、新型Cウィルスだとして、住人さんとかに重症患者が出たりしたら、建物は外部の人間は完全に立ち入り禁止になり、住まいする住人さん達も極力自宅待機という措置が取られてしまいます。


 銀行の営業担当者が営業に来て教えてくれましたが、得意先のマンションで実際に新型Cの重症患者が出たそうです。
 館内はパニック。
 患者さんが出た部屋は全部消毒。
 建物の共用部もくまなく消毒して、住人以外の人間を立ち入りを禁止、住まいしている他の住人さん達は2週間の様子見で極力外出を控えるように要請されて、オーナーさんはストレスで参ってしまったとか。

 で、この銀行員も上層部から「もし、熱が出たら会社に出てくるな!治るまでひっそりと暮らせ!」というお達しがあったそうな。
 もし、銀行の支店で新型Cの感染がわかったら、支店一つまるごと閉鎖になってしまい、周辺地域への影響が半端ないからだそうで。
 笑いながら話をしてくれました。





 世界中で新型Cの猛威が吹き荒れて、『こんなにも人が死ぬのか!?』という驚きが隠せない。
 悲しみが全世界に包まれてしまって呆然とするしか無いです。



 ところで、今の政治の中枢部。
 政治家とか官僚とか言う連中って、

 本当に無能で役立たずですね!


 1月に新型Cが中国で流行し始めた時に、これぐらいの大騒ぎになることぐらい、頭の悪い私でも予測できましたよ。
 2ヶ月も経過した現在も未だにグズグズ、グダグダ。
 これ、戦争とか不意の災害だったらあっと言う間にこの国は全滅してしまいますよ。
 東日本大震災の時の政権もかなりな役立たずでしたが、今の政権もたいして変わらない。

 
 ええとこのボンボンとか、東大出の頭でっかちはあかんね。
 高い報酬貰う価値ないよ。
 こんな連中にために税金払ってるなんてやってられんわ。


 で、「感染拡大は国のせいにしないで!」とか言ってるみたいだけど。
 確かに病原菌の出処はこの国じゃない。
 だけど、この際はっきり言わせてもらおう。

 この国の感染拡大はお前らのせいだよっ!!



 都会で人が日常の生活を営む以上、このウィルスから逃れることはもはやかなり難しい。
 初動でミスってるからね。


 感染者を全部病院に入院させるつもりですかい?
 東京1000万人いるなら、全部病院に押し込むつもりなのか!??
 ってずっと思っていた。

 一度このウィルスで病気が発症したら治癒までが非常に長い。
 発症してない元気な感染者も軽症者も病院に入れたら、そりゃ医療崩壊起きるの当たり前だろう!
 ってずっと思っていたら、ようやく感染だけの人達、軽症者の人達をホテルで隔離って話が出てきました。
 やっとだよ・・・・(-""-;)



 非常事態宣言??
 
 今更かいっ!
 まあしないよりした方がいいかもね。

 で、期間が過ぎて感染拡大が収まっていたら、自分たちの成果だと自慢するんだろうな。
 自分たちの不始末を隠そうとしてもね、庶民は決して忘れないよ。





 私が住んでる町の自治会総会が今度の日曜に開催の予定です。
 で、私も役員の一人なので上の方に聞きました。
 「本当に総会するんですか?」
 帰ってきた答え。
 「ああ、行うよ。」

 呆れて物が言えない。
 ジジババたち平和に馴れすぎて危機感持ってない。

 町内の2/3が65歳以上の高齢者。
 この町全滅するよ。
 *この件については、管轄の役所に延期の勧告をしていただくよう匿名で投書しました。
 

 ここで読まれている皆様に質問です。
 伝染病の拡大で医療崩壊が起きてしまって、治療用の機器が足りないとなった時。
 病気に感染してしまって、その機械が無ければ死亡する確率が高いとわかった時。
 あなたはあなたより若い方(他人)にその機械の使用を譲りますか?

 イタリア、スペイン、アメリカで今現実に起きていること。


 私は譲ります。
 もちろん、それを決意するまで大変な葛藤をすることになるでしょうが、多分譲ります。
 生への執着はあまり持っていないので。




 話が随分逸れちゃいました。('◇')ゞ
 山小屋に戻します。

 森に入っていきます。
 ついでに動画も撮る。





 斜面の状態、樹木の種類や位置を確認していきます。

 久しぶりに入ると以前設置した階段用の木材が腐ってボロボロ。
 踏むとくしゃりと簡単に崩壊していきます。
 これもやり直さなくちゃ。






 あちこちでヤマツツジが咲いていてきれいです。

 ヤマツツジの幹はこういう白のまだら模様があります。
 これを覚えておいて、樹木を切っていく時に切らないようにしなくちゃ。






 確かこのあたりにコブシの若木があった気がするのだけど・・・・。






 木々の奥と上を見ながら小道を進みます。

 森の中に入るのは今が限界の季節。
 もう既に藪蚊などが飛んできてうっとおしいです。
 あと1ヶ月もすれば若葉で覆い尽くされて暗くなり、蜘蛛の巣だけでなく蛾の幼虫たちも出てきます。
 マダニなどの活動も盛んになってくるので入るのがためらわれます。
 晩秋になって生き物の活動が収まるまで森へは入りません。
 

 木が枯れて倒れています。





 直径15センチほどの木ですが、生存競争に負けて枯れてしまったのでしょう。
 太い木の幹が引っかかって宙に浮いています。
 何も見ずにあの下をくぐって落ちてきたら大怪我か下手したら死にます。
 他にも無いかとキョロキョロ。~(°°;)))オロオロ(((;°°)~


 少し道を戻って沢筋を見に下に降ります。





 前日間際まで雨が降っていたのか沢筋に水が流れています。





 ここもこの山小屋の敷地内。
 雨が降ったときだけ水が流れる、川の源流となる沢筋。

 この流れる水を活用できないか、と言うのを課題として抱いています。
 もう少し上流部の高い位置から水をひいて、小さな貯水池を作れば、母屋の基礎の直下あたりぐらいに水を流すことが可能です。

 そうすれば農耕も可能。



 何度もここで書いていますが、この山小屋は私にとって壮大な実験場。
 
 既に少し前より次のステップに入っています。
 お気づきの方もいるかも知れない。
 そう、食べ物を作ることが次の課題。
 今日はそれの検証と確認で森に入っています。

 農耕を行うとすれば、斜面のどこらへんを開拓するか。
 日当たり、傾斜角などの確認。
 切る樹木、残す樹木をある程度覚えておく。
 
 そして、水が潤沢にあれば水田をも作ることが可能になります。



 みかんの木。 うまくいけば食べ物が得られる。


 人が生きていく上で必要な衣・食・住のうち、住については今までさんざんやってきました。
 本職のような住宅は建てられませんが、既存の建物を修理保存するノウハウを山小屋で学んできました。
 これに加えて食、つまり農耕もいろいろと試してみたいと考えて森の開墾から手を付け始めています。

 本格的な農耕は常住して植物のお世話をしないと出来ません。
 定期的にやってくる程度では害獣や害虫の被害から植物を守ることは出来ません。
 今は、全くの荒れ地から、植物を植え付け育つようにするまでの過程の知識を得ようと考えています。
 もしかしたら近い未来に世界的な飢饉が訪れるかもしれない。
 その際に少しでも役立てることが出来るように。


 私の祖先は農家。
 そして農地も相続で広大な土地を所有する羽目になったけど、誰も耕す者がいなくなってしまったので、その90%以上がほぼ荒れ地に変貌しています。
 もし、農耕をするならば荒れ果ててしまったその土地を一から開拓することになります。
 せめて種や苗を植え付けるまでのノウハウが身についていれば、作物の作り方を伝えることが出来ます。

 それまで生きていれば・・・ですが。




 森の中を散策していてふと空を見上げると、沢筋に多くの花を咲かせた木が2本ありました。





 これは・・・・ コブシ?

 いや、コブシの木はもっと向こう側、敷地の外あたりで花を咲かせています。
 カメラのズームを使って花をクローズアップ。
 写った写真を見直した私は驚きました。





 これは・・・・!! ヤマザクラ!!


 野生の桜がこんなところに生えていました。
 山小屋の敷地内。
 母屋からそんなに離れていません。
 今までどうして気づかなかったのだろう。





 自宅に帰ってからこの位置の過去の写真を見返してみました。

 開花時期が微妙に異なっていてたまたま気付かなかったのか、手前の木が障害になっていて隠れていたのか、それともヤマザクラがまだまだ低木で十分な花をつけていなかったのか。
 過去の写真には写っていません。





 この森の中はまだまだわかっていないことが多いです。
.
 開拓を始めたら、もっとたくさんの発見が出てくるかもしれません。
 マツタケが生える場所とか、希少な石とか、金鉱脈があるかもしれん。ヒヒヒ



 おまけ動画:

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