山の古別荘のDIY記
晴れ予報なので山小屋へ
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いや、もう、ね。
どんだけ降るんだよ。
毎日毎日、ザーザー、ゴウゴウ。
夜中に猛烈な豪雨で何度目が覚めたことか。
今年の梅雨はすごいわ。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今週末も山行きは無理かなあ。
と思って何気に天気予報を見たら翌日は曇り時々晴れ。(゚∀゚)
これは行かねば!!
この機会を逃すまいとして朝早く起きて、日帰りで山小屋へと向かったのでした。
空に浮かぶ雲は多めですが雨雲はほぼ無し。
時折、雲が切れて夏の太陽が顔を出します。
気温は24度。
涼しい風が通り抜け過ごしやすい梅雨の合間の晴れです。
小川が流れている谷底からはゴウゴウと水の流れる音が響いています。
今日は終日こんな天気でしょう。
今回も庭いじりです。
到着してすぐに着替えて表に出ます。
十分な雨と高い気温で植物はすくすくと成長してしまって、樹木と雑草が庭の斜面を覆い尽くしてしまっています。
様子を見るため上の路上に上がって母屋周囲を観察します。
生い茂った雑草の中で一番厄介なのがススキ。
地面を覆い隠すような高木が無くなったのであちらこちらにススキが伸び始めています。
これを放置しておくとどんどん増える。
今日の最後に草刈り機で主なものを刈り取ってしまう予定です。
ススキだけでなくシダ類はもちろんのこと、サルトリイバラ、ヌルデ(ウルシの仲間)などもあちらこちらで大きくなってきています。
ヌルデは放置しておくと大きな木になるので見つけ次第刈り取ります。
サルトリイバラ
草むらの中には杉の苗や赤松の苗なども伸びてきています。
これらも大きくなるので刈り取ります。
敷地の端っこに来てふと木を見ると怪しい木がありました。
葉っぱの下にぶどうの房のようなものが垂れ下がっている木があります。
山ぶどうではないし、房の色も何だか怪しい。
帰ってから調べることにします。
*この木は『
キブシ
』という名の木だそうな。
訂正:キブシと思っていたら違っていました。
正体は『
ヤマウルシ
』だそうな。
下手に触るとやばいやつだ。
この敷地を購入して9年過ぎましたが未だに新しい発見があります。
母屋周囲の樹木を刈ったり剪定したりして地面近くに日差しが届くようになると、今まで藪の中に紛れていた樹木が大きくなってきてその姿を現してきます。
花が咲いたり、実がならないとその存在がわからないので、こんな年月を経ていても新しい発見となるわけです。
母屋の上部の狭い庭周辺でこんな具合ですから、下の広い場所に何があるのか未だにわかっていません。
春から秋にかけての暖かい時期は、害虫などが多くて母屋から下の森に入りません。
開拓が進んで行けばまた何かを見つけることになるのでしょう。
午前中の作業はみかんの木に被せてあるネットを大きく広げて再構築します。
1本は前回やりましたから、残りのもう1本の方。
既に先端がネットにぶつかり始めています。
このみかんですが植樹したばっかりなので今年は開花しませんでした。
みかんの木は成長するまで花も咲かせず実もならないらしいです。
4年から5年かかるとか。 ヘタすると10年ぐらいかかるとか。
気長に生育していきますが、その前の私がへたばってしまうかも。(>ω<)
ネットで保護されているので葉はとても良い状態です。
支柱を長めのものに変えてやって、隙間も大きく取ります。
施肥もしてあげてネットの拡張完了~♪
・・・・と、文字にすると簡単に終えたように書いてますが、
この作業、とても面倒!!(;´Д`)ノ
高さ約1.5m、1m四方のネットを張り巡らすだけで、約2時間ぶっ通しの作業です。
これでも作業のコツが分かってきて時間が短くなったほうです。
何度も何度もやりたくないので苗木の大きさ以上の空間を確保して構築してあります。
しかし、こんなに苦労しても、
台風来たらぶっ飛んでいくかもしれない!( i ◇ i )
と言う嫌な予感もしています。
動画:
時々、夏の日が差すといきなり体感温度がMAX!
頭に巻いたタオルはすっかり汗で濡れてしまい、頭を傾けるとボタボタ水滴が落ちてくる状態。
Tシャツは既にぐっしょり。
気温が高いときの作業は熱中症の危険があります。
今日は気温が低くて、時折さわやかな風が吹くのでマシです。
これが湿度が高かったら半日でマイッてしまうでしょう。
母屋に入って昼食にします。
冷たい水で顔と手を洗い、ちょっと涼むためにベランダへ。
母屋の中より外のほうが涼しいですよ。
栗の木を見ると小さなイガが出来ていました。
今年はたくさん実を付けそうです。
もう少し低い木だったら、防虫剤撒いて収穫を楽しみにするんですけどねえ。
栗に付く虫はもうこの段階で卵を産み付けるそうです。
届かない高さ(約8m)なので薬剤の散布は無理です。
下のエリアも早く開拓したいなあ。(T_T)
さあ、メシにしよう。
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