山の古別荘のDIY記

年越しは掃除から

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 天気予報では雪は降らないって書いてあったけど、凍結が怖くて前の晩からの宿泊は自粛。
 夜の山道でのスリップはシャレにならん。
 早朝、自宅を出て山の家にやってきました。


 只今の室内の気温、
氷点下!






 現在は午前9時過ぎなのですが、早朝の気温がそのまま室内にこもっていて冷蔵庫状態。
 表の方が暖かいです。


 玄関前のサザンカは旬を過ぎて散り始めていました。
 今年はちょっと早いな~。


 



 山は冬の装い。
 殆どの木は落葉しています。





 天気は良いけれど空気は冷たい。
 表にいると寒さが身に沁みていきます。





 母屋に入ってストーブに火を点けます。

 ゆっくりしていたいけれど今日はそれも叶わぬこと。
 年内最後の山小屋詣で。
 すぐさま掃除などの作業を始めます。
 ストーブに室内を温めておいてもらいます。



 前回はまだ暖かで落ち葉はそんなに落ちていませんでした。
 急に冷え込んだので一度に落ちてたようです。
 杉の枯れ枝が雨樋に多く引っかかっています。





 物置から脚立用伸縮脚、ブロワなどを運んできます。


 伸縮脚の取り付けは面倒だけれども仕方が無い。
 これが無いと雨樋会所の奥まで掃除が出来ません。





 会所には結構な量の松葉が詰まっていました。
 周囲の広葉樹をほぼ切ってしまったので松葉と杉の葉ばかりになってしまっています。
 引っかかって詰まりやすいんですよね。
 曲がり角まで手が入らないので一度高圧水で押し流さないといけないかもしれません。


 雨樋が終わったら玄関前の階段を掃除します。
 集めた落ち葉は庭の一番上に撒きます。





 これまでは庭の端の森に全部捨てていましたが、今は落ち葉や枝の一部を上に持っていきます。


 木を切り倒して雑草を刈ってしまって、足で踏みつけたら土がむき出しになってしまったのです。
 雨が降るたびに土が洗い流されてしまって、石垣の下に空洞が出来始めました。
 下手をすると斜面崩壊してしまうので、落ち葉や木の枝で地面を保護してやって、積み重ねることで土に還しています。
 
 害虫が湧いたり病原菌が発生したりする可能性があるのですが、斜面が崩れるよりはましです。
 腐敗して腐葉土となってくれる効果も期待しています。



 通路の杉の枝を箒で掃き終えたらブロワで落ち葉を吹き飛ばしていきます。
 順々に吹き飛ばしていって下の庭の落ち葉を全て森の中へ追いやったら終わり。






 動画:

 庭の切り株にきのこが生えていましたよ。





 以前、見たのと種類が異なります。

 左のはサルノコシカケの仲間かな?
 右のは何でしょう?





 *調べたらどちらも「カワラタケ」と言うそうな。
 「カワラタケは薬になる成分を持っているとされていますが、非常に苦味が強い為、食用には向きません。」だそうな。





 コツコツと作業していたらあっという間に2時間弱が経過してお昼前になっていました。
 メシにする前に萩の木の剪定をしておきます。



 

 伸び放題になってすっかり葉が落ちた萩の木。
 この枝をこのまま放置しておくと枯れ枝が残って汚くなります。
 大きく育てるつもりもなくてこじんまりとしたいので、バッサリと強剪定します。





 だいたい60センチぐらいの高さにします。
 もう1本の方もバッサリ。





 こんなに切ってもまた花を咲かせる本当に丈夫な木です。
 本来、春と秋に2回花が咲くそうですが、ここまで切り詰めると春には枝が伸び切らないのか花を見たことないです。

 萩の育て方を記載したページによっては「30センチぐらいまで切り詰める」とあります。
 参考にして2年ほど前にこの木を30センチぐらいにまで切っちゃったら、その翌年は枝が伸び切らなくて花が咲きませんでしたよ。
 程々が良いようです。





 真っ昼間なのですが曇りがちで気温が上がってきません。





 体を動かすのをやめた途端に寒さが忍び寄ってきます。

 暖かい部屋に戻りましょう。



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