浮遊リラックス
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本当に今日は快晴。
いつもならば午後から雲が出てきたりするのだけど、今のところ雲一つ見当たりません。
母屋の横の小庭は東向きのためお昼からは樹木に太陽光が遮られて木陰になります。
直射日光の当たるところは炙られて真夏だけど、ここは風が通り過ぎるので快適。
お腹も満ちたところですしハンモックにもたれかかって秋の森を満喫します。
やかんを缶ストーブの上にセットしてお湯を沸かします。
登山用品とかキャンプ用品とかアウトドアレジャーグッズはあまり購入してきませんでした。
別荘は住宅なので買い揃えるのは生活用品が主体です。
寝泊まりグッズや食事用品は家屋内で使用する製品ばかり。
昨今はキャンプ、焚き火ブームですがそう言ったアウトドアグッズにあまり関心がなくて工具やら快適生活用品ばかりに目が行っていました。
あらためて森の中でくつろいでみようと思い立ったらあれが欲しい、これも欲しいと物欲が湧いて、ネット通販サイトなどを物色。
現在のアウトドアグッズは中国メーカーの台頭が著しいのに驚かされました。
お恥ずかしながら全く知りませんでした。
もちろんアメリカ製や日本製も頑張っていますが、中国メーカーの格安な物でも侮れない。
チウゴクもアウトドアブームなのだろうか?
国産品も中身はmade in Chinaが殆どなので、当然と言えば当然なのですけど。
このやかん、4000円ほどの製品でステンレス製。
焚き火などの大きな炎の出る直火にかけられるので使い勝手がいい。
持ち手が樹脂を使用している物だと焚き火にかけるのはちょっと気を使うから。
焚き火専用だと割り切って使えばススが付こうが色が変わろうがお構い無しで行ける。
日本には鉄瓶という優れたやかんがあるけど高価だしメンテが必要だしでアウトドアでは使いにくいし。
縦型のケトルもいいけど一人ならこれぐらいでちょうど良かった。
お湯が湧いたのでコーヒーをいれます。
焚き火の炎などを見つめてゆったしした午餐を過ごします。
コーヒーを飲み終えたところで車の中の荷物を取りに上の道路へ。
萩の花が満開だと眺めていてふと下を見下ろすと・・・。
上の道路から丸見えやんけ!(,,゚ x 。)/
ハンモック吊って三脚いっぱい立てて、これを通行人が見たらなんて思うだろう。
幸い、ここは誰も歩くことはないような場所だからいいようなものの。
ちょっとかっこ悪いなあ。
何かで目隠し出来ないもんだろうか
垣根を立てるわけにいかんし、樹木が早く伸びてくれんかなあ。
今日はもう何もする気が起きないので夕方までごろごろするつもりです。
まだ火がついている缶ストーブを遠ざけてハンモックの上に横になります。
うーん、窮屈!!
ハンモックの筒の中にきゅっと納まってしまって身動きが出来ない。
取り付け角度が悪いのと、すごく伸びるロープのせいでハンモックが極端に引っ張られ布地がゆったりとしていないから。
やっぱり専用のベルトやロープがいるなあ。
上半身だけ表に出して両脇で体を支えます。
ゆらゆらと揺れる浮遊感を楽しみながらスマホをいじってみたり。
あかん!めっちゃ気持ちいい!!!
徐々に睡魔が襲ってきてウトウト・・・。
蚊帳を体にかけてハンモックに全身をゆだねます。
すっぽりと収まって眠ってしまいました。
動画:
ハンモックはクセになる!!
目が覚めたら背中が冷たい。
吹いてくる風が体温を奪ってしまったよう。
これからどんどん寒くなったら保温のキルトかアンダーカバーがいりますね。
また散財しそう。(;´д`)
秋の日はつるべ落とし。
東向きのこの庭は夕暮れも早いです。

ハンモックから抜け出して片付けをします。
こういう時母屋が真横にあると便利です。
片付けが終わったら今回最後のお仕事。
この家には水や食料の備蓄が置いてあります。
災害発生時の一時避難場所としているため。
食料は絶えずローテーションしているので問題は無いのですが、水の備蓄の賞味期限とかすっかり忘れていたことに気づきました。
ミネラルウォーター2ケース!!
すっかり期限が切れています。
飲めないことはないのでしょうけど全量は使えない。
もっと早く気づいていれば持って帰って使用したものを。
もったいない! 仕方がないので中身を植木にあげて容器を潰して廃棄します。
また購入して運んで来んといかんなあ。

帰宅時間が迫ってきました。
山の陰に入るので夕方にはあっという間に暗くなっていきます。
室内外をチェックして忘れ物など無いようにします。
最後にベランダに出て中秋の里山を堪能します。
栗のイガが大きくなって少し色付き始めました。
次回はこのイガは落ちていると思います。
もっと涼しくなっているだろう。
スズメバチがいなくなってることを願います。人(-_-。)