梅雨明けはまだまだと思っていたよ
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目が覚めたら午前11時過ぎだったぜ。アヒャヒャヘ(゚∀゚*)ノアヒャヒャ
ずっと睡眠不足でものすごく眠たい、寝たい。
とにかく町中の喧騒に邪魔されずひたすら眠りたい。
雨戸もカーテンも締め切って真っ暗にしてずっと寝ていました。
気がついたらもうこんな時間。
室内が暑くなってきたので寝床から起き出してきました。
室内は既に30度オーバー!
サッシを開けてベランダに出てみると表のほうが涼しい。
各部屋の窓を全開にして扇風機を最強にして中の空気を入れ替えます。
梅雨の季節の曇天。
時折強い日差しが森に降り注ぎます。
この時は週明けにいきなり梅雨明けになるとは思いもよらず、梅雨の合間の晴れだろうと思っていました。
こんな時間だからいきなり昼メシ。
ブランチを取ります。
「今日は大したことは出来ないな。」
ゆっくりと作業着に着替え表に出てみます。
この時期に外で作業するのに必須所持物はこれ。
蚊取り線香を腰にぶら下げておきます。
これをしておかないと後で後悔することになります。
藪蚊だけでなく他の害虫も寄って来にくくなる、昔からある優れ物。
幸いなことにこの別荘には蚊取り線香が使い切れないほどあります。
前のオーナーさんの置き土産と、私が有るとは知らずに買ってきた物。
現代の電気での燻蒸タイプだと外では使えないんですよ。
火を付けるこの蚊取り線香はきっと無くならないだろうなあ。
前庭を見廻って植物の様子を見ます。
戻ってきて物置の横を見ると・・・
母屋の横においてあった植木鉢が倒されて割れている!(-_-#)
何かに使えるかもしれないと思って軒下に置いてあったものです。
鹿だろうか?イノシシだろうか? それとも他の動物かな?
わざわざ敷地の中に入って植木鉢だけ倒すような人間はこの山にはいません。
野生の動物が倒していったのだと思います。
壊れてしまったものは仕方がない。
物置からハンマーを取り出してきて細かく砕きます。
前に赤い植木鉢を砕いて破片を撒いた場所に、土に還っていくようにと同様に撒きます。
破片を撒き終わってふと砂利敷の地面を見ると穴があいています。
周りを見回すと、あちらにも、こちらにもあります。
足で引っ掻いたのか、口先で掘ったのか。
鋭く深めの穴が幾つか。
穴の行方を辿ってみると・・・
ナラの切り株の周囲が激しく掘り返されています。
この切り株は毎年秋にナラタケ?のようなキノコがいっぱい生えてくる切り株。
梅雨の時期なので何かのキノコが生えてきたんでしょうか。
野生動物が餌を求めて掘り返したようです。
たぶん・・・これは、タヌキだな。
イノシシがうろついているところを見たことはないし、鹿はこういうことはしないと思います。
ハクビシンとも違うと思うのですが。
もしかして、アナグマ?(・へ・;;)
野生動物は食べられるものが有るとわかると何度もやってきます。
柵で囲っても、低ければ飛び越えてきますし、隙間があれば土を掘ってでも侵入します。
目的の物が得られるまで執拗で何度でもやってきます。
厳しい自然環境で生き抜くためには仕方のないことなのですが、人間のテリトリーに入ってきて荒らされるのはたまらない。
度重なるようだと何か対策が必要ですね。
今回は新しいポタ電を持ってきました。
EENOUR P2001 電池容量:2000Wh/625600mAh
電池タイプ:リン酸鉄リチウムバッテリー(LifePO4)
AC出力:100V,50/60Hz 2000W(瞬間最大4000W)
容量2000Whの大容量ポタ電。
田舎の休耕田での草刈り作業は、所有する500Whのミドルクラスだけでは足りないかもしれないので、とても高かったけど思い切って購入しました。
こいつの基本的なテストを行います。
草刈りはこの梅雨の時期が一番重要。
雑草は梅雨時期に水分と栄養を取って一気に成長するので、大きくなることを防ぐことが出来ます。
別荘の周囲も同じ。
厄介なススキも大きくなってきているので、私の土地だけでなくお向かい(建物は無い)の道端に伸びてきたススキも刈り取っておきます。
それにしてもこのポタ電は重いっ!(>ω<)
22kgの重量なので移動はたいへん。
アウトドアでの作業には向いてない重さですね。
かと言って延長コードを継ぎ足すわけにはいかないし。
直射日光での温度上昇を防ぐためサンシェードをかぶせてます。
敷地の前庭部分をぐるりと一周して伸びてきた雑草を刈り取ること小一時間。
電池容量は最初99%の数値が96%になっていました。
消費電力250Wの草刈り機を約一時間使用して、3%しか電力を使わなかったのはたいしたもんです。
複数の機械を同時に動かしても問題無いというのは心強いです。
あとは手作業で剪定などして終了。
しっかり汗をかいたので母屋に戻って一休み。
熱中症にならぬよう水分をしっかりと取ります。
冷蔵庫に入れておいたスポーツドリンクを一気飲み。(^◇^)プハーッ!
曇天で日差しは厳しくないとは言え気温は猛暑日。
かなりの水分が汗となって体から消えていっているようです。
余談ですが・・・。 仕事では夏場は空調服を着こんで熱中症にならないようにしています。
梅雨明け後の連日36度台を記録した週に空調服を着て作業したんですが、炎天下に出た途端に涼しい風どころか熱風が入ってきて参った。
これだけ気温が高いと空調服を着ても快適とまではいかないようです。
何も無いよりはマシなんですが。
蚊取り線香の煙がファンで服內部に入って襟元か出てくるから、臭いで頭が痛くなってくるかもしれない。
農作業で使用しようかどうか迷いどころです。
今年は保冷剤を仕込むタイプのベストが出てきました。
使ってみようかな・・・。
それにしても、ちょっと思うところがあるんだけど。
空調服って、
何でこんなにダサいんだ!?(゚Д゚)
基本は作業服だからね、わかるよそれは。
作業現場で作業員だとわかりやすくするとか、汚れが付きやすいからとかってことで作業服カラーしか無いってのはわかるんだ。
迷彩柄もペンキとか汚れが付いても目立ちにくくするためなんで、それはそれでいいんだ。
だけど、もう一般的になりつつあるんだから、
おしゃれな空調服が出てきてもいいじゃないか!
一流デザイナーがデザインするとか。
ちょっと痛いけど、アニメデザインを取り入れたコラボ製品とかが出てきても良さそうなもんじゃないか。
おっさんが着るには無理があるかもしれんが、
進撃の巨人の調査兵団の制服スタイルなんて出てきたら格好良いと思うんだけどなあ。
ウマ娘のキャラがプリントされた服・・・・ってのはちょっと痛いか。f(^ー^;
ゆっくり休みすぎて表で何かしようという気が起きなくなってしまいました。f(^ー^;
食料備蓄の保管箱で気になっていた箇所を直しましょう。
購入してきた麺類やパウチ製品は衣料プラケースに入れています。
気温の変化が少ないキッチンの床に置いているのですけど、先日、この中に虫が入っているに気付きました。
被害はありませんでしたが大量に湧いたら備蓄が壊滅してしまいます。
何も無くても気持ち悪いですし。
ケースとその蓋との間に僅かな隙間があるんですね。
ごく僅かな隙間なので、まさか昆虫は入れないだろうと高をくくっていたスキを突かれました。
そこで、ケースの縁にスポンジの付いた「隙間テープ」を貼って隙間を無くしてやろうと考えついたのです。
スポンジは両面テープ付きで簡単。
ケースの大きさにカットして貼り付けます。
蓋を閉じてみたら流石にちょっと固い。
これで大丈夫だと思います。
他の長期保存用非常食は段ボール箱で密封してあるので問題ない。
何だかんだしていたら帰宅時間になってしまった。
そろそろ帰りますか。

来週はまた雨が降り続くんだろうなあ。
この後すぐ梅雨明けになるとは思いもよらなかった。
動画: