山の古別荘のDIY記

梅雨の合間 これと言ったネタが無い

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 今日は梅雨の合間の晴れ日となりました。





 里山の朝はまだ蒸し蒸しすることはなく爽やかな風が家の中を通り抜けていきます。
 蚊などの昆虫たちもまだ活発ではない。
 朝のうちだけど過ごしやすい季節。

 森の木々たちも一斉に花を咲かせて、栗の木も満開になっています。





 午前中の涼しい時間帯に母屋周りをお散歩。

 森はどんどん緑が深くなってきています。





 生き生きとした若葉が目にも鮮やか。






 成長が遅くて貧弱なポリゴナム。
 ようやく可愛らしい花を咲かせてくれました。
 それにしても伸びるのが遅い。
 日当たりが悪いせいか。






 一巡して玄関前。
 作業の着替えで母屋の中に入ります。

 おっとその前に郵便箱をチェック・・・・。


 (-。-;)

 やっぱり来ていました。
 例の郵便物。





 固定資産税の納付期限を遥かに過ぎていたので督促状が来ていました。

 爽やかな朝が一気に憂鬱に・・・。


 いや、遅れてしまった私が悪いんですけどね。
 後日、延滞利息が送付されたら素直に支払うつもりです。


 注:延滞利息は算出された金額が1000円に満たないものは請求されないという了解事項があります。
 市町村によってこの金額は異なります。
 1000円前後だと延滞の納付書作成、送付費用や金融機関手数料でマイナスとなってしまうからだとか。

 私の場合、1期目5200円の請求で、延滞日数が29日間。
 5200円x29/365x7.3% で、計算すると延納税は30円ほどです。
 郵便切手代にもならないです。
 だからたぶん請求はされないでしょう。

 だからと言ってわざと延納をしたわけではありません。
 納期限は守りましょう。




 少しだけ別荘という資産の価値の話。

 ご自宅を所有されている方、土地をお持ちの方は固定資産税という年貢を必ず納められていると思います。
 田舎の農地や山林なら数千円とか1万円を少し超える程度ぐらい。
 都心部郊外の一戸建てやマンションのお部屋などなら、年間の固定資産税はだいたい10万円程度かと推測します。(大きさ・立地による)
 
 動画で紹介しましたが、私の別荘の固定資産税は年間14200円ほどです。

 評価の内わけは、
 土地が¥0円。(-""-;)
 建物が約¥102万円。(築40年)

 山の中の一軒家ですから都市部郊外なんかの住宅より遥かに低い。
 無名の別荘地の古い中古別荘ですから。



 サツキがまだ咲いていた。 


 建物が立っていなければ無価値の土地です。
 別荘地というインフラが整っている土地だからこそ価値が生まれているだけで、何も無ければ単なる山林。

 広大な山林は今や日本各地で格安で売りに出されています。
 別荘地の中にある狭い土地なんて買わなくても、普通の土地を入手することが簡単になっています
 軽井沢とか、蓼科とか、ブランド化されているような別荘地は別として、風光明媚でもない、海辺でもない無名の別荘地の別荘なんて、建物がきちんと備わっていなければ誰も買わないでしょう。

 ですから別荘などを所有しておられる方で、遠い将来に売却して処分することを考えておられるなら、

 建物の維持管理は欠かしてはならない。

 売却するときに悪い部分を全て修理するという手もあります。
 それは、一気に費用がかかってしまうので、常に保守しておけばある程度負担を減らせることができるわけです。


 と言うわけで、今日も別荘の保守作業に取り掛かります。(´д`)



 ヤマウルシの花の蕾(中央のぶどうの房のようなもの)。





 午前中はいつものようにお庭の手入れ。
 前回、剪定などしたので今日は伸びてきた雑草を刈り取るぐらいで済ませます。
 徐々に天気が良くなって太陽光がさんさんと降り注いできました。
 熱中症にならぬよう休み休み行います。






 敷地の道路向かいに生えている小さな栗の木を見ると既に実りが始まっています。





 可愛らしいイガ。
 この周辺は栗の木がたくさん生えています。
 手入れは全くされていないので食べることが出来るような実にはなりませんが。


 午後からは気になっていた箇所の補修をやります。
 床下にある物置のステップの木部。
 塗装が劣化して剥がれてきました。





 木部塗料を再塗装していきます。

 昼食後、ペンキ缶と刷毛、バケツと雑巾を持って仕事に取り掛かります。





 前回塗装したのはいつのことだろう?
 サンダーがけまでしてきちんと塗装した記憶があります。
 雨のかかる場所だし、土足で踏みつけるので劣化が早い。

 雑巾を絞って表面についた泥などを拭き取ります。





 表面のお掃除が終わったら塗装。
 ホームセンターで買っている安い木部保護塗料。
 値段が安いだけあって塗膜の劣化も早い。(-""-;)

 木部の塗装は1~2年毎に必ずやっておくべき。

 



 気温が高いので濡れ雑巾で吹いてもすぐに乾いていく。
 古い塗膜の上から塗るだけなので時間はそんなにかかりません。
 小一時間ほどで塗装完了~!(゚∀゚)

 明日も晴れ予報なのできちんと乾燥するでしょう。
 これでまた1年ぐらいはだいじょうぶ。






 受け皿の塗料が余ったのでベランダの方も一部再塗装します。

 ベランダは手すりの塗膜の劣化が酷い。





 前回塗ったのは確か1年半前ぐらいだったかな?
 こちらも同様に雑巾で汚れを清掃、そして上から再塗装。

 予定より早めに完了しました。




 現在午後3時半。
 すっかり暑くなりました。
 室内に入るとむっとしている。





 室温は29度オーバー。(>ω<)
 前回取り付けたクーラーを作動させます。
 エアコンはガス抜けもしておらず、順調に冷たい風を送り出してきました。


 広さ16畳のリビング+キッチン&サニタリーの広さと、天井の高さ6mもある室内。
 12畳用のエアコンではさすがに簡単には室温が下がってくれません。
 それでも、むっとする湿気は次第に薄れてきて居心地が良くなってきます。


 1時間ほど運転すると室温は27度以下に。

 これなら真夏でも心地よく過ごせるだろう。(^○^)


 もうすぐセミが鳴き始めるはず。
 今シーズンもヒグラシに起こされるかな?
 ちょっと楽しみ。

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