山の古別荘のDIY記

寝坊するわ、草刈り機壊れるわ

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 うわっ!寝過ごしちゃった。(×_×;)

 目が覚めたら午前10時半過ぎ。
 表はすっかり初夏の日差し。





 あわてて顔洗って着替えをして表に出てきます。
 約2ヶ月ぶりに訪れた別荘の里山はすっかり初夏の景色。
 新緑に模様替えした木々が眩しい。

 植物が一番成長する時期に手入れができなかったせいで、庭は草ぼうぼう。
 名前もわからない小さな木が枝を伸ばしてきつつあります。





 これを放置しておくとあっという間に藪化してしまいます。
 繁茂して茎が太くなったりすると刈るのが困難になってくる。
 大きく伸びてきた雑草や樹木の葉っぱが低い位置にある植物に対し日影を作ってしまい成長を阻害します。
 庭の美観を保つため、植えてある主要な植物に太陽光がしっかりと届くようにするため草刈りや選定を行います。

 朝、早いうちからやっておきたかったのだけどすっかり寝坊しちゃったのであわて気味。


 屋外に草刈り機とポタ電を持ち出して準備が済んだらもうお昼までに1時間とちょっとしか無い。
 上の道路から草刈り開始。





 夜中や早朝は涼しくて気持ち良かったのだけど、日差しがきつくてすぐに暑くなってきた。
 こりゃ日焼けしちゃうな。


 道路際の草刈りを終えて、杉の枯れ枝を掃除して、敷地端の階段付近の草刈りを済ませたらもうお昼になっちゃいました。





 今日一日だけでは完了しないな。(;´д`)ノ

 母屋横の階段とか通路とか全部草刈りしたかったけど、圧倒的に時間が足らない。
 寝過ごしてしまった代償です。
 とりあえず前庭だけでもやっておきたい。
 昼食を取るため一旦作業を止めます。


 玄関前のサツキが一輪だけ花を咲かせています。




 
 よく見たら殆どが蕾の状態で、花が開くのはこれからのよう。
 朝晩の気温が低いせいでしょうか。
 いつもの季節より遅い。
 春が遅かったし、今年も少し植物には厳しい気候のようです。





 昼食をササッと済ませて再び作業の続きを行います。
 草刈り機の樹脂刃が折れてしまったので交換しようと、装着位置を見たら。





 装着する爪の一箇所が折れて傾いています。

 長く使ってきたもんなあ。 金属疲労起こしてるんだな。(゚〇゚;)


 階段が多くて複雑な地形で、石垣際の刈りにくい草を刈る時どうしても石に当たってしまいます。
 刈り刃がナイロンだと少し太い植物に負けてしまう。 
 刃は必ず欠損する前提で樹脂刃を使用しています。

 樹脂刃は折れると言っても石などに当たった衝撃は、装着してある爪にモロに伝わる。
 壊れてしまうのは仕方ないです。


 ペンチを持ってきて傾きを強引に直して刃を装着します。
 今日一日ぐらいは持つでしょう。


 階段と階段際の雑草を刈ってきて徐々に下へと移動していきます。
 階段下の石垣際を刈っていた時、いきなり草刈り機が異音を発し始めました。

 ぐわん、ぐおん、ぎゅわん!


 刃が飛んでしまったなと思って草刈り機を止めます。


 げっ!爪ごとぶっ飛んで無いっ!!\(●o○;)ノ
 
 



 予備の草刈り機は、先日田舎で草刈りをして手入れのために車から下ろしてしまって持ってきてない。
 モーターとか駆動部が壊れたのではないので、金属刃に交換したら使えるのだけど、金属刃をどこに仕舞ったか覚えてない。
 探すのも時間がかかるし無駄にできない。


 今日は草刈りを諦めました。
 こんなに草ぼうぼうなのに・・・・。(×_×;)





 階段が埋もれてるし、ユキヤナギとかどこに生えているか区別がつかないぐらい。

 ここだけはやってしまいたかったなあ。(;´д`)


 仕方ないのでヘッジトリマーでの植木の剪定作業に変更します。




 別荘で使用している草刈り機は山善社の「刈る刈るボーイ」。
 家庭用電動草刈り機の草分け的存在で、一般家庭でも簡単に草刈り作業が出来るのを可能にした画期的な機械(たと私は思っている)

 私が購入したのは2011年。
 後になるほど製品にバラツキが生じて、壊れやすい使えないという評判も出てきた製品。
 13年も使用出来ているのは当たり製品に巡り合ったのだと思います。 

 既に生産が終了しているようですが、市中在庫はまだ残っていて入手は可能です。(価格が高くてオススメしない)
 この製品の樹脂刃は独特な形で、後継機に使用されている刃と互換性はありません。



 刈る刈るボーイの替刃



 後継機 SBC-250JBの替刃 *器具に嵌める突起がある


 樹脂刃用のアタッチメントももう入手出来ないんじゃないかと思っていました。
 帰ってきてネットで調べてみたらまだ作られていました。(〇o〇;)

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山善 草芝刈り機 刈る刈るボーイ
SBC-280A用カッター Xカッターフィート



 作業道具のパーツがいつまでもあるというのはありがたいですねえ。
 しかも、2千円少々の値段で安い。
 モーターが壊れてしまうまで安心して使用できます。



 現行の草刈り機は充電池交換型の電動草刈り機が増えてきました。
 メンテナンスや維持の煩わしさから開放されるメリットはエンジンとは比べ物にならない。

 ですが、バッテリー容量が少なすぎて、エンジン機並みの作業を行ったら1時間も持たないので、まだまだ当分エンジン駆動が主流でしょう。
 バッテリーが今以上大容量になって、長時間作業が可能になったら、電動が主流になると思います。

 某国製の互換バッテリーを使用していて、木工所が全焼したというケースもあり、大容量互換バッテリーは怖くて使えない。


 私もしばらくはポタ電を使っての使用を続けると思います。





 ポータブルバッテリーを使用した草刈りの様子はあまり見かけません。

 本格的にやっているのは私ぐらいなもんか?

 ポータブルバッテリーが高価すぎるせいか、ケーブルを引きずって作業するのに移動の制約を伴うせいか。
 バッテリーが無い分、機械類の重量は軽いし、ポタ電の電池容量次第で長時間の作業が可能なのに。
 慣れたらすごく使いやすいんですけどねえ。




 ヘッジトリマーを組み立てて剪定に取り掛かります。
 選定するのは主にツツジの木。





 階段まではみ出したツツジの枝を揃えていきます。

 ツツジを揃え終えたら、他の木の枝を刈っていきます。
 名前もわからない小さな木があちらこちらから生えてきて新芽を出しています。
 放置しておくと大きな木になってしまうので先端を切ってしまいます。
 本当は抜くのが良いのでしょうが、ツツジの根本から出てきていたり、根が他の木の樹木の根に絡みついていたりで、それだけを抜くことはほぼ不可能。





 これ以上大きく伸びてこないよう、雑草と共に頭を揃えてしまいます。


 通路の奥の木もずいぶんと枝を伸ばしてきたのでバッサリと刈ってしまいます。
 




 刈り終わったら通路に散らばった枝葉を掃除していきます。

 たいして広い敷地でもありませんが、これだけの作業で時間がかかります。
 気が付いたら前庭に夕方の影が忍び寄ってきていました。





 もうすぐ暗くなってくるので草木達に肥料を撒きます。
 今年もたくさんお花を咲かせてくれてありがとう。
 石灰と、化学肥料。
 在庫が少なくてちょっぴりずつ。
 新しく買ってこなくちゃですね。

 肥料を買う際、お店の店頭には様々な商品が置いてあります。
 知識が無くて何を買ったらいいのかわからないですね。
 牛糞とか鶏糞がいいのかな?
 でも車が臭くならないだろうか?

 次回、もう少し多くあげるから我慢してねとつぶやきながら撒き終えました。


 動画:






 片付けを終えて母屋に戻ったらベランダはもう暗くなり始めていました。
 一年のうち一番昼が長い時期でも早く夕方がやってきます。





 次回は梅雨の最中になると思います。
 屋外の作業が出来なかったら道具の手入れをするつもり。


 母屋の外壁の塗料が劣化して剥がれてきました。





 早いうちに再塗装しなければいけません。
 ベランダ塗装もしたいしすることがいっぱいあります。

 仕事と家庭の用事がまだ山盛り。 

 もう少し暇にならんかな~。(;´д`)ノ



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