未来のためにやっていること
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なんと9月は1回も更新しなかった。
すっかりサボり癖が付いてしまった。(-""-;)
Youtubeの動画を作っていると、文字でのページ作りとの二重の作業になるので面倒くさくなっていかん。
読んでいただいてる人も少なくなってきてるがなにぶんにもネタが枯渇気味。(-""-;)
ボチボチやっていきます。
毎回似たようなありきたりの別荘記。
大した変化もないし、ハプニングなんか起きないし起きてほしくないし。
面白味に乏しいのはわかっているけれど今回もワンパターンの記事。
に行く前に・・・・
Youtube動画の自分のチャンネルを整理していた時に、過去にいただいたコメントの中のひとつに気にかかったものがあった。
数年前の動画で、こういうコメント投稿があったことを忘れ去っていました。
大災害や疫病なんかで食糧危機が起きるのか?そして所有する別荘をどう活用するか。という内容の動画に投稿されたコメント。
『金持ちの自慢話にしか聞こえんわ!』
別荘所有という語句には今でも「
お金持ち」のイメージが付きまとうので、こういうアンチコメントが入るのは仕方ないこと。
コメントを記入した方が悪いのではなくて、動画を見た方にそういう印象を与えてしまった私が悪い。
機械音声を使っているので抑揚が乏しくぶっきらぼうに聞こえてしまうとは言え、文字を起こして書き込んでいるのは私自身。
私は決して万人に好かれるタイプの人間ではなくて、どちらかと言うと嫌われるタイプの性格ということは薄々感づいている。
私自身の内部に人に嫌悪を抱かせてしまう何かがあるからそんな事になってしまう。
だから、誤解を招くような行為をした私が間違っているのです。
今も似たような調子で動画を作っている。
過去の動画と同じく、金持ち自慢と受け止められる動画を見せつけられて苦々しく感じられている方がいるかと思う。
ここで改めて素直に陳謝します。
誠に申し訳ありません。m(_
_)mペコ

実際、私は家持ち資産持ちというのは間違いのないことなので、この場は 「
そういう印象を与えてしまったのならごめんなさいね。」とやんわりと謝罪してその時は流してしまったのだが。
少しばかり引っかかった点が残りました。
何に引っかかったのかは後述することにして、いつものワンパターンな別荘記に入ります。
爽やかな朝を迎えました。
何ヶ月ぶりだろう。
エアコンを付けなくても心地よい。
暑くもなく寒くもなく。
この里山にようやく秋が訪れてくれました。
酷と言うにふさわしい長い夏が終わりました。
で、体がととも気持ちよく感じたのでしょう。
すっかりお寝坊さん。(;´д`)ノ
目が覚めたのが日も高くなった午前10時半。
貴重な午前中が潰れてしまいました。
失った時間は後戻りできないので仕方ない。
残り少ない午前中はゆっくりしましょう。
ずっと締め切っていて家の中が少しジメッとした感じがあるので、窓やサッシを全開にしていき清々しい空気を入れます。
アウッ!カメムシが・・・(-""-;)
まだ生き残っていたのがいたのか、それとももう家に入り込んできたのか。
死骸がコロコロ転がっています。
もうそろそろこいつらも越冬の準備に入る頃だよな。
こちらも対策を立てないといけない。
軽く掃除機をかけて、散らかった荷物などを片付けて。
それが終わったらもうお昼前。
少し早いけどお昼にしますか。
久しぶりにベランダで景色を眺めながら昼食を取ることにします。
ガスバーナーを出してきてお湯を沸かします。
いつものカップヌードルとコンビニレトルトのシチュー。
そしてノンアルコールのチューハイ缶。
椅子に座ってお湯が湧くのを待つ間、初秋の里山の風景を堪能します。
この別荘を気に入っている森の風景。
ベランダからの眺めが一番のご馳走と言っても過言ではない。
ベランダ眼の前にある栗の木もイガを実らせています。
実りの秋は確実に近寄っています。
お湯も沸いたようですし。
いただきましょう。(゚∀゚)
暑いっ!(,,゚ x
。) いや、カレーヌードルなんかをチョイスした私が悪いんですけどね。
涼しかった森の風が次第に熱気を帯びてきた。
炎天にあぶられて気温がぐんぐん上がってきています。
「こりゃ、午後は厳しい暑さになるな。」
ツクツクボウシが鳴き始めました。
彼らがいなくなる頃が本格的な秋の訪れ。
食事を終えてしばらく景色を眺めます。
不意にぴょんと飛んできた虫。
また不快害虫でもやってきたかと自分の足を見ると・・・
全長3センチほどの小さな小さなカマキリ。
ヒメカマキリちゃんですね。
緑色ではなくて茶色の個体。
可愛らしいお客様です。
ヒメカマキリは日本固有種。
京都府が生息域の北限で京都府では絶滅危惧種になっています。
ここ兵庫県でもレッドデータに登録されるほどの希少種。
この別荘では何度か見かけています。
樹上性で木の上の葉陰に住んでいるらしいけど、ベランダを樹木と間違えたのだろうか?
よそ見している間に飛び降りてベランダの板の端から消えていきました。
私も作業をしに表へ行きますか。
室内も徐々に蒸し暑くなってきました。
まだ熱中症になりかねない気温。
空調服を着込んで表に出ます。
今の時期、いつもなら萩の花が満開になっている時期なんだけど今年は蕾のまま。
雑草も雑木もどんどん伸びてきて植えてある草花を押しのけるように出てきている。
放置しておくとどんどん育ってきて、樹木などは太くなって手に負えなくなる。
手の届かないところは長尺剪定鋏で雑木をカット。
手の届く場所は植え込みの中に体を突っ込んで雑草を切っていきます。
剪定をしながら敷地の端まで行く。
そう言えば道路向かいに栗の若木があったな。
見に行こう。
メッチャたくさんイガが付いてる!(゚〇゚;)
この木を我が家の敷地に移植したいぐらいだ。
肥料をよくやって育てたら食べることの出来る栗の実がいっぱいなるかな?
私の敷地では植えた植物を幾つも枯らして、ちっとも育たなくて。
同じ地質なのに、誰も肥料をあげていないのにこの違いは何だろう。
うちの敷地の栗とどう違うんだろう?
やっぱり日当たりなのかなあ。
ほんの数メートル離れているだけでこんなに差が出る理由がわかりません。
何が良いのか悪いのかわからなくなってきています。
思いのままに植物を育てるのは意外に難しい。
草むしりと剪定が終わったら木々に肥料をやります。
今年も花を咲かせてくれてありがとう。
厳しい夏をよく越えてくれました。
そう言いながら。
戻ってきたら置いてある三脚にカマキリがいました。
こちらは普通のカマキリ。
なんだかカマキリが多くね?(*。*)?
いつまでも暑さが続くせいか昆虫たちが元気です。
スズメバチだけは飛んでこないけど、サザンカが咲いたら蜜を求めてまたやってくるんだろうな。
気温はどんどん上がってきて、空調服を着ていなければもう既に参っているでしょう。
頭のタオルは汗まみれ。
一休みしましょう。
冒頭に書いたYoutube動画の件で引っかかった点。
それを書きます。
自己所有のこの別荘施設のホームページの記述とかYoutube動画に載せているシーンとかは、良い部分を強調して描いています。
DIYでの作業、Howtoものなんかは大変な作業なのですが、楽しげに描いています。
(実際、私は体を動かすことが好きなので楽しんでやってますが。)
ベランダから見える風景、星空、囲炉裏とか。
人が見て、
ああいいな。 これは素敵だな。 こんな環境を得られたらいいな。
と思ってくれるように
別荘の良い部分を抜き出しています。
なぜなら、興味を持ってほしいから。 別荘人口が増えてほしいから。
皆様御存知のようにこの国は老齢化が進んでいます。
少子化の影響もあってあと数十年もすれば都市圏以外の地方や郊外、田舎の人口は激減していくでしょう。
ご多分に漏れず別荘地も老齢化が進んで崩壊していくことが簡単に予想できます。
別荘所有者の多くは本当のお金持ちなんかではなくて、現役を引退され自然の中で住みたいとお考えの方、年を取って年金生活で質素に過ごされている方、セカンドライフを楽しまれている方、が殆どなのです。
あと数年もすればこの方々もいなくなってしまうでしょう。
そうなると、別荘地は維持管理が出来なくなってきます。
興味を持たれた方、憧れを抱かれた方が実際に別荘というものを購入して維持して在住してくれたら。
それは別荘地が続いていくこと。
資産価値は落ちていくでしょうけど廃墟となることを防いでくれるということ。
それは、いつまでもこの風景を楽しみたい。癒やしの場を持ち続けたい。自分好みのゆとりのある空間を保ちたい。という私の欲求を満たしてくれることになります。
更に、私が年老いてここへ通えなくなった時に売却出来なかったら、次の世代に残してしまうことになります。
需要が維持していて、せめて価値が移譲可能な状態に留まってくれることも願います。
自分への見返りのために啓蒙活動みたいなことをやり続けているのです。
自慢ではなく自分の未来のためにやっているんですよ。
建前ではない本音です。
*別荘地の将来のことも考えずに、私利私欲で管理組織内で争って訴訟合戦やって、別荘地の価値を貶めているジジイ連中にはうんざりしてる。
早く冥土へ引っ越してくれ。

別荘地なんぞ本来人が住むには不敵な地を開発したもの。
しかも私が所有する別荘は標高200mほどしかない単なる里山。
傾斜地で地質が悪く農耕には適さず、害獣害虫だらけ。
すぐに自然に還ろうとする環境で敷地・建物の管理に手間暇かかる。
大衆車1台分の経費ぐらいで維持できるほど資産価値はほぼ無価値。
売りたくても売れない投資にもならない、相続するのもはばかられる、本当に負動産。
こんな物件自慢の対象にもならんですよ。
こういったことが視聴者の方々にきちんと伝わっていないというこが嫌になってしまった。
というのが引っかかった点なのです。
では、購入した人達を騙しているのか?という訳ではなくて。
別荘という施設が持つ自然環境や景観、それに付随する精神的なゆとりや満足感は、どんな人にもお勧め出来るものだと思っています。
あとは、こういう固定の資産がその人にとって価値のあるものかどうかという論点になってきます。
それはまた別のこと。
別荘などはこれからもどんどん価格が下がってくると思えます。
お金持ちの所有物から市民への持ち物へと姿が変わってくる、そうであるべきだとも思っています。
リゾート物件の扱いには、他に異なる視野からの使い道があると、私は考えています。
田舎のような村社会ではない、横のつながりなど縛られるものが殆ど無いという環境が特徴の別荘地。
氷河期世代、独身で生涯を終える方々が余生を過ごす場の選択肢の一つともなりうると思いを巡らせます。
その話は非常に長くなるのでまたいつかの機会に。
昼の時間と夜の時間がほぼ同じになるこの時期。
山間のこの敷地に夕刻の影が早目に迫ってきました。
帰り支度を始める前に。
カメムシ忌避剤を窓枠、サッシ枠に噴霧しておきます。
このスプレー1缶では全部の枠に散布できませんでした。
この薬剤高いんだよ~。
(ノД`)シクシク
虫コナーズや不快害虫スプレーとか他の薬剤も全部動員して塗っていきます。
今シーズン、これで食い止められるといいんだけど・・・
表の道具を全部片付けて屋内に入ります。
室温計を見ると
33度!!(;´д`)ノ
暑くてどうにもなんないのでエアコンつけちゃいましたよ。
いつまでこの暑さ続くのかなあ。(×_×;)
次はもっと過ごしやすくなっていることを期待して帰り支度します。
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