山の古別荘のDIY記

やっと寒くなってきましたよ

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 灯油買ってきた。(゚∀゚)

 現在の室内気温9度。
 山の中の外気温はもっと冷え込むだろう。
 さっそくストーブに火を入れる。





 室内が温まるまでしばらくかかる。
 その間に寝床を作って荷物を片付けてシャワーを浴びてくる。

 すべきことを終えたら適度な室温になっていました。
 缶チューハイを傾けてゆっくりします。 


 カメムシは・・・・いない。


 室温が上がってくると冬眠するために潜んでいる虫たちがもぞもぞと動き出すのでけど、今夜は全くその気配はない。
 母屋に入るときに玄関扉周囲をチェックしたけど、死骸すら見かけませんでした。





 ベランダに出るためにリビングの雨戸とサッシを開けて確認したけど蛾すらいない。
 念の為ライトを照らしてくまなく見たけどやはりいない。


 絶大な効果!

 高いお金を出して買い求めたカメムシ忌避剤の効果が早速に現れていました。




 
 いやいや、まだ日中の気温は高い。

 油断禁物。

 まだ家屋に近寄ってきている段階なのかもしれない。 
 サッシをスライドさせて開閉するときに隙間に潜り込んでいた虫が侵入してくるかもしれない。 
 窓から漏れる明かりに誘われてくるかもしれない。
 一酸化炭素中毒防止のために細めに開けた窓枠に虫コナーズを散布しておきます。

 明日、起き出したら一番に全てのサッシ周りを確認しよう。
 とりあえず、今夜は平和な夜を過ごせそうだ。
 悪臭で頭が痛くなる被害からは免れそうだ。

 深夜遅くに就寝。




 今朝も寝坊。
 起き出してきたのは午前10時少し前だった。

 室内は再び冷え切っていたのですぐにストーブに火を入れます。
 リビングのカーテンを開けると眩しいぐらいの陽光が部屋の中に注ぎ込まれます。





 昨夜は星も見えなかった曇り空だったのに、今はスカッと晴れ渡った秋空。





 雲一つ無いというわけではないが気持ちの良い日本晴。
 これだけ澄み渡ると爽快。

 さっそくカメムシチェック!を行います。

 順番に雨戸を開けていきます。
 まずはリビングの雨戸から。





 ・・・いない・・・、いや、いた!
 
 3枚目の雨戸を開けた時、サッシの下側の隙間に死骸が1個。
 好成績です。(゚-゚)

 北側の部屋の雨戸を開ける。
 個体発見。
 こいつらは死んでいると思っていたら排除するときに動き出して生きているとわかりました。

 続いて南側の部屋。
 1匹の死骸発見。
 カメムシじゃなくてヤモリ君があわてて逃げていきましたよ。

 室内に入ってそれぞれの窓を確認していきます。




 
 南側の部屋の窓は死骸2匹。
 北側の部屋は、こちらは多くて死骸が6匹。
 トイレ、キッチン、浴室は皆無。

 すごい好成績です。
 昨年の今頃、数十匹のカメムシの大群がいたのが嘘のよう。

 気がついたのが、潜んでいたカメムシはよく見る形の五角形をしたものではなくて、細長いタイプの種類が殆ど。
 そして、一部を除いてことごとく死んでいたこと。
 忌避剤は殺虫剤なので、薬剤散布後にも成分が残っていて、潜り込んできたカメムシが死んでしまうのではないかと推測します。





 室内には1匹もいないことから、カメムシの室内への侵入経路は玄関、窓枠、サッシが主。とほぼ断定しました。

 やだ、これで安心していてはいけない。
 日中が気温が高いのでこれからやってくるのかもしれない。
 忌避剤の散布は今日も行って帰るつもりです。





 お昼までの間、屋外での作業をこなしていきます。
 今日はすることがいっぱい。
 まずは庭木の手入れから。
 
 こんなに秋も深まってきたのにまだ萩の花が咲いています。





 いつもなら葉も散ってしまって枝だけになっていて剪定する時期っていうのに。

 で、周囲の木々の葉も散っていなくてただでさえ日当たりの悪い庭が、高度が低い太陽プラス、葉に遮られてますます日当たりが悪くなっています。
 午前11時過ぎの段階で太陽はこんな位置なのですよ。





 例年ならば、この木(ナラ)の葉は枯れて落ちてしまっているのに・・・。(;´д`)ノ



 前回冬支度をしたみかんを見てみると。





 防寒のプチプチが雨のせいか外れて落っこちています。
 このプチプチは温室効果を狙っているのではなくて、冷たい風が木に直接当たるのを防ぐもの。
 ガムテープだけで仮止めしたのがまずかったです。
 この状態ではダメなので手直しします。


 みかんの実が一つだけ成っているのを今回摘み取ってしまいます。





 今、食べても強烈に酸っぱいと思うので、自宅に持って帰って1ヶ月ぐらい保管して熟成させてから食べるつもり。

 プチプチを固定してしまうのはホッチキス。
 ここでもホッチキスが役立ちます。







 庭木の手入れをしていると時々スズメバチが飛んできます。
 体の大きさからすぐにオオスズメバチだとわかります。
 羽音の爆音がすごいので近付いてきたらすぐにわかる。

 外に出た時に何度か威嚇飛行をしていたけどお昼が近づいたら来なくなりました。
 まだ気が荒い時期なので十分に気をつけねば。


 ジョロウグモくん達も姿を消して巣がお留守になってきたので、森の中に入ってみることにしました。
 春にかかり木になってしまって完全着地を諦めた松の木は、自然に倒れて着地していました。





 冬の間にこいつを片付けてしまうつもり。





 電動チェンソーの延長ケーブルの到達限界地点なので少しばかり手こずるかもしれない。

 山桜の枝に引っかかったままの先端部分は、高すぎる位置でどうにもならんだろうなあ。





 森の様子を十分に観察出来たので昼食のために母屋に戻りましょう。
 お昼からも作業が待ってます。








 今日は飛行機雲がいっぱい。
 上空の温度が低いのでしょうね。
 天気が崩れる前兆でもあるそうです。



 お昼からも庭いじり。
 ソメイヨシノの手入れをします。
 すっかりたくましくなって大丈夫だろうと放置していたのがまずかった。
 幹の下部が黒く変色しています。





 周囲を囲んでいるネットを取って近付いてよく見ると、木肌がかなりぼろぼろになっている。
 真ん中ぐらいにある木のうろに砂がびっしりと入り込んでいて、ここに害虫かアリの類がいたみたいだ。
 日当たりが悪いから、雨などで濡れてしまうと乾燥しにくいのだろう。
 カビが生えているように黒く変色して、表層の樹皮が反り返って大きく剥がれている箇所が幾つもあります。
 樹木用の癒合剤、トップジンmペーストを塗って傷んだ部分を保護してやります。

 下駄箱の奥に仕舞ってあったペーストを出してきます。
 固まっていて使えないかもしれないと思ったのですが、全然大丈夫でした。

 幹全体に塗り込んでやり、うろの中にもハケを突っ込んで癒合剤まみれにします。





 これから気温が低くなるので春ぐらいまでは大丈夫でしょう。
 来年、暖かくなったらもう一度塗ります。

 ソメイヨシノの周囲を再びネットで囲んでやります。
 ネットは鹿の食害防止。
 ペースト塗ってあるから齧るとは思えないけどね。f(^ー^;



 みかんネットの周囲の雑草を刈り取ります。
 ずっと放置していたのでシダ類がはびこって囲まれてしまっています。

 少ない陽光が少しでも届くように。
 少しでも明るい時間を稼げるように。





 この作業のためにトリマーを持ってきました。

 雑草と細い木の相手だから簡単に剪定できると思ったのですが、木が意外に固くてなかなか刈り取れない。
 樹脂刃の草刈り機でも刃が立たない太さ。
 こういう時はチェンソーの出番なんだけど、これだけのために防護装備を身につけるのが面倒。
 トリマーの刃をダメにするかもしれないけど強引に刈り取っていきます。 





 刈り取った草はけっこうな量になりました。
 落ち葉捨て場に捨てます。


 庭いじりはこれぐらいにして別の作業に移ります。

 続く


 *この続きは「建物補修 外装編」で更新いたします。

 

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