山の古別荘のDIY記

追い出し作戦

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 夏休み最後の週末。

 近畿地方はあいにくのお天気。
 でも、あの異常な猛暑が嘘のように無くなってしまって、山の家はちょうど過ごしやすい気温になっていました。






 軽い作業だけを行い早めに帰宅することにしました。


 まずはリビングの模様替え。

 模様替えと言っても、テーブルとソファーの位置を入れ替えるだけの簡単な作業。
 大きなテーブルは6人掛けで、誰も来ないのに無駄な空間を独占していましたので、椅子を片付けてキッチンの出入り口にカウンターテーブルとして配置してみます。
 人が座ると通路がふさがってしまいますが、基本的に家族以外のお客さんを呼ぶ予定がないので、不都合が出たらその時臨機応変に対応するつもりです。





 ソファーとテーブルをズルズルと引きずって場所をチェンジ。

 約100kgはあるであろう囲炉裏テーブルは動かないかもと思っていましたが、下に敷いたカーペットが滑ってくれたので、たいした力を入れなくても向きを変えることが出来ました。

 これでソファからはベランダの景色を充分に楽しめることになりました。
 
 
 
 お次はネズミ対策。

 前回、壁や押し入れの天井など、隙間を全てチェックして塞いできましたので、室内でネズミがウロウロした形跡はありませんでした。

 それでも、天井裏や壁内に潜んでいるかもしれませんので、対策を施します。

 エアコン配管の壁穴に詰まっていたパテが、経年劣化でボロボロになっていたので、配管を全部抜いて新しいパテとカバーで完全に塞ぎます。






 小さな隙間があると、虫達が壁の中に入ってしまうため、外側の壁もしっかりとパテで塞ぎます。






 エアコン配管穴を通っての室内への侵入はこれで無くなると思います。


 次はネズミ忌避剤。
 ネズミ忌避剤の効果はネットで調べると、それぞれ。
 全く効果が無いという声の方が多いでしょうか。

 それでも、ほぼ無人の食料の無い山の家であること。
 野生の野ネズミで、異臭や薬剤などに遭遇したことがない環境で育ったネズミであること。
 木造家屋なので煙が隅々まで行き渡りやすい。
 と言うことを勘案して使ってみることにしました。







 左と真ん中は殺虫剤。 右がネズミ忌避剤。
 ついでだから両方炊くことにしました。


 押し入れの天井板を少し開けて、煙が天井裏に入っていくようにします。
 
 すぐに家から出られる準備をして、カップに水を注ぎ薬剤を仕掛けます。
 ものの数秒で白い煙が出てきて、天井板の隙間から天井裏へ、室内へと充満していきます。

 急いで家から退散。
 強いハッカの匂いが手に染みついて臭いです。(>ω<)

 家から出て行ってくれるといいのですが・・・・

 この日はかなり早めの帰宅。


 これでネズミが引っ越ししてくれなきゃ、次回から殺鼠剤使うことになります。
 居るのは1匹だけだと思うのだけど、油断は出来ない。
 

 これも長い戦いになりそうになってきた。(;´Д`)ノ






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