山の古別荘のDIY記

忌避剤を買ってきていざ!

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 今年も残りあと1ヶ月という師走。
 12月に入ったすぐの休日に山の家に行く予定をしていました。

 今月は大忙し。

 翌週はエアコンを取り付けに愛知県(子供の新居)へ行くことになっていまして。
 その次の週が自宅の子供部屋の大整理。
 それと同時に愛猫のワクチンと膵炎の診察。
 その次の週のクリスマスイブイブとクリスマスイブの二日間は家の中の大掃除と言う予定。
 仕事は毎年30日までみっちりと入っていますし年末調整に決算も控えている。
 町内会の年末の夜回りもある。
 一日たりともゆっくり出来るような環境ではありませんでした。



 それが月が代わって12月に入った途端に

 インフルエンザに罹ってしまいました!(;´д`)ノ

 
 金曜日の午後3時ぐらい。
 現場作業をしている時から喉の痛みがあるな。
 風邪のひきかけかな?と思っていたら。
 帰りの電車の中で猛烈な寒気とめまいを感じ始め、帰宅して熱を測ってみたらすでに38度
 いきなりの体調の急変。

 風のひき始めに体を温めるとか、風邪薬を飲んでおこうなんて余裕なんか無かった。



 今年はイルミも見に行けなかった。
 これは愛知からの帰路の鈴鹿PAにて。


 週末、医者なんか開いてません。
 家にあった風邪薬を飲んで就寝したら、薬がきつすぎたのか疲労が溜まりきっていたのか、翌日は24時間のうち3時間しか目を覚まさなかったというほど眠り続けました。

 流行りのオーバードーズ状態!(;´д`)ノ


 明くる日も薬の効能が切れたらどっかーんと熱が上がる。
 38度から39度の間をうろうろ。
 市販の抗体検査キットでインフル陽性。

 3日間、市販の薬を飲んでひたすら寝ていました。(飲んだらほぼ眠り続けるきつい薬だった。)

 翌週になってももう一つ体がスッキリしなくて、誰かに移してはいけないと事務所に閉じこもりっきり。(通勤は自動車)
 食欲も無く2kgほど痩せてしまいました。


 と言うわけで、別荘に行く日をクリスマスイブイブに延期。
 年も押し迫った休日に山へ向かったのでした。



 
 クリスマス寒波到来!

 日本海側が大雪の報道で迎えた週末。
 太平洋側だから凍結は大丈夫だろう。

 別荘地入り口から山へ上がって行って、山の家に近付いてくると路端には残雪。
 日が殆ど当たらない山の陰の道はうっすらと雪が残っている。





 夏タイヤなのでスピードを落として恐る恐る通過し、別荘に到着しました。

 母屋に入る前からカメムシ対策の準備をします。
 今回は多めのカメムシ殺虫剤と忌避剤を購入してきました。





 フマキラー カメムシ駆除剤 カダン カメムシバリア
 住友化学園芸 イヤな虫退治にノックダウン
 家庭化学 カメムシ いやよ


 カメムシバリアはスプレータイプの殺虫・忌避剤。
 4連ノズルというのがすごいです。(;^_^A





 イヤな虫退治にノックダウンはボトルタイプの液体スプレー。
 園芸、庭木などの不快害虫全般に効く屋外用。

 これら2つは屋内で使用するのはちょっとヤバイ。
 アレルギーのある人は吸い込んだらたいへんという代物。

 カメムシいやよは吊り下げタイプの忌避剤。

 これらを携えていざ玄関へ突入です。





 玄関扉を開ける前に、扉の隙間に潜んでいると予想する虫を退治しておきます。
 4連ノズルの勢いはすごい。
 大量に噴霧するのはいいけど、大量すぎてあっと言う間に無くなりそう。
 
 次に通路に面している各窓枠にも散布しておきます。
 石油ストーブの換気のために少しばかり開けるのでそこから侵入してこないよう用心のため。

 気温は体感で氷点下。
 こんな気温でカメムシが活動しているとは思えないのですが、日中に気温が上がってきたら動き出すかもしれないので念のため。

 さあ、玄関扉を開けて中へ入ります。
 




 扉を開けると数匹転がっていました。
 死んでいるのか死んだふりをしているのか、冬眠状態なのかはわかりません。
 玄関扉すぐ内側には防虫の玄関網戸があるのでそこも散布。

 玄関に入ると土間に幾つもの虫が転がっています。
 踏んでしまうと厄介なのでそーっと屋内に入り、さっそく箒で掃除します。





 ここでも数匹の虫を確認。


 きれいになったら水抜きしてある水道管に水を通します。
 キッチンに行き、蛇口を閉めようとしたら・・・

 動かへんがな。(;´д`)ノ





 中に残った水が凍っている模様。

 おしっこしたいのに。(T.T ) ( T.T)


 壁にかかっている温度計を見ると

 マイナス7度!!





 そりゃあ凍りつくはずです。
 ヤカンに賞味期限切れの生活水を入れてお湯を沸かします。
 お湯が湧くまでの間に車から荷物などを取ってきます。

 庭上の道路上、木陰になって日が当たらないところには雪が溶け切らず残っています。





 この家の水道管には凍結防止ヒーターなどを取り付けていません。
 不在時が長いので水抜きしておくほうが確実です。
 地面から出ている配管部分の保温材も老朽でボロボロになって半分むき出し。
 凍結には極めて弱い家です。


 お湯が湧き始めたので蛇口に降り注ぐと蛇口はすぐに回ってくれました。
 キッチン、洗面、浴室と順番に凍結を解消して蛇口を締めて、屋外の元バルブを開けて通水します。オシッコイケタヨ








 室内は暖房をつけて温めておいて、いよいよベランダに出てみます。
 サッシを開けると冬眠中の虫達がぼたぼたと落ちてくることが予想されます。

 室内に入れたくないので室内側のサッシレールに忌避剤を噴き付けておいて、ゆっくりとそーっとサッシを開けていきました。


 あれ?(*。*)?





 いません。

 落ちてくるどころか死骸すら見当たりません。
 念のため上の部分などを見回しても姿形も無い。

 2枚目の雨戸を開けても何も無い。
 3枚目の雨戸を開けたところでようやく2匹の個体があった。
 どうなるだろうかと思っていたけどすっかり拍子抜け。

 死骸を箒で掻き出して北側の部屋の雨戸に向かいます。

 雨戸を開けると数匹の個体がいました。





 こちらも箒と鉄鋏で排除して忌避剤をまんべんなく噴霧しておきます。

 次に前回大量の虫が潜んでいた南側の部屋へ向かいます。



 雨戸を勢いよく開けると。
 上から落ちてくることはありませんでしたが、こちらは十数匹の個体がいます。

 それにしても少ないっ!

 少なすぎるっ!!(▼、▼メ)


 ↑何が不満なんだよ





 あまりの気温の低さに他の場所へ移っていったのでしょうか?
 それとも前回使用したハエ・カ用の殺虫剤が効いていたのでしょうか?

 死骸も少ないので本当に謎です。

 箒と鉄鋏で個体を排出し、まんべんなく忌避剤を噴霧して終わり。

 完全防御のために養生ビニールシートやら持ってきたのに必要なくなってしまいました。
 多めの殺虫剤、忌避剤も殆ど余ってしまうことになります。(・へ・;;)

 せっかくたくさん買ってきたのに、買ってきたのに、買ってきたのに・・・・ (ノД`)シクシク


 カメムシ対策に時間がかかると思っていたのにすぐに済んでしまい時間に余裕ができました。
 あとは室内の虫達の排出だけ。

 室内に戻ると室温はまだ15度ほど。
 虫達が動き出すにはまだ寒い。

 しっかりと室内が暖かくなるまでの間、室内の掃除は前回の片付けである程度済んでいるので、表に出て庭木の剪定やら掃除を行います。


 前庭は萩の木の枝が伸び放題。





 通路は杉の枯れ枝で埋まっています。





 室内の掃除は前回の片付けである程度済んでいるので屋外を重点的に掃除します。



 今朝は天気がすごくいい。





 萩の木の剪定と上の道路と階段の掃除を終えたところでお昼を迎えました。

 母屋に戻ると室温は22度ほど。
 しっかりと温まっていてそろそろ虫達が動き出しているはず。


 が!

 1匹も見当たりません。

 寒さで死滅したのかとカーテンの陰やらソファの裏を見ますが何もありません。
 テレビの後ろにアシダカ軍曹の死骸を見つけただけ。
 (アシダカグモは代々この家に住み着いています。)

 高い天井にいるカメムシを捕まえる画期的な方法を思いついていたのですが、する必要が無くなりました。





 ボーっとしていても仕方がない。
 お湯を沸かして昼食を取ります。

 玄関先とキッチンの窓際にいた個体が家の中に残っていた全数だったのだろうか?
 腑に落ちない。



 それにしても、前回かなり臭かったせいかな?

 ファンヒーターから排出される温風があの特有の異臭がしている。

 中に潜んでいたのだろうか?
 いたら丸焦げ。∑(-∀-ノ)ノ


 トイレも異臭が残っています。

 この家にはファブリーズなど置いていないし。(T_T)

 どうやったらこの臭い取れるんでしょうね?


 動画:


 参考(広告) Amazon


家庭化学
カメムシ いやよ

フマキラー

カダンカメムシバリア

住友化学園芸 不快害虫剤

不快害虫スプレー 1000ml





 

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