山の古別荘のDIY記

オービタルサンダー

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 私の所有するサンダーは、BOSCH製の電動サンダー。


オービタルサンダー


 会社に置いてあった物で、殆ど使わないのでこちらへ持ってきました。


 オービタルサンダーと呼ばれるタイプで、紙ヤスリが前後左右に細かく振動してヤスリ面を動かします。


 静音タイプとうたってある製品ですが、けっこう音がやかましい。
 住宅街なら苦情が来るでしょう。


①紙ヤスリのベルトが回転する「ベルトサンダー」という製品もあるのですが、そちらの方が力があるそうです。
 一気に塗装はがしをするならベルトサンダーの方がいいかも。
 
但し、勢いが強く削れすぎるので要注意。
 
②サンドペーパーは80番を使いました。
 木部の表面をツルツルにしていくなら60番か80番でスタートして、240番ぐらいで仕上げるのですけど、ザラザラっぽい触感の方が好きなので、仕上げせず80番だけとしました。


③紙ヤスリは純正品を使わなくてもいいですけど、表面が白っぽいグレーのタイプの方が市販品でもしっかりしています。
 茶色の紙ヤスリはすぐにやぶれてしまいました。


④ベランダ24㎡の半分と手すりの1/3をサンディングしました。
 全てのサンディングが完了したとき、BOSCHのこのタイプの大きさの紙ヤスリで、19枚ほど必要でした。
(だいぶん手抜きしてますが)

削りくずのダストを吸収して、吸い取ったダストを納める機能が付いた機種をお勧めします。
 機能が付いていてもかなり舞い上がります。
 ダストは微粒子になりますのでマスク必須です。
 塗料の粉を吸い込むと喉をやられます。
(塗料は発ガン性有りなので危険)
 
⑥低振動製の製品ですが、振動は大きく、運転中に力を抜けば暴れ出すぐらい激しさがあります。
 けっこう腕力と握力が必要で、数時間やっただけで腕にジンジンとしたしびれが残ります。




 
2016年6月7日 追記


 春先より木工細工にはまってしまいまして、空いた時間に木の端材などを切ったり塗装したりするようになりました。
 最初は小物ばかり作っていて、面取りや研磨などは紙ヤスリや金属ヤスリでゴシゴシする程度で済んでいたのですが、少し大きい物を作るようになると、手作業ではもう面倒。(>ω<)

 狭い場所での作業なのでハンディタイプの小さなサンダーは無い物かと、ホームセンタの売り場とかで商品を物色していました。

 その時見つけたのがこれ。↓








 手にすっぽり入るんじゃないかと思うぐらいの小ささ。
 重量はわずか750g。
 研磨のパッド面は75ミリx104ミリという葉書を二つ折りにした分ぐらいの面積しかありません。


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 最初はホームセンターで見つけたのだけど、持ち合わせのお金が無くてネットで購入。Σ( ̄д ̄ノ)ノ
 値段はあまり大差ありませんでした。






 *現在は京セラ製


 室内なので粉塵が飛び散らないように掃除機に接続し、サンドペーパーを付けてスイッチオン!

 軽いのでものすごく使いやすいです。~(*゚∀゚)







 振動も少なく、音も静か。
 掃除機の吸引音の方がうるさいぐらいです。

 家庭用の紙パックタイプの掃除機ですので、従来の掃除機の音量です。





 掃除機ホースとの接続は径が合わなかったので、洗濯機排水ホース延長ノズルと養生テープを利用しました。



 ウッドデッキとか大型家具とかの平面を切削するには、この研磨面の大きさでは少し頼りないですが、小物やちょっとした面取りなどにはこれで十分です。
 また、自動車のボディにコンパウンドかける時なんかにも重宝します。

 小物を製作される方なら持っていても損はないと思えます。




 この製品はホームユースで、プロユースの製品もあります。
 プロユースタイプは、マジックテープタープの紙ヤスリが取り付けられる研磨面が装備されていることです。耐久性も少し上だと思う。

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 この製品のデメリットとしては、パッド部分のクッションスポンジが非常に柔らかく、使用しているとすぐにボロボロになってしまうこと。







 クッション破損防止の対策として、コルクボードを切って貼ったり、ゴムプレートを加工して張り替えている方もおられるようです。。



 久々にオススメの一品です。(゚∀゚)♪

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