山の古別荘のDIY記

床の石材やタイルについて

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*2016年5月13日に掲示板上で紹介した記事を編集し直した物です。


 石材、タイル、レンガ類の美装はお気を付けください。
 普通の中性洗剤を使っての日常の清掃程度なら気にするような問題は起きないですが、ワックスやコーティング剤は専用の物を用いた方が良いです。

 管理していた物件で大理石の床がありました。
 契約していた清掃会社が、光沢を出して石の表面を保護する目的で、車用のフッ素コート剤を用いたのです。
 当時は私の親がいた頃で何も知らなくて安易に許可を出しました。
 数年後、フッ素コーティングが劣化してきて汚れと混ざり合って光沢を失い、ひどくくすんで汚く見えるようになりました。

 一度コーティングを剥がそうかと言う段になって、石の内部に薬剤が染みこんでしまっていて、剥がれないし汚れも取れないと言うことがわかりました。
 専門家に聞くと、こうなると石の表面を研磨しないとダメだとか。
 なぜこんな事したの?と言われる始末。

 結局、出来るだけきれいに清掃して、石材屋さんおすすめのコーティング剤で誤魔化しましたが、最初の光沢が蘇ることはなかったです。


 石やタイルというのは表面に見えない微細な穴がいっぱい開いていて、そこに普通の洗剤や水で取れないような成分が染みこむと、もう研磨するしかないんですね。
 特に鉄錆は御法度で、自転車のスタンドの痕など付くと消えなくなるのはよくあることです。



 
自転車スタンドと鉄錆で床タイルがダメになった箇所


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*文中に紹介している各社の製品はカタログより抜き出した物です。
 全てを使用したわけではありませんので性能や特徴を質問されてもお答えできません。

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