山の古別荘のDIY記

ホビーかんな

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*2016年7月13日に掲示板上で紹介した記事を編集し直した物です。


 先日より利き手である右手の指、特に親指と人差し指にしびれがありました。
 指先がピリピリする。
 
「ああ・・・とうとう来たか!」
 これは何らかの成人病の予兆に違いないと愕然。ヽ(TдT)ノ

 脳かはたまた心臓か。
 病院で検査する前に少しだけ調べてみようと検索してみたら出てきました。

 指神経麻痺
 http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/13sisinkeimahi.html

 ↑このページに出てくる症状と全くいっしょ。
 親指や人差し指の根本付近に強い圧迫を受け、先端の感覚障害が発生したんだとわかって一安心。(*゚∀゚)

 で、原因は何かというと・・・

 木工のノコギリとカンナ。
 強い力で握ってゴリゴリガリガリやっていて、作業が一段落する頃に手に痛みが出ていましたからそれが原因。

 治療法は・・・

 「手を休ませる以外は直らない」

 (;´Д`)ノ


 慣れない素人がアリ継ぎなんてややこしい木工に挑戦するからだよ。トホホ



 今回ご案内するお役立ち道具は、
「ホビーかんな」


 
真ん中のがホビーかんなです。


 3センチx9センチほどの小さな小さなカンナ。

 鉋と言うと、木材の面を平滑を保ちながら削る取る昔ながらの道具。
 昔は鉋とノミとノコギリが完璧に扱えてようやく一人前の大工と言われていたんですが、近年ではノミとカンナは電動工具に取って代わって殆ど使わない工具になってきました。
 木工をやっているとわざわざ電動工具の準備をするよりは・・・。と、ささっとノミやカンナを使う場面に出くわします。

 鉋は刃を出す量が微妙でコツがいります。
 金槌でトントン叩いて刃を出したり引っ込めたりするのですが、なかなか平行に微妙な量で出てくれない。
 おまけに刃研ぎや台木なども調整が難しい。(;´Д`)ノ

 このホビーかんなは、刃はネジ止めで交換式。
 本体も金属で微妙な調整に悩むこともありません。



 
刃を出す量はこんなぐらい。


 広い幅の木材の表面の切削なんて出来ないけれど、ほんのちょっとだけ面取りしたい。
 僅かな出っ張りを削り取ってしまいたい。
 などと言うときに、さっと出してさっと作業が終えられるのでとっても便利。

 あまり使わないかと思っていましたが意外にも出番は多いです。




 使用するときのコツは、刃を出し過ぎないこと。
 指先で刃を確認して、出てるか出てないかわかんないぞと言うぐらい、僅かに出ている状態で使用するとするすると木が削れていきます。
 刃を出すときは傾けて、刃が本体に沿うようにすれば平行に出てきます。

 刃を出す量の調整が難しいと言う方もいますが、二枚刃の本格的な鉋より簡単です。
 ただ固定ネジが小さいので固く締めるには、指が痛くなるのでプライヤーが必須ですね。

 価格はホームセンターなどで500円以下で売ってます。
 小物を製作の時には一つだけそばに置いておきたい道具でお勧めです。


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角利 替刃式ホビー鉋

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