山の古別荘のDIY記

落雷対策

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*2016年7月22日に掲示板上で紹介した記事を編集し直した物です。


 梅雨も明けて夏本番になって参りました。
 通年ですと、梅雨明けの時には1日ぐらい落雷を伴う豪雨が来たりするのですが、今年は一度もありませんでした。(・ω・;)

 私の山小屋の周辺の山間部は雷の巣でして、毎年何件もの家が落雷の被害に遭います。
 山小屋購入時に置いてあった電化製品もことごとく雷にやられていて、エアコン3台、テレビ1台、冷蔵庫、給湯器が使い物にならなくて処分に苦労しました。

 落雷から家電を守るため、不在の時はコンセントを抜いておくのがベストなのですが、滞在しているときに電源を落としてしまうと扇風機すら使えなくなります。

 そこで、今回購入したのがこれ。



 
雷ガードタップ

 電気コンセントと電化製品の間に入れておくだけで、落雷の過電流から電化製品を守ってくれます。

 守ってくれると言っても完璧ではなく、家に雷の直撃を受けた場合はこんな物では役に立ちません。
 近くの木や建造物に落ちて、地中や電線を伝わってやってくる誘導雷や逆電流。
 「サージ電流」と呼ばれる間接的な電流が広範囲に流れ、被害が一番多いのでそいつを防ぐ目的の物です。

 たくさん販売されている雷ガード商品の中で安価な物の中では、こいつは最高の性能を持っています。




 
最大サージ電圧6万V、最大瞬時電流2万A。

 えーっと、どんだけすごい電圧なのかよくわかりませんっ!( ̄□ ̄;)!!

 まあ気休めかもしれませんが、お守り代わりとして使用します。



 この雷ガードの商品でもう一つ同等性能を持っているのがこれ。

 上の製品のようなコンセントタップではなくて、複数の分岐があるタップの一番コンセントに近い側の差し込み口に差し込んでおくタイプ。
 実績はあるみたいです。




 この製品は、雷サージ付きの一体型タップに付けた場合、一体型タップの機能の方が優先されます。
 既存のタップの能力が小さくて劣っているときは、この高性能な機能が全く役に立たなくなります。


 いずれの商品も、仕組みは一定以上の電流が流れると電流を遮断するのではなくて、内部の回路を変更してオーバーした分のみアース側へと流してしまうとか。
 でも、性能以上の過電流が流れた場合はこれらの商品はぶっ壊れるそうです。
 1台数万円の家電製品壊すよりはいいかと。(^^ゞ


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*文中に紹介している各社の製品はカタログより抜き出した物です。
 全てを使用したわけではありませんので性能や特徴を質問されてもお答えできません。

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