山の古別荘のDIY記

ベランダに雑草

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 空室のベランダ清掃を行いました。
 毎回高圧洗浄を行うのですが、洗浄機をかける前に予め大きなゴミやホコリ、泥などを除去しておきます。

 何もしなくてもベランダや平坦な屋根には自然と土砂が積もってきます。
 最近は特にひどく、近隣で建物の解体工事が多かったり、黄砂がひどかった年は結構な量の土砂が貯まります。

 土砂をすくい取るのは鉄バサミやシャベルを用いて手作業で行いますが・・・・


 久しぶりに排水口に草が生えていました。∑(´□`;) 

 


 排水口が完全に泥で埋まって塞がって、分厚い泥の堆積層が出来ていてそこに草の種が着いたようです。

 この部屋の住人さんがやって来た時は新婚さん。
 プランターなど草花をベランダで育てていた形跡があり、大量の泥はそこからこぼれ落ちたのだと推測します。
 6年ほど住まいしていましたがどうやら一度もベランダを掃除したことがないようです。


 泥を掻き出すとこんな量になりました。(;´Д`)ノ

 


 ちり取りに入り切らなくて、中ぐらいの買い物ビニール袋1杯分ありました。


 もし、大雨が降って排水口が完全に塞がり役目を果たさず、雨水が室内にまであふれた場合、それは住人さんの責任

 なぜなら、管理会社や管理人はベランダに立ち入ることは出来ないから。
 清掃することもチェックすることも出来ません。
 そして、契約や規則では、ベランダを含めた専有部分をきれいな状態に保つのは、住まいしている者の義務だから

 

 そしてあふれた水が、ベランダの下の防水層を越えて、隣室や下層階にあふれてしまった場合も、住人さんの責任。

 防音構造のマンションはあるけれど、完全防水構造のマンションなんて無いんですよ。

 

 損害保険に加入していても使用者の過失だから保険が下りないこともあります。

 もうすぐ年末。
 大掃除の機会にベランダの排水周りを掃除しておくことをお勧めします。


 *この記事は2019年1月にブログに掲載した内容を編集して転載した記事です。

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