HUBSAN X4 H107C-2

ジャイロリセット方法

　最初に。
　この記事はクアッドコプターに関する使用説明で、スマホとかどこからでも閲覧できる様に自分用に作成したページです。

　日本販売モデルの説明書には記載されていない事柄を、英語説明書から抜粋翻訳してこのページを作っています。
　*ここに記載されていることで間違いや誤解があって、それに基づいて読まれた方が何か損害を被っても当方は一切関知しません。

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　ミニクアッドを長い時間使っていると、ぶつけたりなんかしてセンサーが初期状態からずれてしまいます。
　そうなると、トリムを調整をしても右に回ったり左に回ったりとまともに動いてくれません。
　ジャイロの加速度センサーが初期状態からずれて狂ってしまっているからです。

　これはジャイロの加速度センサーを初期状態に戻す方法です。

　１．機体のプロペラ、モーター、ボディ、バッテリーは完全に充電で良好な状態にあること。
　２．いつものように機体とプロポをリンクさせて飛ぶ前の状態にします。

　３．プロポのスイッチを入れ、全てのトリムを調節して、液晶表示で「５０」が表示される様に元に戻します。

　１．機体のプロペラ、モーター、ボディ、バッテリーは完全に充電で良好な状態にあること。

　２．最初に機体をバッテリーにつなぎます。

　３．プロポのスイッチを入れ、全てのトリムを調節して、液晶表示で「５０」が表示され、プロポから「ピー」と音がするジャスト５０の位置にまで元に戻します。

　４．スティックのトップを押して「Expertモード」に設定します。

　５．左スティックを右下の位置に移動。
　　　右スティックを左右に素早く動かします。（モード１は下に下げた位置で左右に、モード２は中央で左右に）

　６．スティックを動かしていると、機体の前列のLEDライトが複数回点滅します。
　　　点滅したら成功！(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬ♪

　７．Expertモードを解除して終了。

　これで、初期状態に戻り動きがスムーズになるはずです。

　それでも、まだ右や左へと片側にドリフトしようとする場合。（傾き調整）

　上記のリセット操作を行ってもいずれかの方向に回ろうとする場合に行います。

　動こうとする側の機体の下に紙を数枚を敷きます。
　流れさる方向の側を高くします。

　この状態で加速度カウンターのリセット操作を行います。

　紙の厚みでカウンターバランスを助け、レベルオフセット角を作ります。
　但し、この厚みがどれぐらい必要かは個体によって差があるため、各自で調節しながら最良な高さを見つけ出してください。

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