山の古別荘のDIY記

ハイチェア

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 山の家を購入してからもう10ヶ月も経とうと言うのに、未だに山の家は長期的に在住できる状態になっていません。

 家具が揃ってない、寝具が無い、食器が足りない、鍋釜が無い。
 調味料も一から揃えなきゃいけないし、米も無い。

 お金があれば一気に揃えるんですが、私はそんなに高所得者じゃありません。
 おまけに根がケチなものですから、少しずつしか買い揃えられません。
 ネコにも金かかるし。




 前のオーナーさんが使っていた、朽ち果てた古い洗濯機。 
 長期間住むなら洗濯機は欲しくなってくる。
 これを処分しなきゃ新しい物を買っても置く場所がない。
 処分したいけど、処分費がかかるし1人じゃなかなか運べない。
 いつか買えるときまでこのまま放置




 寝具と言っても街中の一般家庭で使っている、ベッドや布団では問題があります。
 調味料類も常温状態で棚に放置する、というわけにはいきません。
 大自然の真っ只中に存在する家ですから、長く使用せず手入れを怠ると、あっという間に虫達や菌類の住処になります。
 
 虫類が入れない容器や、ダニやカビに強い物を選択せねばならず、それだけでも素材や材質を吟味しなければならないのです。
 ちょっと特殊な物ですと、値段がはるので、購入するための予算組みが必要となってきて、すぐには揃えられないのです。

 圧倒的に足りない家具を、少しずつ少しずつお金を貯えて購入していってます。




山のバルコニー


 ベランダという場所は転落防止のために柵があります。
 だいたい高さが1mほどあって、子供などが容易に越えられないように設定されています。
 
 別宅のバルコニーもご多分に漏れず、安全のため柵があります。
 バルコニーの高さは6mぐらいあるので、安全のために、簡単に壊れないように幅の広い材木で出来ています。


 これから、暖かい季節になれば、バルコニーに椅子など出して、お茶でもすすりながらゆっくりと森林浴を満喫したいものです。

 昨年のまだ季候の良いときに、アウトドア用の折り畳み式キャンプチェアを持っていってバルコニーに座ってみました。


山の家のバルコニー



 座って目の高さに来るのが、幅の広い木柵。

 せっかくの景色があまり見えず、目に入るのは空ばかり。(-""-;)




 実際にキャンピングチェアに座った時の目の高さを撮影しました。



 通常の椅子の座面高さというのは45㎝前後で、どんな椅子も似たような高さで作られています。
 例外は、カウンターバーなどで使用されている「ハイチェア」(バーチェアとも言う)。
 ハイチェアは座面高さが60㎝~70㎝ほどで、アイポイントも自然高くなります。

 しかし、バーのハイチェアを購入して、この山小屋に持ってきても全く似合わない。

 南国のホテルのように、目の前に白砂のビーチが広がっていて、白いタキシードを着たバーテンダーのいるカウンターでもあれば別ですが、山小屋にいるのはハチかガか小鳥ぐらい。
 バニーガールでもいてくれたらなあ。 (;´Д`)ノ


 昨年、この山小屋に合うような椅子を、あちらこちら探し回っていました。

 
 そしてただ一つだけ見つけたのがこれ↓


ハイチェア








 アイポイントが高くて大満足!(゚∀゚)



 様々な家具店や通販ショップなどを訪問して探し回って、木製のハイチェアをようやく見つけたのです。



   
 天然木製ハイチェア2脚組     天然木製ハイテーブル

 難点は頑丈な木製ですので、1つ1つがけっこう重量あります。
 折り畳み式ですが、折り畳んだときの留め具等が無く、真っ直ぐ立てると自然に開いてしまいます。
 2016年現在では製造されていないのかどこにも見当たりません。この製品が販売されているかどうかわかりません。残念です。



 これですと、こんな山の家だけでなく、自宅のマンションのベランダに置いて景色を眺めながらくつろぐということも可能な家具です。
 自宅のベランダが景色が良ければの場合ですが。f(^ー^;
  




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