山の古別荘のDIY記

山の家の寝具

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 文中、製品案内の掲載を広告形式として、ショップ等にリンクを貼っていますが、参考として案内している物です。
 各製品の具体的な性能や品質は、リンク先を参照して下さい。




 幸い、この家は高床式で通気性が良く、気密性も悪いためか、建物内に殆ど湿気が滞留しません。
 その分冬場など寒い思いをするのですけど、ひどいカビに悩まされることは皆無です。
 夏場、何日も雨戸を閉めきりにしているのに、カビなどは見たこともないのです。

 しかし、山の中なので、湿気が全く無いというわけではありません。
 雨の日は、畳の部屋が湿気を帯びてじっとりしていると感じることは度々あります。 
 もしかして、畳は家ダニの巣窟かもしれないという恐れは十分にあります。
 頻繁に殺虫剤を散布するというのも健康には良くなさそうです。


 この山の家に寝泊まりするにはどうしたらいいか?
 かなり長い間真剣に考えました。


 考えついたのが、スノコベッド。
 通気性が良くて掃除もしやすい。
 畳の間でも違和感がないと言う理由。


別荘の寝具


 
 敷きっぱなしは掃除がしにくい。
 折り畳みにしたら、メチャ高かった。(;´Д`)ノ



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 山折すのこベッド シングル \10,265円  
 類似品ですがこちらが価格が安い。



 なぜ、折り畳みが良いかと言うと、ベッド下なんか陰になっていて、ホコリや虫達が集まりやすい。
 敷きっぱなしにしたら、瞬く間に虫達の墓地になる可能性が高かったから。



 伸ばすとこうなる。↓

別荘の寝具


 フレーム全体が畳みに乗るので、畳を痛めにくいのが気に入りました。

 女性でも片手で簡単に折り畳み伸ばしできます。
 軽いので移動も軽々。

 

 
 ベッドが決まったのでお次は寝具。

 普通のフカフカした綿布団や、羽毛布団ではたちまち家ダニの住処になってしまう。
 分厚いベッドマットも同じ。
 収納にも場所を取る。

 行く度に布団を干す作業が必須なんてちょっと疲れる。
 雨天だったら干すことも出来ずに使用。
 長い間そんな押し入れにしまってあった物など気持ち悪い、などなどいろいろ考えました。

 そこで、メンテは極力しなくていい、簡単に敷設できる、衛生的、それでいて就寝するのに心地よい物をあれこれ探してみました。



 こういった条件に合致する物はアウトドア用品以外には無い!(´・∀・`)




 まずは敷き布団。

 エアーマットが一番です。

別荘の寝具
 エアーマットを膨らませてベッドに乗せてみた。


 震災が起きてから、エアーマットはかなり売れたようです。
 簡単に敷けて、収納もコンパクト、衛生的でもあるという理由。


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Coleman コンフォートエアーマットレス
\4,481円
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ロゴス
AC/DC・2電源パワーブロー
\3,188円




 以前は膨らませるのがたいへんな代物だったんですが、電動ポンプ内蔵の商品がありました。

 付属のエアーポンプなんて時間がかかるだろうとバカにしていたのですが、スイッチ入れて30秒もかからないうちにパンパンになって設置完了。
 昨今の商品は便利になりました。

 但し、この製品は空気を抜くのにポンプに逆流が無くて、自然排気のみ。
 素早くしっかりペチャンコにするのに、外部ポンプを使用しなくてはいけませんでした。


 上に乗って寝そべりましたけど、不安定な柔らかさとかもなく、しっかりしたベッドマットの出来上がりでした。




 ここで、疑問。



 これを直接畳の上に敷けば、ベッドなんていらないんじゃないの?





 その通りです。(;´Д`)ノ



 私はスノコベッドに大金はたいてしまったことに、今でも少し後悔しています。_| ̄|○




 実際に私1人が寝泊まりするときは、ベッドなんて使わず畳の上に直接エアーマット敷いてます。

 ・・・ま、お客様をお迎えする用として、大目に見て下さい。(;^_^A






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