山の古別荘のDIY記

お布団どうする?

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 前回の続き。

*文中に紹介している各社の製品はカタログより抜き出した物です。
 全てを使用したわけではありませんので性能や特徴を質問されてもお答えできません。


 この家でぐっすりと就寝するためにはどうしたらいいか。
 夏場は大きめのバスタオルぐらいを、お腹にかけておけばいっこう平気ですが、ちょっと涼しくなってくるともうダメ。
 森の中の一軒家で通気性のいい建物ですから、標高が低くても一般住宅とは異なり朝晩の冷え込みは厳しく感じます。




 本音を言うと、

 フカフカの羽毛布団にくるまって爽やかな朝を迎えたいわぁ~。

  (´- `*)・:*:・


 と言うのが理想なのですが、先に書いたように無防備な山の家での長期間の押し入れの保管は、危険度が高いと考えたため、やはりここはアウトドア用品かな?と決着してしまいました。

 そして入手した物は、その名も・・・・




 寝袋! щ(゚Д゚щ)イヨッシャアアァァ-


別荘の寝具 

 適温レベル10度以上の封筒型スリーピングバック。

 どうせ、山の家なのだから、山の雰囲気を味わってもらおうという趣向も兼ね備えています。(^^ゞ


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キャプテンスタッグ
プレーリー
封筒型シュラフ600
\1290円
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Coleman(コールマン)
スリーピングバッグコージー
/C10
\2,900円
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キャプテンスタッグ プレーリー
封筒型シュラフ600
【お得な2点セット】
\2,080円

 上記製品は全て試したわけではありません。参考です。税込み価格。




 私ね、寝袋という物をかなり偏見で見ておりました。
 今から30年ほど前に購入した安物は人型(マミータイプ)の寝袋で、ゴワゴワして窮屈で、寝心地の悪い物だったからなのです。

 この封筒型に初めて体を入れてみてビックリ!
 適度にフカフカで、肌触りも良く、身動きも窮屈さはあまり感じず、逆にある程度の狭さが包まれているという安心感があり、快眠を得られました。


 山の家は標高が低いので、ハイシーズンの気温が10度を割り込むようなことはあまりまりませんので、このタイプをチョイス。
 もっと気温が下がる真冬のような場合は、この封筒型ではダメでしょう。
 ストーブなどの暖房と毛布類を併用する必要があります。

 基本的にアウトドアで着衣のまま寝る場合で考慮されているようで、裸足で寝袋に入ったら足だけが寒かったです。
 靴下か足下だけ毛布あると、暖かいです。



 
 これらの寝具を約1年かけて揃えました。
 エアーマットと寝袋はまだ3セットしかないので、家族全員と来客用にあと数組購入予定です。

 で、保管はどうするんだい?
 寝袋だってダニが侵入するだろ。

 と、お考えだと思います。


 そこで登場するのが布団圧縮袋。

 スーパーでもホームセンターでも安価に入手出来て、掃除機1つでかんたん圧縮のあれです。
 使用するときはきちんと虫干ししてから使用します。


別荘の寝具
 これで3セット分の寝具。 めちゃコンパクトになりました。
 押し入れはスノコを敷いて通気性を良くしてあります。

 使うときはもちろん虫干しします。



 布団買ってきて、圧縮しても同じだろうと言われそうですが、収納スペースと圧縮袋から開放してからの寝具の膨らみに雲泥の差があることがわかりました。


 この山の家の本来の目的の一つで、「緊急災害時の親族の避難場所」という施設を構築すること。
 大人数の寝具を効率的に収納する必要があるということ。
 その条件をクリアするための工夫です。






アウトドア&フィッシング ナチュラム



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