山の古別荘のDIY記

埋もれている階段

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 山の家の所有敷地は間口22m、奥行き45mで、約1,000㎡強。
 ほぼ長方形をした、東向きの急傾斜の斜面です。

 道路から約5mの地点から建屋が建てられてあって、約10mほどぐらいの幅があります。
 つまり、普段私が作業のためうろうろしているのは、道路から約15mほどまで。

 残りの30m以上は未開の原生林。

 どこら辺が隣地との境界線かは全くわからん。


 その奥は特定所有者無し(別荘地管理会社の所有)で、傾斜を増しながら、小川があると思える谷底になっています。

 小川があると思える、というのは、雨が降るとサラサラと水が流れる音が谷間に響いているからです。
 もしかしたら、晴れているときは涸れている沢筋かもしれません。


 敷地の北側は別の方の所有ですが、建物は建っていません。
 西側は道路で、南側はお隣さんがあるのですが、森を挟んで間が約50m離れています。


 

 緑が生い茂ると隣の建物は屋根しか見えない。



 お隣さんの敷地と私の敷地の間の土地は、山から流れる水で小さな沢筋になっていて(雨が降ると小さな川が出現)、建物が建てられない地勢らしく、分譲すらされていません。
 
 つまり、東と南側は少々はみ出して開拓しても、誰も文句を言わない素敵な土地!
    \(^▽^)/

 航空写真で見ると道路から約100mほどで、谷底に到達できるみたいで、そこまでの山道を作る予定です。 



 次のステージへ俺は行くんだ!!! 三( ゚∀゚)


 
 まだ住むことすら満足に出来てないのは、とりあえずガン無視。ヘ(゚◇、゚)ノ~




 家のそばの小さな沢筋は、どこへ続くのか不明。
 辿っていけば谷底に到達すると思うが、マムシがいるかもしれないので怖くて行けない。




 いつもこの別荘記に出てくる周囲の写真は、建物の右側の写真ばかり。
 右側の道は、小さな庭と床下物置に通じていて、それより更に下には浄化槽のマンホールへと続く通路なので、人が頻繁に歩いていて、しっかりと道が出来ています。
 浄化槽の奥には、先ほど書いた雨が降ると水が流れる小さな沢筋があります。
 

 で、建物の左側はプロパンボンベなどが置いてある通路があります。







 この通路の先には、人工木で出来た階段が存在している事が、何度か足を踏み入れたのでわかっていました。

 その階段がどこまで続いているのかは謎のまま過ごしていました。



 通路の奥がどんな状況になっているかと言うと・・・






 完全な藪です。(;´Д`)ノ


 夏から秋にかけて、虫が多いものですからクモの巣だらけ。
 加えて昨年はスズメバチが非常に多く、不用意に足を踏み入れる事などままならない状態だったのです。

 草の丈が太ももの中程ぐらいの高さで密生しているため、ヘビなんかがいても気付きません。
 毒虫や訳のわからない草なんかの存在も驚異でした。



 そして、虫類の少ない時期・・・


 冒険の予感!!(゚∀゚ )


 クモがまだ少なく、スズメバチ類が徘徊しない今の季節の間に、草刈りと下へと続く道を付ける事にしました。




 刈る刈るボーイ登場!



 階段が殆ど見えない状況ですから、草刈り機で草をなぎ払いながら、階段のありかを調べていきます。
 
 人工木の木組みに触れると、草刈り機の刃がものすごい音を立てます。
 そうやって階段の位置を確認します。
 階段の落差が見えないので、そこから地面に接地するまで草刈り機で草を刈り取っていきます。

 大量の草が草刈り機の上に覆い被さり、機械がどんどんと重くなっていきます。
 覆い被さった草を横の藪の中へ放り投げながら、草刈りを進めていきます。
 


 これがけっこう重労働!(;´Д`)ノ


 牧場の干し草を集める作業ってこんなのだろうなと、思いながら機械を振り回します。

 枯れ草も生きてる草も、全重量が乗ってきますし、時々長い枯れ枝に引っかかったりして、スムーズに草刈り機を振り回せません。







 1段ずつ確実に距離を伸ばしていきます。

 草刈り機の刃は、この日新品に替えたばかりですが、人工木に当たるので先端がすぐに欠けてしまいました。
 切断能力は落ちていないので、そのまま刈り進めていきます。



 約2時間ほど連続して草刈りに没頭。
 ふと上を見上げると、別荘のバルコニーの真下に立っていました。







 電気コード20mを伸ばせるところまで伸ばして、道を作っていきます。
 いきなり崖になっている場合があるので、恐る恐る地面の存在を確認しながら、歩を進めていきます。

 これ以上、コードが伸びないと言うところまで来て、作業終了~。

     _
   (;゚∀゚) ニコッ!
   し  J
   |   |
   し ⌒J

 
 草刈り機を一旦上へと持っていき、代わりに熊手ほうきと植木バサミを持ってきます。

 背の高さぐらいにある邪魔になる木の枝を切り、階段に積み重なった草を藪の方へ掃き出していきます。











 森の小道が出来上がりました。(゚∀゚)

 
 わずか10mほどの小道に3時間ほど費やしました。
 階段は十数段ほどで終わっていました。
 なぜこんな中途半端なのかは私にはわかりません。






 
 50m巻きのコードリールがあるので、延長してずっと下まで刈り進めて、小道を作ろうと思っています。

 下の小川まで直線距離で約100m。
 機械が使えるなら案外早く、森の散策路が出来そうです。

 
 ところで・・・・


 腕が筋肉痛で痛い。(>ω<)






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