傷ついてしまった植物たち
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今年の毛虫の大量発生には驚かされました。
車を降りてドア横の手すりの棒の上にモゾモゾ。
階段を下りて玄関前の郵便受けの上をモゾモゾ。
ベランダに出て一服していると手すりの向こう側をモゾモゾ。
屋根から糸を垂らしてツツーッっと下りてきて空中で何か考え事してる勇者もいました。( ̄▽ ̄;)
蜘蛛の巣に毛虫が1匹かかっていて、目の前の大きなご馳走にクモ君大喜びな雰囲気というのもありました。
この周辺だけかと思っていたら西日本の広域な範囲で大量発生しているみたいですね。
ネット上のあちらこちらで毛虫の大量発生の報告を目にしています。
四国ではGWに毛虫が電車を止めちゃったとか。(〇o〇;)
そう言えば今年はアシナガバチが巣を作りませんでした。
何かの気候変動で天敵が激減してるのかな?
夏場は蛾達に囲まれそうで怖いです。(゜ロ゜)ギョェ
人間の手が入らない自然界は、大きなサイクルで輪廻を繰り返しています。
ハチが激増する年があれば、野鳥がいっぱいの年もある。
ピークが過ぎたら自ずと減っていくもんです。
だからあまり気にしないことにしています。
鹿は天敵の野犬やオオカミを人間が殺しちゃったので増え続けていますが・・・
だけど、こんなにも毛虫が増えたら周囲の植物たちへの食害が心配です。
来年は少し減ってくれるよう祈ります。
毛虫は女性が忌み嫌う生き物。
毛がいっぱい生えててくねくね動いて気持ち悪いです。
でも、私は毛虫がうらやましいっ!! (゚Д゚;)!!
注:著作者である私はハゲです。
スキンヘッドです。 女性にモテません。
毛が無くて悪かったな。
全部おじいちゃんが悪いんや~!(ノД`)・゚・
↑隔世遺伝
先日、子供が言いました。
「昨日、電車に乗っている時、すっげぇ怖そうなスキンヘッドのおっさんがいたのよ。 よく見たらお父さんだった。f(^ー^;」
マジ話です。
実際、頭を丸めてから私自身の周辺環境が微妙に変化しました。
通勤は電車で通っていますが、一般の通勤時間帯ですので車内は混雑しています。
駅に着く度に人が乗ってきて肩がぶつかったり背中を押されたりするのは、電車通勤の日常の出来事です。
人が乗り降りする時は背中や肩が当たるのはいつものことです。
電車が動き始めて車内が落ち着くと、当たっていた肩や背中が少しずつ離れていき、私の周囲だけ微妙な隙間が空いていきます。
窮屈さに困ってしまうことはありません。
時々、無遠慮な
クソジジイ 年配の方や、マナー違反の
小生意気なメスブタ 若い女性などが、知ってか知らずか体をぐいぐい押しつけたり、カバンを当て続けたとしても、少しそちらの方に顔を向けて、
『
はあ~?(▼、▼メ) 困ったなあ』と言う感じで目線を送ると途端に離れていきます。
私は目に見えないバリアを身にまとうようになりました。~(*゚∀゚)
おかげで通勤は多少混雑していても快適です。
ただ、ごくたまに座席に座った時、いつまでも私の横が空席になっているのは寂しいです。(;´Д`)ノ
立っている人が結構多くいるのにですよ。
玄関前の通路の掃除をさぼっていたら、けっこう落ち葉が溜まってきました。
梅雨の長雨で落ち葉が腐敗してくると、玉砂利が汚れてくるし、こびりついて掃除しにくくなってくるので、久しぶりにブロアを出してきれいにすることにしました。
物置へ行こうと玄関横の階段を下りて行くと、小さな庭に響く重低音。(・ω・;)
そう、オオスズメバチ。
庭にある大きな木(たぶんナラ)の根元に傷が付いて、傷の裂け目から樹液が出てきています。
昨年、秋にキイロスズメバチが樹液を吸いに来ていたのですが、とうとうオオスズメバチが来てしまいました。
動画からのスクリーンショット。 ブレててすみません。
しばらく様子を伺っていると1匹だけじゃない。
2匹から3匹。
絶え間なく次から次へと樹液を求めてやってきます。
立っている場所から木までは3mほどあります。
今の時期はこれぐらいの距離を保って静かに動いている分には、何も問題はありません。
スズメバチは私などよりエサを集めることに夢中です。
但し、ハチの警戒範囲に入ってしまったり、何かの作業でハチを怒らせてしまった場合はその限りではありません。
また、今はいいですが晩秋の気が立っている時期が近づいたら、この距離を保っていても襲ってくる可能性があります。
「どうしたもんかな~。」 (-""-;)
ぼーっと突っ立って考えていても仕方がないので
機材を取り出してきて落ち葉掃除にかかります。
この木の根元には昨年アリが巣を作って、日陰の部分が蟻塚のようになっていました。
寒くなってアリがいなくなってから掃除してあげたのですが、一冬では自力で再生出来なかったみたい。
この木は病気になったのか、それとも鹿のイタズラか、何かの害虫のせいか。
この部分を下手にムシロとかで囲うと、害虫などが住み着いて逆効果になるかもしれません。
自力再生できずに枯れてしまうのは仕方ないのですが、オオスズメバチのお食事場になるのはちょっと困る。
玄関前の掃除を済ませてしまいます。
スズメバチは人間にとっては害虫に分類されていますが、自然界では害となる昆虫を狩るハンターでもあります。
いなくなってしまうと生態系のバランスが大きく崩れます。
絶滅させる方法を考えるのではなく、人間の住むエリアに近寄らせない工夫をすべきです。
スズメバチがいないタイミングを見計らって、樹液の出ている部分に殺虫剤を撒いてみます。
即効性のあるスズメバチ退治用の殺虫剤と、持続性と忌避効果のあるシロアリ・キクイムシ用の二種類をかけてみました。
しばらくして1匹のスズメバチが飛んできました。
しばらく幹の回りを飛び回っていましたけど、嫌がってどこかへ飛んで行ってしまいました。
木にも良くありませんが、とりあえず今日一日だけでもハチはいなくなりました。
この後ベランダから何度か様子を見ていたら、数匹のスズメバチがやってきては帰って行った。
閑話休題:
新スズメバチホイホイ!
先日、何気にYoutubeの動画を辿っていた時に見つけました。
材料はネズミ用の粘着シートのみ。
ムシ注意! スズメバチのドアップが大量に出てきます。
昆虫に嫌悪を感じる方は見ないように。
スズメバチは何かの攻撃を受けると「警報フェロモン」という物質を放出して仲間を呼び集めます。
この特性を生かして粘着シートにスズメバチばかりを集めるわけです。
ミツバチはスズメバチのいる場所へは怖がって近づきません。
だから、スズメバチのかかった粘着シートには近寄りません。
何も無い場所では最初に1匹を上手に捕まえて、生きたまま粘着シート上に絡めておくとスズメバチが集まってきます。
1匹捕まえるのも危険が伴いますので、ハチミツやグレープジュースを垂らしておいてもいいようです。
樹液が出ている木にスズメバチが来ていたら、樹液の出る場所のごく近くに設置します。
但し、スズメバチ以外の甲虫類や蝶(オオムラサキなど)まで引っ掛かってしまうかもしれませんので、ケースバイケースで仕掛けてください。
蛾やハエも激取れします。
森の奥に吊してあったスズメバチホイホイのペットボトルを回収してきます。
この木の近くの木に吊して様子を見てみようと思います。
ファンタグレープのスズメバチホイホイは効果がイマイチなのですけどね。(;´Д`)ノ
庭の横の土手に上がって小さな木に近づきます。
ちょうど手頃な枝が出ているので、この木にペットボトルをかけてみます。
この木をよく見てみると。
あれ? この木、サクラの木じゃなくね?(゚Д゚;)!!
植物には疎い私。
葉っぱと言い幹の模様と言い、桜の木のように見えます。
周囲の高い木に日光を遮られて十分に大きくなれなかったのでしょう。
ひょろひょろで葉の数もまばら。
花も咲かせずここにずっと立っていたみたい。
木の幹を見渡すと、大きな傷が付いて樹液が噴き出しています。
枯れずによく持ちこたえたもんです。
たぶん鹿のせいでしょう。
鹿は桜の木などを好みますから、食害に遭っているものと思います。
ここまで囓られたら助かるかどうかわかりません。(ノД`)・゚・
助かることを祈って、これ以上の鹿からの食害を防いで、周囲の木を伐採して日当たりよくしてやらなければいけません。
出来れば植え替えしたいぐらいです。
また課題が一つ増えてしまったようです。
帰って来てから対策と方法を勉強中。
今年に春にサザンカが花を咲かせました。
確か3本あったはずなのに、2本しか見当たらないと過去の記事で書きました。
実は、ちゃんと3本あったんです。
駐車スペースに伸びてきているものだから、サザンカの木だと区別が付かずに、枝をバッサリと落としちゃってたんですね。
昔撮影した写真を見て、これはサザンカの木だとわかりました。
気付いたらサザンカは見事に枯れかけていました。
仕方ないから切ってしまおうかと思って根の方を見たら、新たに新芽が出て枝が数本伸び始めてます。
しばらくそーっとしておきます。
本当に植物には疎いものですから、気が付かなくてメチャクチャにしてしまった植物が幾つかあります。
伐採した木を斜面に放り投げて積み上げていたら、下敷きになった小さな木から可愛い花が出てきました。
花びらの形からアジサイの一種みたいなのですが、何の花だかわかりません。
上に大量の枯れ木やら蔓草が乗っかっています。
これもどうしようか考え中。 (;゚◇゚)
今まで住宅の内外装ばかりやってきましたが、来シーズンにかけて家の回りの植物の手入れもやっていきたいと考えています。
若い時に手入れを怠った私の頭のようになってしまう前に。
ヽ(TдT)ノアーウ…
ちなみに、春先に植えた栗の実は芽が出てきませんでした。(;´Д`)ノ