山の古別荘のDIY記

サクラサカズ

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 長期予報では曇り時々雨だったが。







 見事に外れましたね。(゚∀゚)アヒャ♪

 山の家へ向かう道から見える山々の山桜がきれいに咲いています。
 何度も通って見飽きた道路ですが、今は全く違った景色に見えて、長い道のりが短く感じられました。



 別荘地内の沿道の桜たちも7~8分咲き。







 山間部なのでまだ咲いていないかと危惧していたんですが、急に暖かくなってきたので一斉に花を咲かせたようです。

 桜のアーチをくぐって走っているとようやく春がやってきたと実感。


 やっぱ、サクラはええねぇぇぇ!(*゚ー゚*)





 家に到着したら、おなじみの山ツツジが出迎えてくれました。








 家の周囲にはあちらこちらに山ツツジが自生していて、そこら中にピンクの花を見せてくれています。
 まだ全部開花していないので、これからGWぐらいまでの長い期間楽しませてくれます。















 さて、我が家の桜ですが・・・・







 八重桜は遅咲きなのでまだ蕾。
 あと2週間ぐらい遅くに咲くかな?
 昨年見たのは4月19日
 つぼみが膨らんできているので大丈夫でしょう。



 もう一つの桜はと・・・








 やっぱり、あかんか。(・ω・;)



 花を咲かすことなく若葉の新芽が出てきている。
 もちろん蕾などどこにも見あたらない。
 桜は若いうちや環境が悪い場所の物は、花を咲かさずこうなるんですよね。

 樹齢はおそらく20年を優に超えていると思える木なんだけど、木の高さは3mほど、直径は5センチほどしかない。
 枝もひょろひょろと細い物が3本ほど伸びているだけ。

 日当たりが極端に悪い、荒れ地で栄養が全く行き届いていない、おまけに幹を鹿に囓られている、の三重苦の木。
 今出ている新芽も全部で20個ほどで、数えられるぐらいしか芽吹いていない。
 花が咲くと思う方がどうかしている。


 もし、この木が一度枯れた後の「根ぶき」だったら花を咲かせる事は無いかもしれない。
 今年は日光を遮っていた大木を切り払ったので何とかなりそう。
 もう少し日を遮る周囲の木を切って、肥料と水分を十分に与えることだな。
 花を咲かすまで3年かかるか5年かかるかわからないけど、やれるところまでやってみましょう。


 *根ぶき
 桜の木の多くは接ぎ木された改良種ですよね。
 この上の部分が環境に対応できず枯れて、株ではなくて根の部分から新たに芽が出てきて生えた状態を根ぶきと言うそうです。
 根ぶきの桜は本来の野生種のため、花は殆ど咲かないそうです。
 もしかしたらこの木はそうなのかもしれない。









 この敷地内に花を咲かす植物はわかっているだけで、
 山ツツジ、椿、コガクウツギ、サザンカ、八重桜、さつき。
 特に山ツツジは一番多くそこらじゅうに生えています。

 そして、今年は新たな発見!







 コブシの花が咲いているよ!!(゚∀゚)


 敷地の一番下。
 境界ラインはまだ未確認だけど、境界ギリギリと思える場所にコブシの木がありました。
 敷地外で生えていたとしても、隣地所有者はいない土地なので誰の物でもない。
 私が占有してもいいだろう。移動出来ないし。

 ただ、生えている場所は沢筋の沼地のような場所なので、まだ足を踏み入れていない。
 そこへ行くには晴れた日が何日か続いて、地面が乾かないと行く気がしない。
 確認はまた来年にします。


 これまで何度か探索に行きましたが、敷地境界杭は未だに見つけていません。
 管理会社の話では必ず杭があると言ってますし、図面にも杭の印がある。
 完全に土砂に埋もれてしまっているか、コンクリートが劣化して崩壊してしまったか、どちらかだと思う。












 気分を良くしたところで、本日の作業に取りかかります。

 前回の続き。


 こいつだ!









 幹が空中に浮いているのがおわかりでしょう。
 椿の木などに幹や枝が引っかかって圧迫しています。
 だから、このまま放置するわけにはいかない。
 重量があるので慎重に切断してばらしていきます。

 とにかく枝が多い!








 母屋に戻って準備します。

 今回新しいアイテムは、安全靴ブーツ。







 昨年に購入しておいたので、わざわざ買いに行かなくて助かりました。


 そして、もう一つ。








 スネガード!!


 スポーツ用の脚部ガードとは異なりこれは草刈り作業時などに用いる業務用。
 素材が強化ポリエチレンで出来ていて頑丈。

 実際に使用してみるまでは効果のほどが半信半疑でした。
 動くのに障害になるのじゃないか、どこかに当たって痛くなるんじゃないかと思っていました。
 ところが、作業終了まで装着しているのを忘れてしまうほど。
 木の枝などが臑に強く当たっても感じませんし、がっちりガードしてくれました。

 デメリットとしては、動き回っている間にガードがずれてきて横に回ってしまうこと、汗をかくと中で蒸れてしまうことです。
 臑をぶつけてよく怪我をされる方や、草刈り機などの作業をされる方には超オススメの一品と言って間違いなし。

 実際の装着は、木くずとか間に入らぬようズボンの下に装着しました。
 ブーツ内に入らぬ時はカバーズボン履くつもりでしたが、靴の径が大きかったので助かりました。

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 Amazonより楽天の方が送料入れても安い。










 物置からチェンソーを取り出して、チェーンのたるみを修正して目立てしてから作業にかかります。


 とにかく、空中に浮いている部分が主幹で重量がある部分。
 しかも急な斜面上なので、切り方を間違えると自分の方に転がってきてしまう。
 どこからどういう風に切るか計算しながらの作業です。





 まずは手前の切りかけの幹。
 一旦上に登って、他の木の間に挟まっている部分直下から切り落とします。
 切り落とすとそれから下の部分がドスンと落ちました。







 少しばかり安定したので、地面に食い込んだ枝の部分を慎重に切ります。
 奥の片方の枝を9割方切ったところで、幹全体を向こうへ押しながら転がして、へし折りながら地面に落下させていきます。
 幹が地面に寝て安定したところで、枝を切り離し適当な長さで玉切りしていきました。






 次に奥のアーチ状になってる幹。
 まずは、切り離せる枝を全部落とします。
 手前に倒れて来ないようにしながら、斜面の下側の部分の幹を切って、少しずつ安定させながら全体を奥へ押し倒します。







 少し安定したら、また再び適当な長さに切って倒しながら切っていきます。



 真ん中部分を切った途端に、残りの部分が私の方へずり落ちてきた。∑(´□`;)


 オロオロオロオロ!!!~~~(((;T▽T)


 人間ってこう言うとき反射的に手で支えようとするんですよね。
 あまり重量が無くてすぐに止まってくれたからいいようなものの、大きな丸太だったら足が挟まれちゃう。
 気をつけなくちゃ。('◇')ゞ






 これで重量のある主幹の方は片付きました。











 ・・・・次はこの枝の山。(;´Д`)ノ








 嫌になってきましたが仕方ありません、チェンソーを振り回して手当たり次第に細かく切っていきます。

 ある程度切っては枝を片付け、ある程度切っては枝を片付け。


 今日の気温は20度近く。
 すっかり汗だくで目に汗が入る。
 しかもヤブ蚊が出てきて顔の回りでぶんぶん飛んでうっとうしい。(;´Д`)





 30分ほどであらかた片付け終えました。







 適当な大きさの丸太は軒下に運んで、土留め柵の代用品として並べていきます。


 暑い、辛い、きつい・・・(;´д`)トホホ(;´д`)トホホ






 最後に幹の一番太い部分。
 根元の腐っている部分はどうにもならないので放置。

 そのすぐ上の部分の太い幹。
 蹴っても動かないほど重いので二つに切断。
 二つに切っても1個の高さ60センチ、重さは30kg以上あります。
 ヒーヒー言いながら石垣の上に持ち上げます。







 これは加工して使うことにします。



 後は養分として森へ返します。

 疲れてへたばってきた。
 今日も帰ったらノックダウンしてしまうだろう。(;´Д`)ノ






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