山の古別荘のDIY記

久々に草刈り

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 谷底へ下りる道を、何のメンテナンスもせず2年間ほど放っておいたら、すっかりシダ類に覆われてしまいました。





 今は冬だから枯れ草が多くて、歩行する道筋がわかるけれど、これから暖かくなって植物が伸びてくると、高さ6~70センチほどになるので、踏み入るのも戸惑うほどになります。
 今のうちにある程度刈っておいて道を明らかにしておこうと、早速道具類を持ち出してきました。






 ブロワーは草刈りに入る前に、玄関先の枯れ杉の枝を掃除しておこうと持ちだした物。





 昨年、ブロワーの調子が悪いとこぼしていましたが、先端ノズルをきちんと填め直すことで、問題無くなりました。
 説明書きちんと読んでない不精者だから、壊れた壊れたと不快な勘違いをする羽目になります。

 って言うか、こんな単純な仕組みの機械の説明書なんて、わざわざ読まないよなあ。('◇')ゞ






 さて、草刈りを開始します。

 道具はいつもの「刈る刈るボーイ」と、電源コード10m、そして30mの延長コードリール。





 総延長40mほどで、森の中に作った小路の半分ほどをカバー出来ます。

 真正面から見た現場はこうなっている。





 擬木の階段までははっきりしていますが、階段が終わるともう草ボウボウ。
 今回は動画を撮影する予定なので、少し下りて三脚をセット。

 下から見上げるとこんな感じ。






 草刈り機を始動させて上から順々に刈り始めます。

 電源コード10mが伸びきった所で一旦ストップ。
 たった10mほどの距離ですが、刈り取るには時間がかかります。






 途中で、切断がおかしいな?と感じたので確認すると、葉に隠れている石を引っ掻いてしまったようで、プラスチック歯が全部折れてしまっていた。
  





 差し替えの交換歯を取ってくるために母屋に戻ります。

 たった十数メートルの登りなのにきつい!(>ω<)


 体が完全になまっとる!!(;´Д`)ノ



 戻ってきてすぐさま交換。
 一息ついて、これから刈り払う予定の下を見下ろすと・・・





 嫌になってくる。(;´Д`)

 下りたら上らなきゃならんのですよ。


 小休止した後、30分強ほど草刈りに精を出して、ようやく谷底へ下りる道と周回路の分岐点にやってきました。






 コードリールのコードが殆ど出きった。
 ここで約30m地点。






 連続作動時間をかなりオーバーさせてしまっているので、モーターを冷やします。
 
 あと、電源コードが届く10m分だけ周回路方向の草を刈って今日は終わりにします。


 と言うか・・・

 もう腕がパンパンで、機械を振り回すのが限界。(;´Д`)ノ


 刈り払った後の通路を見ると、きれいな道が一筋出来ています。





 傾斜面で転倒防止のために、丸太をところどころに横たえて置いていたんだけど、これがことごとく腐ってしまってボロボロ。
 脚で踏みつけると、すぐに崩れて踏み抜いてしまって、滑って余計に危ない。

 松の木のかなり太い丸太なのに、雑草に覆われてしまって、雨で濡れたら乾かなかったんだろうね。





 太い木でも自然に還っていきます。

 そのくせ、切り倒した細い木の根元部分は腐りきらずに、固いまま地上に顔を出しています。
 根っこの部分って強いんだね。


 新しいステップを構築しないと。

 また、土木やんないといけないのか~。(;´Д`)ノ


 もうお昼だけど、もう一頑張り。
 最後の10mほどを刈り払いながら進んで行きます。

 コードが伸びきったら終了~!





 全部で40mほどの距離。
 敷地内の周回路のほぼ半分の地点です。

 反対側は雑草があまり生えていなくて、次回は簡単に終えることが出来そうです。


 道具類を片付けて、坂道を登っていきます。
 コード類を巻き取っていき、完了した小路を見下ろします。





 いい感じです。(°∀°)
 


 母屋に戻ってベランダから見下ろしてみます。





 森の中の散策路が復活しました。

 こうなってくると花などが欲しいですが、季節的にちょっと無理。
 お楽しみは後日にして、お昼にします。





 お昼が済んだら、チェンソーを取り出してきて、階段灯の横の木の剪定を行います。






 そうだ、桜の木に肥料をやろう!

 と思い立って、ひょろひょろの花を咲かせない桜の根元に、肥料を持っていきます。





 桜の木の根元を見ると、縦に大きな亀裂が・・・・( ̄□ ̄;)!!


 霜割れかそれとも胴枯れ病か

 幹の直径に対してかなり大きく、長く、深く。
 この冬の寒さに耐えられなかったのか、それとも害虫か病原菌が巣くってしまったのか。
 肥料は昨年8月にあげたっきりですから、肥料が多すぎると言うことはありません。
 

 短いひょろひょろの枝には、新しい葉を付ける小さな芽が出始めていますが、花を咲かせるような気配は全くありません。
 杉の木の下の八重桜の芽と見比べても段違いの繊細さ。
 日当たりが悪く、痩せきったこの場所になぜ桜など植えたんだろうね。
 正直言って、私の今の知識と環境では、もう手の施しようがない。

 この木とお別れすることになるかも。



 どうすっかな。
 違う場所に新しい木を植えるかな。
 桜の植樹をするなら時期的にもう遅い。


 来年の今頃までに、敷地内のどこかを開梱しておかないとな。


 やっぱり土木かよ!!(;´Д`)ノ



 自動運転根掘り出し機なんて・・・無いよな。
 しかも電動。(,,゚ x 。)/




 おまけ
 草刈りの様子を撮影してみました。
 ただ単にごついおっさんが草刈りをしているだけの動画です。(;^_^A

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