山の古別荘のDIY記

植付けの準備の準備

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 どんよりしていた天気は段々と良くなってきて青空が見え始めました。


 午前中が母屋内の掃除で潰れてしまったので、またもや予定が大幅に狂ってしまってます。
 右腕の痛みがひどいので作業ペースは緩慢になるでしょう。
 母屋前の斜面を手入れして新しい木を植え付けたいのだけど、年内に出来るかどうかわからなくなってきました。
 まあ、春までにはまだまだ間があるからなんとかなるだろう。





 今回は木は切りません。
 切り倒しても腱炎の右腕が役に立たないので撤去運搬が出来ない。
 なので今回は生い茂りすぎた下草刈りと伸びてきた小さな木の剪定と、地形の把握を行います。


 このエリアは今まで数年間放置しまくっていたので雑草、特にススキが伸び放題!
 ススキは放っておくとどんどん繁殖エリアを伸ばしていくので厄介な存在。

 



 ススキを駆除するためには除草剤か熱湯が一番なのですが、他の植物までやられちゃうので使えない。(>ω<)
 根っこごと掘り出すのが近道なのはわかっていますが、広範囲に株があり、残したい木の根に絡みついているのでかなり困難。
 今はこまめに刈り取っていってます。
 
 物置から草刈り機、チェンソー、ブロア、コードリールを運び出してきます。
 重い物を持つと右腕の痛みがひどい。
 左手だけで運び出すので物置まで複数回往復。(;´Д`)


 最初に草刈り機で徹底的に刈っていきます。

 路上から開始して階段沿いに下りて行きます。





 雑草やススキだけでなく、いつの間にか生えてきている背の低い若木もことごとく刈っていく。


 ガキッ!ボキッ!ガリガリ!ペキペキッ!!


 草刈り機の刃が太い木の根元に当たろうが、小石をはね飛ばそうがお構いなし。
 力技で強引にねじ伏せていきます。

 隣近所がいないからやりたい放題。(゚∀゚)アヒャ♪


 奥の木の間に生えているススキは最後に刈るとして、庭の方に向かってどんどん下りていく。
 石垣の上に盛大に繁茂したシダ類もことごとく刈っていきます。





 庭の端まで行って、庭に生えている小さな雑草も刈っていきます。
 草刈り機はここでお役目ご苦労さん。
 物置に運びます。

 刈り刃を見ると折れてはいないけれどすっかり摩耗しちゃって次回は交換しないと。





 7年前に購入したこの刈る刈るボーイ。
 1回の作業では乱暴に取り扱っていますがまだ壊れない。
 年に数回の使用しかしないからかもしれないが、どちらかと言えば『当たり品』のような気がします。


 初期のモデルは耐久性の良い商品が販売されていたんだけど、近年のモデルは高い確率で粗悪品が混ざっているようで、Amazonなどのレビューで「すぐに壊れた」というコメントや不具合が多発しているレビューが増加しています。

 故障の多くがモーターの焼け付きや内部のギアの破損が原因。
 連続作動時間30分とありますが、こまめにモーターを休ませて冷やしながら使用した方が負担が少なくて長持ちするようです。





 本体側面に付いているモーター冷却用の空気取り入れ穴が、砕けた草や泥で詰まりやすいので、必ず掃除してからしまいます。
 さて、この機械もいつまで持つかな?




 散らばった葉や小枝をブロアで片付けていきます。

 
 このブロアがまた動かねえっ!!(`△´+)


 モーター付近を叩いていると動き出すことがあったので何度も叩いてみる。
 でも動かない。
 ちっとも動かないので石垣に軽くぶつけてみた。

 何度叩いてもぶつけても動かないので、もう、やめようかなと思ったら動き出す。f(^ー^;

 ホント気まぐれ。


 モーターの中のモータブラシというパーツが消耗してきているのが原因だそうで、今度持って帰ってきて交換する予定です。






 玄関前と庭に散らばった落ち葉や刈草をブロアで吹き飛ばしていきます。
 最後は熊手ほうきで森の中へ掻き出していきます。







 それにしても今日は蒸し暑い。
 台風一過の秋の日だというのに気温は27度ほど。
 湿度も高くてムシムシ。
 上半身はすっかり汗だくで、半袖のTシャツも汗でしっとりと濡れています。
 あまり根を詰めて作業していると熱中症になるかもしれない微妙な気温と湿気。
 母屋に戻って水分を補給し休憩します。


 ひと休みしてからまた作業続行。

 階段の脇に紫色の可愛い花を付けているのは「ヤマハギ」。





 ヤマハギはこの敷地内にあちらこちらに見かけます。
 手入れいらずでずんずん伸びてくる。
 落葉したら根元30センチぐらい残してばっさりと剪定しておくと、来年もきれいな花を咲かせるらしい。

 
 「ムクノキ」の若木が黒い実を実らせている。
 この木は大木になるので切らなくちゃ。





 長い間放置していたので、雑草以外にもこういった木の若木がいっぱい生えてきている。
 他にも、椿、アカマツ、名も知らぬ木々。
 木の根や雑草を全て掘り起こして耕してしまうと斜面崩壊を起こしかねないので、グランドカバーになる植物を育ててから徐々に変えていきます。
 荒れ地でどんどん繁殖するような植物を捜索中。

 種撒いときゃ勝手に育つ、いいの無いかな?



 ひと休みした後は、電動チェンソーを使って雑草やら低木やらが茂っている場所を一気になぎ払っていきます。

 先日、新しく樹木を植え付けを行うために草を刈り取った場所は、母屋の屋根からの距離があまり無かったため、更に上の方へと広げていきます。
 小さな木が多いため草刈り機では役に立たないのでチェンソーで刈っていきます。

 ひとしきり撫で切りにして、切り取った細木もバラバラにして横へ捨てていきます。





 地面の下は複数の木の根が絡み合っていると思うから、ここに植樹のための穴を開けるのは苦労するだろう。

 ちなみに中央の3本の木は冬には切り倒す予定。






 ここまでやって、腕の痛みが我慢しきれなくなってきました。(>ω<)
 出来るだけ右手を使わないように添えるようにして作業していましたが、どうしても力が入ってしまう。
 腱炎がこれ以上悪化しないうちに作業を終えます。

 この続きはまた次回に。




 上腕骨外側上顆炎

 通称:テニス肘。
 原因:手首と肘の力を使いすぎることで、筋や腱の変性や骨膜の炎症が起きる病気。
 加齢による物が多く詳しくはよくわかっていない。
 治療法:ギブスで固定などの保存治療が主体。 出来るだけ幹部を安静にすることが望ましい。 
 治癒期間:程度にもよるがリハビリを含めると、6ヶ月から1年。 ひどくなったら手術も有り。(ノД`)・゚・


 保存治療ったってね、動かすとかなりな激痛が走る。
 物を掴むと痛みが走り、へなへなとなるので、動かしたくても動かないですよ。
 右手の握力はほぼ死んでまさあ。
 じっとしてても痛いし、寝ている時でも痛む。
 すっかり慢性化してやがる。

 湿布薬を貼り付けたら肌がかぶれて、ジェルタイプの乾くタイプの湿布を塗っているけど、毎日なもんでだんだんと肌が荒れてきてヒリヒリするようになりました。(;´Д`)ノ
 休めったって休めないし、現場での作業は力仕事が主だし、年齢も高くなってきているのでしばらくは治らんでしょう。
 騙し騙し使っていくしかない。(×_×;)



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