山の古別荘のDIY記

ユキヤナギを植えました

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 しだれ梅に続いて第二弾。
 今回はユキヤナギを植えます。
 5月頃に小さな白い花が鈴なりのように咲く様子が春らしくて好きな花です。

 ユキヤナギは低木であまり大きくならないですし、何しろ殆ど放っておいても勝手に育つ。(゚∀゚)アヒャ♪
 株分けすれば増えていくし、多少乱暴に扱ってもしっかり根付く。
 不精者の私にとってはとても良い植物。

 とは言え、剪定しないで放っておくと直径2m以上の木になってしまうので年に一度ぐらいはお手入れをする予定。

 今回はホームセンターで2株のユキヤナギを入手してきました。
 1株900円也。

 

 まず1本目を植え付ける場所はやはりここ。
 山小屋へと下りる階段の横。




 前回植えたしだれ梅から充分に離して、大きくなっても階段へとかかってこないぐらいの位置に決めます。
 ただ、ここは過去に伐採した雑木の切り株が多く残っていて、しかも様々な木の根が地面の下で複雑に絡み合っているだろうと予想される場所。


 道具を揃えて穴を掘っていきます。

 最初はスコップだけで掘り始めましたが、やはり障害物が多くスコップの刃が入っていきません。

 こんなんじゃ何時間あっても足りねえっ!(-。-;)


 ってことで、前回同様、電動工具で土をほぐしていきます。


 カンカンカンカン!

 山間に甲高い打撃音がこだまします。

 『あそこのオーナー、一体何やってるんだろう?』

 と思われているのは間違いない。


 掘るのと切り株・木の根と格闘すること約20分。
 ようやく株が入る分の穴を掘りました。




 ここにあった直径5センチほどの切り株。
 こんな物簡単に掘り出せるだろうと安易に思っていたら、その株に別の木の根が絡んでいて悪戦苦闘。
 思いの外時間がかかりました。

 ハンマードリルに付けるシャンクで先端が刃物のように鋭いのって売ってませんかね?

 そんなのあったら掘削と同時に根切りも出来るんだけど。
 先端を研げるかな?と思ったけど、コンクリートをぶち割るような工具です。
 簡単に研げるような代物ではありません。


 夢中になって作業していたので全く写真を撮っていません。
 気温が低いですが、すっかり汗だくになってしまいました。(;´Д`)
 
 穴に肥料などを入れてやりユキヤナギの株を埋めていきます。




 全工程で約40分もかかってしまいました。




 全工程はこちらの動画で。





 続いて2株目です。
 この時点で嫌気がさしていましたが手を止めるわけにはいきません。


 次はちょっと下に降りた位置。




 どこが良いかなと地面をチェックしていたら、穴ぼこのような凹んだ場所があるのを発見。
 おそらく、ここには木が立っていて根ごと抜いたのだろなと思われうるような窪み。




 良さそうなのでここを掘ることにします。

 で、ここも切り株や木の根がはびこっています。
 ススキの若草の株もあるので、ついでにことごとく根っこごと抜き取っていきます。





 ほんの数センチの、こんな細い切り株なのですが案外手強い。
 深い位置まで掘削していき、ノコギリの刃が入る分ほど掘れたら根を切断します。


 穴が掘れたらもう1本のユキヤナギを植え付け。









 ユキヤナギは日当たりの良い場所を好む植物。
 周囲の雑木や雑草が日当たりの障害になるので、どんどん伐採、剪定していきます。




 伸び放題だったここら辺の木。
 斜面崩壊を防ぐために腰の高さで伐採した木は生きていてどんどん枝を伸ばしてきます。

 枝の殆どをばっさりとカットします。
 黄緑の矢印で指した木は同じ木。

 


 この周辺の雑草や細い木もどんどん刈り取ります。

 写真を殆ど撮っていなくて汗だくで夢中になって作業していました。
 ちょっと疲れた。(;´Д`)ノ

 昼メシにしよう。



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