山の古別荘のDIY記

階段杭を打ち直します

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 今日は天気が良くてすっかり春の陽気。
 母屋の中に閉じこもっているのも気が引けるので、表に出て少しばかり作業を行います。

 と、その前に。

 おそらく今シーズンはもう使わないでしょう。
 石油ファンヒーターの灯油を抜いて丸型ストーブに移し替えます。





 丸型ストーブも点けっぱなしにして灯油を全て燃焼させ、芯焼きもしておきます。

 芯の空焼きはこういった芯のあるストーブを長持ちさせるには必須の作業です。
 芯内部に残った不純物やタールを全て燃焼させてきれいな状態を保ちます。
 古い石油ストーブで長い間使わなかった物は、燃焼の状態が悪くなっていたりしますが、芯を交換しなくても空焼きをしてみるだけで復活する場合があります。
 この山小屋で見つけた前のオーナーさんのストーブは(1980年代製造)、丸9年使っていますが何の問題もなく毎年使用できています。

 石油ファンヒーターは必ず灯油を全て抜いて空っぽにしてから仕舞います。
 灯油が残っていると劣化した灯油がノズルなどを詰まらせてしまい故障の原因となります。



 ストーブの始末を終えたら少しばかり鉄骨の塗装作業をします。
 ベランダから下を見たらまた鉄骨に錆が浮き始めていました。





 ペンキは劣化してくるとどうしても塗膜が浮いてめくれてきます。
 めくれ始めてひびが入るとそこから水が侵入して錆が出来てきます。




 浮いた塗膜を削ってやり、新しく塗装を施します。





 ベランダの柵の一番下の隙間はどうにか頭を出すことが出来ます。
 ベランダに腹ばいになってサンドタワシで研磨します。
 タワシでこすると、隠れていた塗膜の浮いた場所も出てきます。





 浮いている場所は全て擦り落とします。
 研磨が完了したら、いつものサビ鉄ペンキで塗装します。





 使いかけの一缶がなくなったので、新しいのを出してきて塗ったら・・・・





 ありゃ!色を間違えて買ってきちゃった。('◇')ゞ


 目立つ場所でナシ、ま、いいか。f(^ー^;

 



 作業服を着て道具類を持って表に出ます。
 物置からハンマーと角材などの端材を持ち出してきます。

 庭の階段の丸太を止める杭がすっかり腐ってしまって、折れて抜けてしまっています。
 もう年で足腰が弱ってきているので、斜面を踏み外して転倒→怪我に繋がりかねません。
 今日はこれを新しいものに替えます。





 角材をジグソーで適当な長さに切断して先端を尖らせ、ハンマーで打ち込む力仕事。
 
 角材などは防腐塗料などは塗りません。
 土の中に埋まっているので防腐剤とか塗り直しが出来ません。
 結局1年ほどで防腐剤なんか効き目がなくなるのでやっても無駄。
 3-4年で腐敗してボロボロになります。
 ですので数年に一度はこの打ち直しの作業をやってます。

 庭上の階段はこの二段分だけ交換。





 次に母屋の下へ行きます。

 物置側の階段を降りて敷地の下に行きます。
 こちらのステップは2015年に作ったものなので、約5年ほど経過しています。
 杭だけでなく、ステップに使用している丸太も腐敗が進んでいます。





 時々、細い丸太や板切れを追加して補強していましたが、杭はいつの間にか行方不明。
 丸太も体重をかけて踏むとくしゃりと潰れてしまいます。

 ちなみに、母屋の反対側の階段下にもステップを作っていましたが、そちらは杭どころかステップに使用した太い丸太でさえ、すっかり腐敗して崩れてしまって役に立っていません。
 今では残骸が雑草の下に隠れてしまってます。






 4段だけの階段でしたが、もう2段追加して杭を打ち込んでいきます。

 徐々に息が上がってきました。

 呼吸がし辛い!!(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ


 やっぱり肺がある程度やられてしまった模様。
 全力疾走やったら酸欠でぶっ倒れるかも。
 治るんかいな?これ?


 杭を打ち終えたら母屋下から太めの丸太を持ってきて横たえます。





 まだ気温が低いのに作業が完了したらすっかりと汗をかいてしまいました。

 これでしばらくの間は大丈夫でしょう。
 次回は反対側の斜面をやりたいな。

 動画:





 世界中に吹き荒れている新型Cの疫病。
 私が罹った風邪がこれなのかどうかはわからない。
 なんせ検査してないからね。
 病気の症状は明らかにそれそのものだった。

 私はたいしてひどくならなかったけど、子供の場合はまるっぽ当てはまる症状で辛そうだった。
 民間の病院行っても病院側もどう対応したらいいかわからないという感じだった。
 


 これ、一度治ったと思ってもまたぶり返す。
 体に抗体が出来にくいのか、それとも菌が完全に死滅していなくて再度活性化するのかはわかんないけど、何度も同じ病状を繰り返します。
 同じ初期症状が出る度に「また一からか!?」って愕然とします。
 重症化の恐怖に怯える。



 先日設置した花壇柵はしっかりと落ち葉を受け止めてくれています。


 ただ、一つ感じたのはぶり返す度に症状が軽くなる。
 喉が痛かったのがすぐに治まったり、熱がそれほど上がらなくなったり、体のだるさが前よりマシだったり。
 これは私も子供も同じ感想です。


 思うに、
 体の中の免疫が一度に一気に変化して病原菌に抵抗することが出来ていないのだろうと思う。
 少しずつ 少しずつ体の細胞が病原菌だということを覚えていき対応していっているみたい。
 ぶり返す度に強くなっていく、そんな感じ。
 私達だけかもしれないが。



 症状の出方は個人差が大きいようで、ひどい人は重症とまでいかないまでも咳や発熱、倦怠感に苦しむ。
 私のように熱が殆ど出ないのもある。
 子供は咳はさほどでなかったけど、食事をするのが疲れるほどの倦怠感があったとか。


 とにかく言えるのは「罹ってから治るまでにとても長い時間を要した。」ということ。
 私は6週間、子供は8週間かかった。

 こんなの全部入院させりゃあ、そりゃあ医療崩壊起きるって。



 八重桜の開花も間近。


 ぜんぜん症状が出なくなったけど、時々頭が痛い時があったり、息が苦しい時があったりします。
 まだ感染しているのか、後遺症なのか全くわかりません。

 ここ2ヶ月間は殆ど人に会ってない、家族全員人混みを避けてる。
 私は単独の仕事、子供はずっと休みだからいいけど。
 80歳のお袋なんか数秒間立ち話しただけで、約1ヶ月会ってない。イキテルカ~?



 それにしてもこの風邪、めちゃくちゃ睡魔が襲う。
 ちょっとぼーっとしているだけで目がトローンとなって気がつくと落ちています。
 休みの日なんか12時間ぐらい寝ていた。
 体の中で免疫君達が必死で戦っていたんだろうな。







 日はすっかり長くなったけど無理はしてはいけないようだ。
 適当な所で切り上げて早めに帰ろう。



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