新兵器導入 重くてGiveUp!
★目次ページに戻る
今日は良い天気。
こんな日に家の中に閉じこもっているのは体に良くありません。
せっかく無人の山中に来たのですから表に出て作業します。
まず最初は庭木の手入れ。
敷地の端っこ、杉の木の下にあるコガクウツギ。
毎年、5月の末頃に可憐な花を咲かせます。
コガクウツギは高さ1~2mほどの低木ですが、ここのコガクウツギは生育が悪く高さは50センチほどしかありません。
もしかしたらコガクウツギではなくて違う木なのかもしれない。(´・ω・`)
もう少し大きくなってほしいので、周囲の雑草を刈り取って日当たりをよくしてやりました。
コガクウツギがあるのを見つけた時はもっと貧弱だったんです。
シダと杉の枯れ枝に埋もれていて、細い枝が顔を覗かせているだけでした。
ようやく庭木らしい姿になってきました。
花芽がたくさん付いているので今年もいっぱい花を咲かせるでしょう。
ソメイヨシノの手入れをしてあげます。
枯れかけの幹も随分と太くしっかりとしてきました。
幹を囲っている支えの杭が腐ってきてぼろぼろになり、意味をなさなくなりつつあるので新しく組み直します。
既に麻ひももちぎれてきています。
ネットやら杭を全て外します。
いや~、まだ貧弱だな。(;´Д`)ノ
強い風が吹いてきたら折れてしまいそうです。
樹皮が欠けてしまった部分をよく観察すると二つの小さな穴があります。
もしかしたらキクイムシが入り込んだのかもしれません。
癒合剤の「トップジンペースト」を塗ってやります。
小さな穴には中にまでしっかりとペーストを入れて、虫がいたら窒息するように塞ぎます。
トップジンペーストは乾燥すると硬い被膜を作ります。
しかし、木を齧るような強い顎の虫ならまた孔を開けるかも。
何か対策しないとな~。
木の周りに杭を立てていきます。
今度は地面に打ち込む。
桜の根は上部の枝と同じ方向に根が生えていると聞いたので、根に当たらないだろうと思える位置に杭を立てます。
4本の杭を立て終えたら、それぞれに横木を渡して紐で結んでいきます。
隙間が開くように幹に軽く紐を巻き付けて固定します。
シカの食害を防ぐためにネットを張り巡らします。
これで大丈夫でしょう。
よっぽど強い台風でも直撃しない限り、折れてしまうことは無いと・・・思います。
最後に、根本周囲の地面を踏みつけてしまったので、バールを持ってきて地面に突き刺して軽く根起こしして、土を柔らかくしておきます。
この根起こしの作業。
根を傷めないように優しく行います。
このソメイヨシノが枯れかけから急激に復活したのは、これをやったから。
この根起こしを行ってガチガチに固まっていた地中に、酸素と肥料をダイレクトに送り込んだのが功を奏したみたいなのです。
来シーズンはもっと花を咲かせますように。
昼食を終えて再び表に出てきました。
今回、山小屋に来たもう一つの目的。
廃材処理!(゚Д゚)!!

これ、子供の学習机を分解した物なんですよね。
もう使わないと言ったので壊して材木の部分だけ持ってきました。
写真に写っているのはごく一部。
大きな天板と側板がまだあります。
階段を10往復以上行ったり来たりして運びます。チキショーッ!
そのままでは使いみちのない天板や側板を切断して階段の踏み板にします。
端材は森の中にポイポイ。(ノ><。)ノ))
そして再び板を運んで階段の構築。
疲れたよ~っ!!(;´Д`)ノ
一休みした後、今回入手した新兵器のテストを行います。
もう午後3時なので今回は動作試験だけを行います。
新兵器!!
マキタ社のハンマードリル、8038N
日立のハンマードリルのSDS規格ではなくて、六角17ミリ軸のごついやつです。
製造年月日はわかりませんが、株式会社マキタ電機製作所から株式会社マキタに社名変更したのが1991年らしいので、それ以前に製造された古い物です。
ハンマードリルの名前の通り、専用のドリルビットを付けるとドリルとしても利用できます。
主にコンクリートのはつり用に作られたものでしょう。
重量は8.3kgとメチャオモイ。(>ω<)
(現行製品は6kgから7kgぐらい。)
自宅近所に住むオジサンが土建屋さんで、引退してもうこんな物使わないからと、5000円ジャストで譲ってくれました。
ヤフオクで落札すると落札価格は3000円ぐらいなのですが、重いので送料がかかってちょうど似たような値段になります。
傷だらけですが、通電しての動作は問題無し。
シャンクもレンチもきちんと揃っていました。
それと穴掘り用アイテム。
小山刃物製作所 モクバ
電動スコップロング
これはネットで新品で購入しました。
一番長い60センチのもの。
このセットでテストをします。
詳しくは動画で↓。
疲れました。
機械の重さに完全に負けてしまいました。(;´Д`)
完全にギブアップ!
こんな重い物、急な傾斜地を運ぶなんて頭がどうかしてなきゃ出来ない。
これを使う時はもっと体力がみなぎっている時でないととてもじゃないが使えない。
本格的な開拓を始める場合でないと使う気がしない。
ショルダーベルトいるなあ。
今回はこれにて終了!