山の古別荘のDIY記

最後に森でコケる

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 あれま!ずれちゃってるよ。Σ(゜д゜;)




 前回みかんに被せた不織布が殆ど外れていました。
 防虫ネットで囲まれているから少々の風では吹き飛ばないだろうと考えて、ふわっと被せていただけでした。
 案外風が通るんですね。

 気温が既に氷点下にまで下がってしまうので防寒対策をしっかりやってあげます。
 今回持ってきたのがこれ。





 100均で110円で3枚入り。
 防虫ネットを外して木にかけていきます。

 根本までしっかりと包んでやって裾はホッチキスで留めていきます。
 もう1本のみかんの木もしっかりと包み直して保護します。
 これで霜が降りても大丈夫でしょう。








 今は昼の時間が一番短くて、太陽が一番低い時期。
 まだお昼というのに薄暗い。
 太陽は山肌スレスレのところを移動していて、陽光が木々に遮られてしまっています。





 気温はちっとも上がらない肌寒い山の家です。



 前庭に植えたリシマキア。
 この数日1滴も雨が降っていないにも関わらず弱ったように見えません。
 流石に北欧地方の雑草だけあって寒さにも強いようです。





 繁殖力が旺盛だと聞いています。
 春になったらどんどん伸びていきそうな予感。

 もしかしたら、まずいんじゃないかな。…(`・д´・ ;)ゴクリ

 他の草を駆逐してしまうかもしれません。



 山に来る前に仕事で右手の人差し指を負傷してしまいました。
 粗大ごみを裁断する作業でハンドツールを使用していたのですけど、工具に指先を挟んでしまいました。
 たぶん骨は折れていないだろうけれど指が2倍近く腫れて爪全体に内出血が見られます。

 ハンドツールと言えど使い方を誤ると指先ぐらい切断してしまいます。
 これぐらいで済んだのは幸いでしょう。
 タイプを打っている今もまだ感覚は完全に戻っていません。

 と言う訳で今日は手や指に力のかかるような作業ができません。
 やるべきことをやってしまったら時間が空いて手持ち無沙汰。


 敷地の森に入って様子を見に行きます。
 実に8ヶ月ぶりに周回路を散策してみます。





 木の葉が落ちてしまって森の奥まで見通すことが出来ます。
 ヘビや害虫も姿を消しているので開拓にもうってつけの時期。





 散策路はシダ類の草がかなり伸びていました。
 あとは特に変わった所がない相変わらずの線香林。
 野鳥の数も少なくとても静かな冬の森。

 
 動画:



 上の動画には収録していませんが、母屋の右手、桜の木のある方の森の中へも探索に入っていきました。





 こちら側は敷地境界ギリギリのところの木を切り倒してあります。
 庭に太陽光がより多く差すようにと昨シーズンに背の高い木を間引きしたのです。
 雑木林ですから切った木は全てかかり木になってしまっていました。
 倒木が地面まで倒れてしまうまで立ち入り要注意のエリア。
 どんな具合になっているか確認のために入ります。

 境界ラインに辿り着く前に跨いでいかなきゃいけないのが枯れ木のバリケード。
 鹿除けに作ったバリケードです。





 鹿が通るのを嫌がるようにしてありますから人間だって通るのはたいへん。

 複雑に伸びてる枝を上に持ち上げ、出来た隙間に体をくぐらせて前進。
 もう少しで通過というところで杉の枝を踏んづけて足を滑らした。
 危ない!と思って手を伸ばして枝を掴むけどヒョロヒョロの枯れ枝だし、崩れたバランスを支えてくれもしてくれません。

 あれあれ、と思う間にすってんころりん!

 大きく尻餅をついてしまいました。(;´Д`)ノ

 幸い多くの枝がバネのようになって受け止めてくれたので体に怪我も痛みもありません。
 「転んじゃったなあ」と苦笑いして立ち上がろうとしたら、股間に1本の太めの枝が入ってしまって足が抜けない。Σ(゜д゜;)

 右足を持ち上げて枝を上にあげようとしたら、その枝が他の木に引っかかっていて持ち上がらない。
 左足を抜こうともがくが右足の重みが乗ったその枝に押さえつけられて膝が立たない。(・ω・;)
 体を反転させようとしたら頭に他の枝が引っかかる。

 獣除けのトラップに引っかかった自分がそこにいた。(;´Д`)ノ

 
 なんとか両腕で体を引きずってトラップから抜け出してきました。
 帰りは要注意だ。


 かかり木になっている木はまだ地面に着地していませんでした。





 まだしばらくは要注意です。
 これより下側の倒木の周囲には近寄れません。

 今シーズンももう数本間引きして倒してしまおうかと考えています。←その前にチェンソー持ってトラップ通過できるかどうか怪しい。






 まだ午後3時前だけど、森の中は既に薄暗くなっていました。
 こけないように慎重に歩いて母屋へ戻ります。


 ちょっと早いけど帰り支度をしましょう。
 また来年。



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