山の古別荘のDIY記

厳寒の草刈り

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 いやだあっ! (;´Д`)ノ

 2021年発の山小屋詣で。
 非常事態宣言が出ているのでコンビニの店員さん以外誰にも会うことなく別宅へやってきました。
 車から荷物を下ろし、階段を降りて玄関を開けようと横を向いた途端の第一声がこれ。





 昨年末にあれだけきれいにしたのに。
 たった1ヶ月でこのありさま。

 また掃除すんのかよ~!(T_T)


 毎年毎年の繰り返しなのでわかっていたことですが、大量の枯れ枝を見るとうんざりしてきます。
 杉を見上げると今年は寒さがきついせいでしょうか、常緑の葉がすっかり茶色に変色して冬の装いに変わっています。
 さすがの杉もこの寒さには参ってるよう。






 対面の尾根からMy山小屋を撮影。


 母屋に入り荷物を置いて気温計を確認します。





 へ!? (゚〇゚;)
 
 マイナス5度!!!

 早朝の寒さが残った室内は空気も凍ったかのよう。


 水抜きしていた水道管に通水するため蛇口を締めていきますが、洗面台の蛇口だけがびくともしない。
 中でバルブが凍りついているのかも。
 とりあえず表に出て止水栓のバルブを開けに行きます。

 上の道路から屋根を見ます。
 杉の枯れ枝は雨樋にもしっかりと積もっています。
 屋根を見ると白く霜が降りています。





 もう午前9時で太陽の光はさんさんと降り注いでいるのに凍りついたまま。
 まあそのうち融けるでしょう。

 
 部屋に戻ったら洗面台の水は出っぱなし。


 


 配管は詰まってないようなので、そのうち氷が解けてカランは回るようになるでしょう。

 キッチンへ行って給湯器のお湯が出るかどうかテストします。





 配管が破損したりはしていない模様。
 一安心。

 1分もしないうちに洗面のカランは回るようになりました。




 今日は終日表で作業の予定。
 敷地内の通路に生い茂った雑草を刈り取ります。

 物置から、草刈り機、コードリールを出してきてセッティング。
 あとはひたすら草刈りに没頭します。





 コードリールのコード長は30m。
 電源は給湯器横にあるのでそこから母屋横の角まで5mほど。
 残り25m分を出し切ってしまうまで草刈りしながらどんどん通路を降りていきます。





 敷地周回路の曲がり角、谷へ降りる分岐点がちょうどコードリールが全て出てしまう地点。
 敷地は境界はまだ10mぐらい先になるのですけど、その地点がどこか確認してみたことはないです。

 周回路の曲がり角から先は黄色の延長コード10mを使って伸び切るところまで草を刈っていきます。





 道がわからないぐらいシダが生い茂っていましたが、通路がはっきりと分かるようになります。
 刈った草は路面に撒き散らしたまま。
 除去して土をむき出しにするより、枯れ草で覆って保護している方が良いから。

 コードが伸び切って作業ができなくなったらこちら側は終わり。
 文字にするとこれぐらいの行数ですが、時間は2時間たっぷりと仕事しています。


 道具を片付けて一旦玄関前まで戻します。
 プラ製の替刃なのですが、石やコンクリートを掻いていないのに木の切り株や細い木で簡単に割れてしまう。
 購入してから6-7年経っているので経年劣化しているのかなあ。
 仕方ないかも。






 作業の動画:




 お昼をする前に庭木を見て回ります。


 リシマキア。
 耐寒性があるとは聞いていましたが強い草ですね。
 この寒さで何とも無い。





 何だか少し伸びた感じがする。
 めちゃ繁殖力旺盛みたい。


 ディコンドラは姿を隠しています。





 よーく見ると小さな葉があるので、寒さに耐えているのでしょう。
 春になったらまた育ってくると思います。

 桜もユキヤナギもみかんも冬の装いのまま。





 平野部では梅がチラホラ咲き始めていますが、ここの梅はまだまだ。
 花が咲くのは3月になるでしょう。
 成長が遅いので今年もあまり期待できなさそうです。


 キッチンでお湯を沸かしている間にベランダに出て森を眺めます。
 冷えのきつい冬の森ですけど、日差しは少しずつ強くなって来ています。





 ぼーっと森を眺めていると小鳥が飛んできました。





 あっ!メジロ!!


 生き物達もちゃんと冬を過ごしているようです。



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