山の古別荘のDIY記

ばばば、伐採しまくるぞ!

★目次ページに戻る

 お!やっと春の兆しが見えてきたよ!(゚∀゚)アヒャ♪





 通路に落ちてくる杉の枯れ枝が激減!

 厳しい時期の5分の1ぐらいしか落ちていません。
 これならば手で拾っていけばあっと言う間に片付きます。
 
 雨樋にも数個しか乗っていないので今回は雨樋清掃はパス出来る。





 ベランダにはさんさんと陽の光が・・・・~(^◇^)

 まだ鳥さんたちは大人しくて森は静かだけど、徐々に徐々に春が近付いてきている。

 とは言え、室内はまだ寒い。
 今朝の気温3度。
 ストーブに火を入れて室内を暖めます。


 幾つかの荷物を車から下ろしがてら庭を見て回ります。





 庭のしだれ梅は遅咲きの部類に入る木だけど、気の早い花が一輪だけ咲いていました。
 他の枝は全然花芽が見当たらない。
 生育が悪いようで今年も期待薄。

 なかなか大きくならないなあ。(・へ・;;)
 一度周囲の土を掘って入れ替えてみるか。






 ソメイヨシノもユキヤナギも沢山の蕾が膨らんできました。
 こちらは順調な様子。


 敷地の境界では椿が早くも花を咲かせていました。
 周囲のヤマツツジも蕾が膨らんできています。





 あと1ヶ月もしたらまた周囲はいろんな花で満ちる里山の風景が見られることでしょう。






 今日も敷地の整備を行います。
 害虫害獣のいない、木の葉が少なくて森の中が見通せる今が最適のこの時期を逃す手はありません。
 作業服に着替えてヘルメットを被り表に出ます。


 
今回行うのは樹木の伐採。

 太く大きな木ではなく、直径10センチぐらいまでの細い木。
 線香みたいなひょろひょろの木を間引いて、庭に太陽の光をより多く入れてやる目的です。

 細い木だから手作業で十分と手ノコ一つ持ってまずは前庭の敷地境界付近に足を踏み入れます。





 森の木を切るのに無闇矢鱈に伐採はしません。
 切りたい木、残したい木。
 伐採しやすい木、伐採しにくい木。
 立地的に残さなくてはいけない木。
 様々です。

 不用心に何も考えずに伐倒方向も考えずに切ると、例え細い木でも危険。

 よく観察して順番に伐採していきます。
 1本の木に目星をつけて根元にノコギリの刃を入れていきます。


 切断開始から約5分ほどで木が倒す方向に揺れてきました。
 倒すのは安全な位置から手で押して倒していきます。
 細くて軽い木だからこそ出来ること。


 
パキッ、パキパキ・・・・・

 あれ?(*。*)ホヨ?

 手で押している最中に傾きが止まってしまいました。

 上で枝が絡んでいるのかと見上げます。
 少し横方向に力を入れて押してみます。
 木は傾きますが枝の先端付近でしなってそれ以上倒れません。

 よーく見ると隣の木とつながっている。

 
あっ!ツタ絡みか!!

 1本のツタが枝から枝へと絡んで伸びています。
 幸い細い枝同士なので強引に押し倒したら枝が折れて離れそうです。 
 跳ね上がりが怖いので他の木の陰から強引に足で蹴って押し倒します。





 
バキバキバキッ!

 無事1本目を伐倒と言いたいところですが、案の定下手の木に引っかかってかかり木。
 予想していたことなので、切り株から木を切り外して抱えて引っこ抜きます。
 持ち上がる重さと言ってもかなり重いですが斜面の上にずりあげて木を倒して安定させます。






 あとは適当な長さにバラして終了。
 1本始末するのに30分ぐらいかかってしまいました。

 
切り倒して始末した時点で汗だく。(>ω<)

 気温は低いのですが太陽の光がきつくて温かい。


 もう1本を20分ほどかけて追加で切り倒して始末した。
 こんなことしてたら時間がいくら有っても足りないし、体力も持たない。 (ノД`)

 文明の利器を利用することにします。


.
 一度母屋に戻って汗まみれになった服を着替え、防護服のチャップスを着て物置へ。
 久しぶりにチェンソーを出してきました。





 やっぱり文明の利器は便利です。
 あっと言う間に数本の伐採が完了。

 伐倒した木は切り分けて太くて直線の部分を母屋下に運びます。
 残りの枝葉は一部は鹿の通り道に運んで障害物に。
 あとは森の中に放置で自然に還します。


 午前の作業は一旦終了。
 昼食にします。





 最近、数十年ぶりにクレーンゲームにハマってしまってストレス解消でゲーセンに足繁く通っています。
 当たりがいつ来るかわからない、機械任せのパチンコなどとは違って、ある程度の工夫と試行錯誤が通用するお遊びです。


 デジタルフィーバー機種が出るまでのパチンコって、1万円ぐらいあれば半日ぐらい遊べて楽しめたのですよ。
 機種に対しての知識とテクニックが必要でわりあい面白かったし、時間潰しにもなるギャンブルでした。
 学生時代、お小遣い稼ぎで頻繁に勝たせていただいてました。
 近年は博打性が強くなって資金が数十万円いるとかで、もはや娯楽という代物ではないです。



 

 クレーンゲームも結構散財していますが、行けば殆どと言っていいほどお土産は持って帰ってきます。
 景品が市販されているとしておおよその販売価格と、費やした金額を天秤にかけたらほぼ同額という感じです。

 グッズがあまりに増えすぎちゃったので、お子さんがおられる住人さんなどにサービスの一環としてプレゼントしています。
 ぬいぐるみやフィギュアなど喜ばれないので、主にバスタオルやひざ掛けなどが主。
 喜ばれています。


 気に入った物や引き取り手のないものは家に置いていたら邪魔者扱いされるので、この別宅に持ってきました。
 そのうち、グッズだらけになるかも。(^◇^;)





 
ぬいぐるみは汚れてきたら焚き火の焚き付けに出来るし!(,,゚ x 。)/


 ↑子供にこれ言ったら『ひでえヤツだ!』と言われた。


 午後からは母屋の下。
 前回、土木作業を行った場所周辺の樹木の伐採に取り掛かります。





 チェンソーは電動。
 電気を取ることが出来ればどこでも使用できます。





 電圧降下を防ぐため2スケの極太、20mの延長ケーブル。
 どこまで到達できるかわかりませんが下へと這わせていきます。

 伸び切った場所が森の中の小道から少し下でした。
 これ以上遠い位置はポタ電必要ですね。
 だけど、このチェンソーを動かすには一番でかい重量20kgあるポタ電を持ってこないとダメ。
 そんな重いもの持って傾斜面をウロウロしたくない。
 敷地境界に近いはずなのでこの長さで十分と思えます。






 一番下の場所の樹木から伐採していきます。

 ここらへんがどんな状況かと言うと・・・





 
細い木が乱立する、いわゆる『線香林』。


 直径10センチにも満たないヒョロヒョロの木が無数に伸びています。
 その木のどれもこれもが3mから6mオーバーの高さがあります。

 
1本切れば必ず別の木に引っかかる。(-_-#)
 

 しかも、ツタがたくさん生えているのでツタ絡みも多い。
 かかり木処理が絶対で、1本1本の処分に時間がかかる。
 下手すりゃ大怪我します。

 *この別荘が建築された時に、この周辺は一度全部伐採されたと思うんだわ。
  数十年手入れされていなかったからこんな有様になったと推測しています。


 嫌がっていても仕方ないので作業に取り掛かります。






 目の前にある細い木を順々に切っていきます。





 1本切り倒すごとに必ず引っかかる。
 蹴倒して、強引に引っ張り出して、引きずって。
 地面に着地して安定したら次の木に取り掛かる。





 切り倒した木はある程度分割してそのまま放置。
 細かく切断したり、上に持って上がる気力など無い。





 
何本切ったか覚えてない。(>ω<) 






 気が付いたらいい時間になっていました。
 かなり疲れてきました。

 一休みして佇んだら動く気がしなくなってしまいました。





 きっと、明日か明後日には全身筋肉痛だ。
 きっとそうだ。 (ノД`)シクシク


 今日はこれぐらいにします。





 ケーブルを回収して母屋へ戻ります。

 庭のテーブルでチェンソーの手入れを行います。





 少し切れ味落ちてきているので目立てをしなきゃいけませんね。
 また今度。



 日が長くなって夕闇が迫るのが遅くなってきました。
 次に来るときは桜が満開になっているかな?




 今回の動画:


★目次ページに戻る

▲このページのトップへ



トップページに戻る