山の古別荘のDIY記

いつまで経っても伐採は怖い

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 現在、全ページ見直しをしている最中ですので更新が間延びしています。
 あしからずご了承ください。



 Amazonアフィリエイトが仕組みを変えたんだわ。
 以前は、画像付きで価格が入った「画像リンク作成機能」ってのがあったんだけど、昨年急に廃止。ナンテコトスルノ
 今は商品ページに飛ぶテキストリンクのみになっちゃった。
 で、今までの画像リンクの部分は表示されなくなってクリックしても何も起こらない。

 このページは広告を少なからず掲載していて、わずかだけどAmazonのポイントが得られていたんだけど、それがゼロになりました。(;´д`)ノ
 その部分を正常なリンクに修正するとともに、何年も前に作ったページで説明不足だったり間違いだったりしている箇所を直してる。
 かなりなページ数なのでまだまだ時間がかかりそうです。


 さて本題に入りましょう。




 2024年に入って初めての別荘詣で。
 年末年始は多忙で毎年なかなか訪れる機会に恵まれない。
 1月も末になってようやく山の家にやってきました。





 只今の気温マイナス1度。
 凍てついた部屋に入りストーブに火を入れます。
 太陽の光を室内に入れたいため雨戸を開けるとともに、カメムシチェッ~ク!!
 前回散布した忌避・殺虫剤の効果の程を確認します。

 こいつです。↓

 


 一応、効能書では「忌避剤は3ヶ月持ちます。」と書いてあるので、1ヶ月目の今回はまだ効きめがあるんじゃないかという期待。
 気温が低すぎて昆虫が活動してないと思うので、何もいないと踏まえて雨戸を開けていきます。 





 はい、リビングの雨戸には1匹もいませんでした。(^^)

 続けて隣の部屋の雨戸もチェックしていきます。





 
いるじゃね~か!(-。-;)

 わずか数匹だけどしっかりとサッシの溝にしがみついていやがる。

 この薬のネットの評判では、効き目がないというのが少なからずあったからあまり期待していなかったけどね。
 おそらくカメムシ最盛期だったら全く効果無しとレポートしていたと思う。
 カメムシはやっぱり手強いね~。



 前回、締め切って全く開けなかった窓のチェックをしに行きます。
 一酸化炭素中毒防止で窓を薄めに開けておきたいのさ。





 窓を開けて雨戸をスライドさせたらボロボロと落ちてきた。
 数にして10匹ほどか。
 やっぱり冬ごもりしていましたよ。





 箒で掻き出して森へお帰り願います。
 その後、効果はないかもしれないけどサッシ全体に忌避剤を噴き付けておきました。


 さて、いつもの屋外作業をやりましょうか。





 いつものごとく雨樋に降り注いだ杉や松の枯れ枝を排除して、母屋前の通路を掃除します。





 終わったら庭を一巡して植木の様子を見回ります。

 少しずつ桜の芽が育ってきています。
 今年は結構多めに花を咲かせそうだ。






 ヤマツツジの花芽も育ってきた。

 まだ1月の終わりだと言うのに少しばかり早い。
 今年の花の開花は例年よりずっと早まりそうな予感。


 一方でサザンカはもう終わり。
 殆どの花が枯れて汚くなっています。





 昼飯食ったらいよいよ本日の本格作業に取り掛かります。





 今日は木の伐採を行います。
 ベランダの直前にある目障りな木たち。
 ここ数年、目の高さ以上に伸びてきて風景を遮るようになってきた。
 可愛そうだけど伐採します。




 ご覧のように夏場は極端に視界を遮る。


 物置からケーブルとチェンソーを持ち出してベランダの下へとやってきます。
 電動チェンソーはまずケーブルを伸ばすところから始まります。
 チェンソーとなると電力消費はさすがに大きくてポタ電というわけにはいきません。





 予定では20センチほどの太さのを2本、10センチ以下の細いのを5本切る予定です。
 最初に太い方から。
 膝上まで伸びたシダ類のため地形がよくわからない。
 急に落ち込んでいる傾斜面なのでゆっくりと降りていきます。
 寒い時期なのでマダニはいないと信じて草むらに分け入り、目的の木の下に立ちます。

 敷地内はどこもかしこも藪化しています。
 どんなに上手に倒してもどれかの木に必ず引っかかる。





 頭上の枝にツタなどが絡んでいないか確認してからチェンソーの刃を入れていきます。
 木は僅かに左方向に傾いています。
 後始末を考えて右前方に倒したい。
 受け口を作っていき、そして追い口を切っていく。




 ちょっと追い口が上すぎるか?

 十分に切り進めたところで幹を押して目的の方向に倒してやります。


 
・・・・動かない。(-。-;)

 ゆらゆらと揺れるんだけど傾く気配もない。
 まだ切り口が浅いのかと思ってもう少し切り進めてみます。
 そしてもう一度押してみる。

 ・・・動けへん。

 今度はツルをほんの僅かに残すようにギリギリまで切ってみる。
 しかし、押しても木はゆらゆらと揺れるだけでピクリとも傾かない。

 
なんで倒れへんねん!(;´д`)ノ


 どの木にも干渉してないはずなのに理解不能。
 1本1本の枝を慎重に見ていくと・・・





 
なんやねん、あの絡み方は!(,,゚ x 。)/

 手前の栗の木の幹に巻き込むように、1本の枝がまるで鎌で引っ掛けるように絡みついていました。

 こうなったら引きずり倒すしか無い。
 ロープを掛けるかウィンチで根本を引っ張るか。
 いずれにしてもとても面倒くさい。(;´д`)ノ

 ふと横を見ると木の枝が伸びて垂れている。
 あれを引っ張ってみようか。
 そう思って枝の方に歩いて行き、枝を掴みました。

 かかり木って怖いんですよ。
 どっちに倒れるかわかんないし、手前に倒れてきた時に逃げるには足元が悪いし。
 たぶん大丈夫だろうと思える場所に立って枝を引っ張ります。





 1回目で絡んでいた枝が折れてはずれて、2回目を引っ張ってようやく倒れてくれました。





 倒れたと言っても他の木に引っかかってもたれかかっている。
 ここは斜面の下に通じる小道の途中。
 このままにしておけないので倒木処理をします。

 じゃまになる枝を切り払って、少しずつカットして地面へと倒していき、最後に引っかかっている枝を引き抜いて細切れにしていきます。
 文字にすると簡単に終わっちゃうけどすごく時間がかかる。
 刈払った枝を森の中に捨てながら少しずつ切っていく。
 主幹を切る時は足元に落ちてこないよう慎重に切ります。

 分割した丸太を揃えて道に横たえていき1本目が終了。





 
気温が低いのにもう汗だくですよ。(×_×;)

 1本処理するのにけっこう時間がかかりました。




 まだ余裕があるのでもう1本切り倒します。
 切り倒した木の手前の木。 





 
まさか、こいつも隣の木に絡んでいるとは・・・(;´д`)ノ

 順調に切り進めていったのに、少し傾いたまま全く動かなくなりました。
 今度は引っ張れるような枝などありません。
 ロープをかけられるような枝も低い位置に無いし。

 仕方がないのでバールを持ってきてこじってみます。





 いつでも逃げられるような位置からバールを差し込んで、切り株から外してやります。
 何度か失敗しましたがようやく倒れました。

 
前方の藪の中に。(>ω<)






 何本もの細い木を巻き込んで傾いて倒れています。
 頭より高い位置にあるので慎重に切っていかないと自分が下敷きになってしまう。

 もう放っておこうかとも考えましたが結局処理しなきゃいけないので片付けにかかります。


 まずは周囲の邪魔になる木を切って行動に制限がかからないように空間を作ります。
 そして下になっている細い木を切っていきます。
 下敷きの木は曲がってしなっているので、途中で切ると跳ね返ってきます。
 自分に当たらないようにゆっくりと。




 
 何本か下敷きの木を切ると重みで倒木がずずっと落ちてきます。
 ビクッとして飛び退きます。

 
倒木処理は何回やっても怖い。慣れない。(×_×;)


 昔、釣りをやっていた時に荒れた海から脱出してきて、教訓を残してくれた釣りの先達さんの言葉を思い出します。
 「大荒れの海は怖いと思ってええねん。 怖いと思わんようになったら、死ぬよ。」
 危険な場面では怖いと思うのは恥ずかしくないです。
 慎重に、細心に、大胆に、作業を進めていきます。


 木の幹を少しずつ切ってバラしていきます。
 適度な長さになったこの丸太を回収したいのだけど体力も気力も無くなってきました。
 次回まで放置。





 すっかり汗まみれになったところで一旦終了。
 散乱した丸太を適当に並べておきます。

 母屋の方を見上げるとスッキリして障害物が無くなったのがわかります。





 太陽が山の影に入ろうとしている。
 すぐに薄暗くなってくるので片付けに取り掛かります。
 結局、2本しか伐採できなかった。

 ケーブルを巻き直してチェンソーとともに物置へ。
 チェンソーの手入れも次回だ。




 母屋に戻ってベランダから現場を見てみます。





 たった2本無くなっただけですっきりしちゃって。
 大きく視界を遮られていたことに少し驚き。

 次回も伐採を進めていく予定ですが、問題なのがあの枯れ松。




 背が高い上に山側へと弓なりに反っている。
 谷側へ倒すか山側へ倒すか。
 いずれにせよ切断した後の始末に手こずりそうだ。
 枯れているので必ず切らないといけないのだけど、その前に周囲の障害になる木を除去しておかないといけない。
 時間かかるな。


 手を洗って着替えを済ませ、荷物を車に運び始めたら谷はもう暗くなっていました。





 空はあんなに明るくて、まだ時間も早いのですけどね。


 動画:


 帰りの車の中で気が付いた。

 
トイレタンク内の水抜き忘れた。(;´д`)ノ

 配管は全て抜けてるから破裂とかは無いけれど、凍りついたらどうなるのかな?
 タンク割れちゃうのかな? 

 次に行くまでちょっと心配。

 


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