山の古別荘のDIY記
狙った所に倒すと気持ちいい
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一年で一番美しい季節がやってきました。(゚∀゚)
山の家の周りは山ツツジが満開。
ピンク色の花に囲まれています。
今年はソメイヨシノの開花が一気に進んだのか、庭の桜は残念ながら葉桜になりかかっていました。
と言うか、気候が不安定だったのが影響したのかな?
別の場所の沿道に咲いているソメイヨシノは満開で、こんなに多く葉は出ていません。
花の数が少なくて葉芽が先に出たようです。
土壌が悪くなったのか、肥料を与えすぎたのか?それとも少なかったか。
けっこうデリケートな木です。
下の山桜も満開。
こちらは元気。
今朝の気温は低くて12度しかありません。
でも、日差しが強く寒さを感じない。
気温が高くなる予報なので涼しいうちに今日の労働をやってしまいましょう。
今日は体調が少し思わしくない。(理由は動画参照)
テキパキとやっちまって午後からはゆっくりしたい。
前回倒したナラの木の後始末から始めます。
今回はきちんとヘルメットに安全具を装備して万全の体制。
物置からチェンソーと電源ケーブルを出してきて用意します。
100V利用の電動チェンソーですからケーブルを這わせていかなくてはいけません。
準備に少しだけ時間がかかります。
この場所は細い木が藪のようになっている場所。
体を入れるスペースを作るため周囲から伐採していきます。
ようやく足場が確保できたので玉切りスタート。
順調に切断していき小一時間ほどで完了。
次は母屋の下の谷へ。
昨年倒した松の木の後片付けを行います。
こちらも順番に切っていきます。
玉切した丸太は周辺に転がしておきます。
他へ運んでいって利用したいのだけど重いし時間無いし。
順々に切って行きケーブルが届かなくなった地点で終了。
松の木が倒れたときにへし折れた細いナラの木を倒してしまいます。
倒した後はケーブルの届く限り玉切します。
ここまで順調です。
気温が高くなってきて汗だく。
服を脱ぎたいですが安全のため脱ぐわけにはいかない。
今日はもう1本伐採します。
ベランダ前に生えている木。
背が高くなってきてベランダから枝切りしていましたが、高枝鋏が届かないほど広がっていました。
景観を大きく損ねているので倒すことにします。
直径が15センチほどの細い木なのですが、谷側に倒したら必ずかかり木になって厄介。
建物側に倒れたら鉄骨の塗装などが剥がれて後々面倒。
森と母屋の隙間を狙って倒したい。
倒す方向が限られるので受け口をしっかり作ります。
追い口を切っていくと思ったとおりに倒れてくれました。
ちょー気持ちいい!(゚∀゚)
狙い通りに伐採できたら気持ちいいもんです。
倒れるときに枝が鉄骨に当たったけどほぼ問題なし。
あとは玉切して片付けていきます。
予定の作業を終えて上の庭に戻ってきたらちょうどお昼。
服の中はすっかり汗だく。
ヘルメットを取り、チャプスを脱いで涼を取ります。
これから森の中は昆虫だらけになる季節で見通しも効かなくなってきます。
秋の落葉シーズンまで森での作業はお休みになります。
道具の片付けは昼食を取ってからにすることにして母屋に戻ります。
ベランダから外を覗いてみると。
1本の木を切っただけで視界がぐんと広がりました。
山ツツジの花に周りを囲まれる美しい森。
この別荘を購入した当時はこういう眺めだったのを思い出しました。
いつの間にか木が伸びて視界を妨げていたんですね。
切ろうか切らずに置こうか迷っていましたが切って良かったのかもしれません。
買ってきたコンビニ弁当を表に持っていって桜の木の下で昼食を取ります。
山はすっかり良い季節になっていました。
ここまでの動画:*動画の内容は記事とは少し異なります。
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