山の古別荘のDIY記

古い家はさすがに・・

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 契約が終わっての翌週から別荘通いが始まりました。


 前オーナーがお医者さんというお金持ちさんだったので、もしかしてお宝が出てくるかとわくわくしながら現地へ向かいました。





 
 物件閲覧時にはじっくりと出来なかった、建物の細かい部分までのチェックをしたとき、甘い夢は次第に無限に続く疲労感に襲われてしまいました。
  見えない部分での破損・修理・補修箇所が山ほど見つり、現状のままではゆったりくつろぐことが出来るような状態ではないことがわかったからです。
 大好きな釣りも、写真撮影も全て我慢して、しばらくはこの別宅のメンテナンスに追われる羽目になりました。


 まずは建物の外装から。


 物件閲覧時に説明のあった軒下の破損です。



 開けてみないと状態がわかりませんが、鼻隠しが虫に食われて腐って、中に雨水が入っています。
 軒板の破れ目から垂木が見えています。
 雨漏りのせいなのか、それとも他の要因なのかを調べて修理しなくてはいけません。
 屋根の修理は素人の私には出来ませんが、これ以上腐敗が進まないように応急処置を施さないといけません。
 修理にけっこう時間がかかりそうです。






 草生えとるよ。(;´Д`)ノ


 後日、脚立を立てかけてようやく全貌が掴めたのですが、雨樋は完全に落ち葉で詰まっていて、自然に出来た腐葉土から草が生えてきています。
 屋根にはコケまで付いています。





 建物の下を覗いてみます。
 基礎はしっかりとしてぜんぜん大丈夫です。
 鉄部のペンキがはがれてサビが浮いてきているので、近い将来サビ止めとペンキの塗り直しをします。





 外装のペンキは古くなり、前オーナーさんが塗ったと思われる部分はめくれてきています。
 茶色の部分は家全体の再塗装が必要と判断しました。
 木部の腐りとかは皆無なので、木部補修が無いのが救いです。





 屋根の上に何かいっぱい乗ってるし・・( ̄▽ ̄;)

 枯れ枝がたくさん降り積もっているようです。
 屋根に登らないかんかな~。




 そして・・・




 
これは、庭?であるらしい・・・







 
床下物置に入るには藪をかき分けないとダメみたい。orz





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