山の古別荘のDIY記

維持費

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 別荘は金食い虫!


 はい、その通りです。
 でも、この記事を読めば「あれ?ちょっと違うんじゃね?」と思うかもしれません。



 この山の家の年間維持費を連ねてみます。
 別荘地の会員になり不動産を所有すれば必ず支払わなければいけない経費で、年間に支払う分です。*2020年現在


 別荘地年会費 : 70,000円
 固定資産税 : 14,200円

 合計 : 84,200円

 

 この別荘地の年会費は所属する別荘地によって異なります。
 全く必要のない場所もありますし、年間数十万円の場所もあります。
 温泉権付きの所は配管洗浄費など高額な場合もあります。
 地域により千差万別ですので、他の場所とは比較にならないかもしれません。
 あくまで参考にしてください。

 
 マンションなら修繕積立金が高額な建物もあります。
 超有名な共有リゾマンなど入会金が高額で後々は使用料のみというのは有名ですね。



 


 次に生活する上で必要な固定費というのがあります。
 あくまで任意契約なので無くそうと思えば無くせるのですが、無いと困る物です。*2020年現在


 水道料基本料金 : 3,960円/月
 プロパンガス基本料金 : 2,100円/月
 電気使用基本料金 : 324円/月

 年間で計算すると、合計76,608円


 これに以下の年間費用が加わります。
 
 浄化槽保守料 : 27,500円
 火災保険 : 13,164円


 年間合計 : 117,272円


 電気、ガスは燃料調整で金額は変化しますが昨今はあまり変化がありません。
 浄化槽保守は市町村条例などで定められていたりして、垂れ流しというわけにはいかないので義務みたいなものです。
 火災保険は家屋のみではなくて倒木被害などもありますから、自然災害全般の補償が得られるものに入っておいたほうが無難です。
 山の中で火災なんか起こせば即山火事につながるのでシャレにならないから。(;^_^A






 自宅との往復の交通費も必ずかかってきます。
 私の場合、月に一度の往復です。

 高速代 : 7,760円(自宅-現地往復)
 燃料代 : 3,180円(軽油30L)


 これを年間12回で計算すると

 年間合計 : 131,280円



 あとは、食料、飲料水なんかが必要なお金ですが、季節や日程によって変化しますし、セカンドハウスで飲食する分、自宅で食べないということなので省略します。






 これまでの数字を合算しますと。

 84,200+117,272+131,280=332,752円


 これぐらいかかっています。
 年計ですので多いように感じますが、月に直すと、1ヶ月27,730円


 さて、この金額、高いと感じますか?安いと感じますか?

 もちろん個人の金銭感覚の相違はあるでしょうが。






 Youtube動画:




 毎回分厚いステーキを食べませんし、バーベキューパーティーなんかしません。

 基本的にアウトドアスタイルなので水道光熱は殆ど使わないです。
 冬場は暖房に灯油買いますが瀬戸内気候なので使用する燃料はポリタン18Lぐらい。
 木炭買っても一箱で数年分になります。


 初期投資の額が大きいので贅沢と思われがちですが、一度身の回りの生活用品などを揃えてしまうとあとはそんなにお金を使わないです。
 大規模な修繕が必要とか、好みのスタイルの室内装飾なんかを行おうとすれば別ですけど。



 別荘が趣味や道楽の一つと考えてみてください。
 車やバイクにお金をかけるとか、鉄道、写真、釣りなんかと大差は無いような気がします。
 子育てが終わった世代なので融通がきくのも一つなんですけどね。


 何かの参考にしてください。




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