山の古別荘のDIY記

こういう場所にも使った

★目次ページに戻る


 この記事とは無関係の話だけど、先月中旬よりアクセス数がいきなり増加している。
 極端に増えて、そしてそれが続いている。
 何故だろう?



 も、もしかして・・・・



 どこかで晒されてる!? (,,゚ x 。)/





 に・・、2ちゃんねるか! オワタ \(^o^)/ヤッター!


 2ちゃんねるに晒されたら、こんなアクセス数ぐらいでは済まないよな、と思う今日この頃。
 頼むから晒してくれるなよ。絶対だぞ!  カモーンщ(゚Д゚щ)










 リフォームで和室から洋室へ移行する改造をしている際に一番やっかいなのが「押し入れ」

 湿気が溜まりやすい、収納ボックスの寸法が当てはまらない、コートなどの長物の衣服折り曲げないといけない。
 昔からある日本の伝統的な押し入れも、現代の建築では嫌われ者になっています。(T_T)


 洋室化するに当たって、中段の板を取り外して、中には新たに壁板を貼り直します。
 ハンガーバーを間に入れてやり、押し入れクローゼットに改良しています。







 室内の収納庫なので、本来ならばクローゼットとして折り畳み戸を付ければすんなりきれいに見せられるのですが、このクローゼット扉も非常に高価なのです。
 既製品の寸法が合えばよいのですが、インチと尺寸の違いでしょうか、微妙に合わなくて引き戸一枚一枚がオーダーメードとなり、扉だけで工賃入れて50万円かかる!なんてケースもありました。

 そんなことをしていたら採算割れになるので、従来からあるふすまなどの引き戸に、洋風クロスを貼って誤魔化しています。
 戸板を取っ払って使用するか、そのまま使用するかは入居者任せにしています。


 で、この押し入れ収納庫、見るからにブサイク。( ̄▽ ̄;)







 引き戸を開けたら、


 べにやいた~!!


 もう見るからに、和室の押し入れをいじりましたよ感満載!☆(ゝω・)vキャピ


 これをどうにかせんと・・・






 最近注目を浴びつつあるのが押し入れ活用術

 平成の最初の頃までの住宅は、多くが和室で構成されていたので、現代家具にはマッチングしにくくてコマッタモンダとお嘆きになる方々が多かった。
 そういうお悩みの方々がふと考えついたアイデアから派生してきた、和室押し入れのオシャレな活用法です。

 こういうページとか
 https://locari.jp/posts/19109

 こういうページで
 http://folk-media.com/49103

 https://iemo.jp/4960

 幾つか紹介されています。



 押し入れをどのようにオシャレにするかは、入居者の方が工夫されるので、私たち大家はここまでのことはしませんが、ベースになる物だけは構成しておこうと考えるわけです。

 さすがに、ベニヤ板満載感の内装ではダメだろうと、塗装を施してみることにしました。




 以前から何度か書いていますが、この塗装は失敗したら後戻りが効かない。(・ω・;)
 リカバーするには作り直す以外には、ペンキで塗りつぶすか、上から壁紙を貼るかしかありません。

 失敗したら苦労が水の泡になると肝に銘じて作業にかかりました。☆(ゝω・)vキャピ











 まずは、ハンガーバーのある押し入れクローゼットの方から。


 ポアーステインのオールドローズを使用します。

 最初は2倍に薄めた少し濃い溶液を作ります。
 刷毛で壁板に乱雑に塗っていきます。
 次に10倍ぐらいに薄めた溶液で、まだ塗っていない場所を埋めていきます。


 何をやりたいのかって?
 壁に濃い部分と淡い部分を描いて、シュールな模様にしてみようとしたんですよ。







 結果は・・・・







 わかんね~!(ノД`)・゚・



 木材なので、塗料が染みこむと同時に滲んでいくのです。
 で、濃い部分と淡い部分とが混ざり合って、差が見られなくなるのでした。


 よーく見ると、少し色の濃淡がわかるのですけどね。
 よーく見るとです。(;´Д`)








 やっぱ、わかんね。ガクッ!!_| ̄|○


 まあ、当初のベニヤ板感はずいぶんと解消しましたので、これはこれで良しとします。←自己満足



 ポアーステインのローズピンクの項で書きましたが、この色はかなり磨き上げないと色移りします。
 必死になってウエスで拭き上げます。

 今まで小さな木片相手だったので、広い面積になるときついっす。(;´Д`)ノ
 まだ春先なのに一人室内で汗だく。


 どんなに拭き上げても僅かに色が付いてきます。
 このままの状態では湿度が上がると確実に色が衣服などに付着してしまいます。
 女性の入居者だと大きなクレームの対象になるので、ワックスで保護&色移り防止の処理をします。


 使ったワックスはクリア。
 一生懸命塗って、またもや汗だくで拭き上げました。







 少し色が濃くなり、光沢が出ます。







 こちらはこれで完成とします。 ☆(ゝω・)vてへっ









 もう一部屋の広い方の押し入れ収納。








 こちらの床板なんか張り替えていませんから汚いまんま。

 こちらはグラスグリーンを使ってみます。












 ・・・・・_| ̄|○




 強烈な違和感が・・・・(;´Д`)ノ


 アバターじゃねえよ!




 さすがに不気味。
 失敗感濃厚ですがもう後戻りは出来ない!



 これを拭き上げてワックスをかけてもおそらくどうにもならないのが予想できたので、白ペンキを塗って誤魔化す&色移り防止コーティングにします。


 使用するのは木工用水性白ペンキ。
 一缶500円ぐらいの安いヤツ。







 水性白ペンキにステインのグリーンが溶け出して混ざり合い、こういった壁紙のようなデザインになりました。
 少しだけ落ち着きを取り戻した感じ。


 ある一定の方向に刷毛を振りながら塗ることで若草感を出した・・・つもり。フヒッ(;・∀・)









 ただね、最後にペンキが無くなって来ちゃって・・・







 床と天井面を大幅手抜き!(;´д`)トホホ








 あかんわ!

 俺はセンス無いわ!( ´Д⊂ヽ







 後日に天井と床の手直ししました。







 あとはこれがいいかどうかは、入居者の方の判断に任せる事にします。



★目次ページに戻る

▲このページのトップへ



トップページに戻る