山の古別荘のDIY記

冬に向けて

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 先週とはうってかわっていい天気の高原。
 冬の気配が山裾を走る道路のあちらこちらに見かけられます。

 冬場は長期に不在となるため、別荘のメンテもあらかた大きな破損を修理しておきます。


秋の装い



 今回は軒天に開いた大穴を塞ぎます。

 このまま冬の間に屋根裏に、変な虫が居着いてしまったらたいへんですから。


軒天補修



 垂木も野路板も腐ったままですが、手の施しようがないので大修理を行える日まで蓋をします。

 きっちりと寸法を測り、ベニヤ板をカットします。
 端材を用いて破風に開いた隙間も上から貼り付けて、雨水などが浸入しにくいようにします。

 
軒天補修





 材料にペンキを塗り、それが乾くまでの間に別の作業を行います。

 前回中途半端に終わった壁のペンキ塗り。

 前回の結果がどうなったかと言うと・・・


ペンキ塗り失敗


 下地の荒さがしっかりと模様になって浮き出ています。(-""-;)


 こちらの面は・・・・


ペンキ塗り雨ジミ



 雨じみ模様がしっかり。(;´Д`)ノ


 晴れが続いていたので壁面はすっかり乾いていますので、この上からペンキを再塗装していきます。
 伸縮棒が大活躍してくれてます。

 2度目の塗装なのでスムーズに塗れていき早々と終了します。(^-^)v



 
 さて、軒天の修理に戻ります。

 シロアリ予防の殺虫剤を一通り噴霧した後、いよいよ穴を塞ぎます。
 ベニヤ板をステーを使って留めます。
 再び取り外す事があるかもしれないので、ネジを用いてビス留めします。



軒天補修


 どうです。
 なかなかのもんでしょう。(;゚∀゚)=3

 隙間をパテ埋めして完了。
 雨漏りはしていないはずですが、水の侵入があるかもしれないので、このベニヤ板にはペンキを塗りません。
 雨漏りで濡れたら色が変わるのですぐわかるからです。


 次に破風板。

 こちらは釘で打ち付けていきます。



軒天補修



 厚みもサイズも違ったベニヤなので、しっかりと段差が出来ました。

 ( ^▽^)<わっはっはw






 ・・・・・・・・orz




軒天補修 破風板



 今回も・・・
  
  ぜんぜん目立たないと言うことに・・・しておいて下さい。 (;´Д`)ノ




 時間が空いたので物置のステップの修理に取りかかります。

 腐った部分の木をノコギリで切断し、釘を抜いてはがしていきます。
 根太も腐っているので取り外します。


木部腐食修理でカット



 手すりになっている木をはがして、支柱の腐食部分を削り取ります。

 削った跡には大きな穴が開いてしまいました。


腐食で穴の開いた柱



 これからどうするか今はまだ考え中。
 この場所は雨がかかるので、頻繁なメンテが必要な場所。
 木で階段を作るか、それとも金属か石を使うか・・・

 とりあえず、次回は腐食が進まないように、サンディングしてペンキを塗ることにします。






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