山の古別荘のDIY記

物置ステップ補修 塗装

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 前回、採寸して切り出した材料と、ステップの塗装を行います。

 削りクズでホコリだらけになるので、頭にタオルを巻き、マスクを用意して、材料とサンダーを庭へと運びます。
 スイッチを入れると森の中にサンダーの振動音が響きます。



材料をサンディング



 古い塗装と切断面の面取りですから、材料の方はすぐに作業を終えてしまいます。

 続いて物置ステップのサンディング。
 まずは昨年末にパテで穴埋めした箇所を平らにします。
 サクサクと削れていきます。


パテ埋めした腐食部をきれいに
 

 ここに新しい手すりを付けるわけです。

 
 続いて踏み台部分。
 バルコニーと同じ塗料が使用されていて、しっかりと材木に塗装されています。
 分厚い塗膜はなかなか剥がれてくれません。

 
ウッド部分の下地処理



 削っても削っても木部の地肌が出てこない。


 どんだけ分厚く塗ってあんの~? (;´Д`)ノ



 板が凹んでたわんでいる箇所なんかうまく削れてくれない。

 作業をしているとちっとも塗膜が削れていないように見えるのですが、オータビルサンダーに付いている、ダスト集塵BOXを開けてみると、削りクズが大量に出てきます。
 ポンとはらうと、ドサドサドサとサンディングダストが落ちて、もうもうと埃が舞い上がります。
 マスクをしていますが、少しでも吸い込まないように息を止めて、ブラシでフィルターを掃除します。


 結局またもやまだら模様のままで、妥協してサンディングを完了。

 今日はステップの踏み台部分のみ。
 物置小屋の壁はまた次回にします。
 全行程でペーパー3枚を使用しました。



 続いて塗装です。

 塗料をバケツに必要分移し、ハケで塗り塗りしていきます。
 昨年末に塗ったステップ上段部分の二度目の塗装と、今回剥がした部分の塗装です。

 昨年からずっとペンキばかり塗ってきていますから、もう手慣れたもんだと思ってハケを握ります。

 最初の一筆、ペチャッと塗料を乗せると、量が多すぎてつつーっと下へ垂れていきます。


 この塗料、異常に伸びるの忘れてた。(;´Д`)ノ



 養生なんかしてませんから、またあちこちに汚いペンキの跡が・・・(>ω<)

 もう無視してどんどん薄く伸ばして、ステップ全体を塗っていきます。


ウッドステップ塗装
 
 


 補修材料を母屋に持ち込んで、バルコニーへ持っていきます。
 これらは、全体を塗る必要があるので、二度塗りを終えるまで屋根の下で乾燥保管します。


材料を切り出す


 全て塗り終えて完了。(*゚∀゚)


 今製作しているのは根太の部分。
 この材料は次回もう一度塗装します。
 乾燥が早ければその後、現在の支柱へ組み付けていきます。
 
 基礎である根太を取り付けてから、踏み板部分の材料の製作に取りかかります。
 そのあとは階段も作ります。
 出来上がるのはまだまだ先。
 
 天候によってはどんどん伸びて、完成は秋になるかも。


 この山の家で行う作業はこれだけでなく、たくさん残っています。
 ほぼ手つかずのキッチン周り、押し入れの内部整理、物置に残されている物の整理。
 昨年きれいにしたバルコニーも、雨の吹き込みと黄砂でうす汚れてきたので、モップがけしなきゃいけないし。
 それ以外にも基礎土とか排水、周囲の木の伐採、草刈り。

 菜園とか花壇なんていつになったら出来るのだろう?






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