山の古別荘のDIY記

玄関に玉砂利を敷く

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 夏空~♪


夏空~!


 近畿地方は連日の猛暑。
 この日も気温は33度。



 木々に囲まれた山の家は、森を通り抜ける風が爽やかに室内に入ってくるけど、それでも室内温度は30度オーバー。

 クーラーは壊れてしまっているし、交換する気もない。
 扇風機の前に座ってじっとしていても、じっとりと汗ばんできます。



 玄関前の地面が雨などで土が流れ、従来有った砂利が沈下してきて、少しぬかるむようになってきています。
 おまけに、落ち葉と草の根っこの腐葉土層があるため、少し傾斜して水はけがますます悪くなっているのです。

 しかも、雨だれが跳ね返って、家の壁に泥が付いて、雨が降る度に汚くしてしまいます。

 そこで、玄関前の通路に玉砂利と踏み石を敷いて、ちょっとおしゃれに演出してみることにしました。
 
 この日は別宅に来る前に、地元にあるホームセンターに立ち寄ってきました。



玉砂利を買ってきた


 
 いっちばん安い玉砂利10袋。 1袋\298円/10kg
 大理石の飛び石。 大1ヶ\1,098円/個 小2ヶ\618円/個
 レンガプレート。 大3枚\128円/枚 小10枚\75円/枚


 どこまでもケチケチでやってます。f(^ー^;


 費用はもっとかかると思っていたのですが、あんがい材料は安く入手出来ました。
 お金はあまり使わなかったのですが・・・

 玉砂利10kg/袋x10袋 + 飛び石、レンガ類


 合計約130kg! ( ´Д⊂ヽ


 
 ええ、ええ、運びましたよ。
 えっちらおっちら何往復も。

 建物に続く石段が下りで良かった。 
 登りだったら運搬だけでこの日は終了してた。


 すっかり汗だくになってしまって水分補給。

 一息入れた後に地面を均します。


玉砂利を敷く


 
 ここの地面は、砂利層の上に落ち葉腐葉土の厚い層が出来ています。
 腐葉土層には雑草と木の根がはびこっていて、手作業で掘り起こすのが一苦労。
 シャベルと金属熊手を持ってきて、土方作業。


 今までペンキ屋と大工ばっかりだったから、たまには土方もいいんじゃないか、と自分を励ましつつ熊手を固い地面に振り下ろします。
 
 草の根っこは固いししつこいですね。
 おまけに砂利層が障害になって、地中深くまで突き刺さりません。



 ボキッ! \(●o○;)ノ


 鈍い音と共に太い熊手の柄が折れちゃいました。オワタ\(^o^)/


熊手が折れた



 もう、暑いし、汗まみれだし、やる気半減。(;´Д`)ノ



 仕方がないのでシャベルで表面の土をひたすら掻いていくことにしました。


 高い場所はある程度土を取り除いて、低い場所は掘り出した砂利混じりの土を補充して、できるだけ平らにしていきます。

 玄関前の主な部分を平らにしたところで、飛び石を置いて玉砂利を撒いていきます。


玉砂利を敷く 飛び石

 

 玉砂利の量が圧倒的に少ないので、地面の表層だけを覆うように薄くならしていきます。
 あっと言う間に使い終わって、100kgの玉砂利は無くなってしまいました。



玉砂利を敷く



 それでも、玄関先の雰囲気はガラリと変わりましたね。(゚∀゚)
 ちょっと高級感が出て、あの汚かった玄関先には見えません。



玉砂利を敷く




 一応玉砂利で通路を埋め尽くすには、あと200kgは必要だな・・・(;´Д`)ノ


 暑いし、汗まみれだし、気が遠くなってきました。



 あ!防草剤散布するの忘れてた・・・_| ̄V)ヒィィィ






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