山の古別荘のDIY記

物置に明かりを

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 床下物置の内部は3畳ぐらいの広さ。






 前オーナーさんが残していってくれた物がいっぱい詰まっていました。
 現在でも、何があるのが全部を整理して確認はしていません。

 半分以上は年数が経ちすぎて使用出来ない物ばかり。
 使用出来ない物を処分するのに費用がかかってしまうという理由で大半が置かれたままになっています。


 何があるのかと言うと

 廃棄石油ストーブ:4台
 錆びてボロボロであったり、燃料タンクのパッキンが劣化して燃料洩れを起こしたりしているので、全て使用出来ない。

 ペンキの入った一斗缶:数個
 中身が固まっていない物はたぶん使えると思う。 

 大型バーベキューコンロ:1台
 炭火焼肉用の大型コンロ。 昔のヤツで重いし激しく錆びていて使う気になれない。

 テーブルと椅子が一体になっている折りたたみ式ピクニックテーブル
 開いてみたら金属部がサビサビで座る気もしない。(;´Д`)ノ

 ガスカートリッジ型コンロの燃料カートリッジ:多数
 キャンプ用のプタンガスバーナーだけど、どれぐらい古いのか判らなくて、バーナー取り付け部が寿命を越えていると思う。 近々ガス抜きして処分予定。

 ツルハシ、鍬、シャベル、ハンマー、植木ばさみ(大型)など園芸&土木用具一式
 これは助かる。 農作業や土木作業の必要な時に使える。 いつか使うだろう。


 あと、古くて使えないゴムホースとかバケツとか。
 これらのガラクタに半分以上占領されてしまってます。
 箱とかは全部を開封してみたことがないので、他に何があるのかわからないです。


 物置の明かりは、入り口から入ってくる光と、30㎝四方ぐらいの小窓だけ。


 とにかく暗いっ!!(;´Д`)ノ




 山の家購入4年目にして、物置に明かりを付けて中をきれいにしよう!と遅まきながらやってみました。










 さて、電源をどこから取るかな? (*。*)






 床下には、散水栓の横に前オーナーが置いていった洗濯機のための電源コンセントと、物置下に浄化槽攪拌機用のコンセントの二カ所のケーブルが来ています。

 分岐させるなら雨に濡れない場所が最も良いので、床下一番奥にある洗濯機用コンセントから取得するのが一番だと判断しました。




 このページで何度か書いているのですが、床下の土は乾燥しきっていて、ボロボロと崩れて砂地のようになっています。








 これ以上崩れないように、土留めの作業をしないといけないのですが、地面からの高さが無くて杭が打ち込めず悩んでいます。
 全てモルタルで覆うとしたら大量のセメントが必要になります。

 今は丸太を並べて、歩いても土が崩れていかないように、歩くスペースだけ補強してあります。

 石を少しずつ集めてきて石垣でも組むか~と、気長な考えでいてます。(;^_^A






 床下に潜り込み延長線を這わせていきます







 物置室内に入線するために、物置壁にドリルで穴を開けていきます。

 物置の壁は外壁と薄いベニヤの内壁があって、その幅は約10㎝ほどあります。
 なぜ、そんなに大きな空間を取ったのかよくわかりません。
 隙間に保温材も入っていなくて理由が飲み込めないです。



 隙間が大きいので中から貫通点がわからず、最初に開けた穴は失敗しちゃいました。(;´Д`)ノ

 2カ所目に開けた穴でもどこに開けたかよくわからず、内壁に少し大きめの穴を開けて、針金で穴を探って、通じた針金にケーブルをテープで留めて、内側へ引き込みます。







 ケーブルを引き込んだら、外側のケーブルをステップル釘で固定して、虫などが入らないようにコーキングしておきます。







 壁にコンセントボックスを付けて、ケーブルを接続します。
 (この作業、簡単な接続ですが電気工事の資格が必要です。)








 全てのネジをはめて完了!
 あとは化粧板をはめてテストするだけ。







 会社から持ってきた裸電球の電気器具を付けてみます。










 電球1個だけですが、中が明るくなりました。\(^▽^)/




 明るくなって見渡すと、中がメチャ汚い!(;´Д`)ノ


 虫の死骸やら、土やらで汚れて、床が見るに堪えない。
 箒を持ってきて掃除しましたよ。


 中のガラクタを処分したら簡単な工作室にもなります。

 処分費用捻出しなくちゃ。ヽ(TдT)ノアーウ…






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