山の古別荘のDIY記

雨樋の修正

★目次ページに戻る


 なんで、こんな風にしちゃったんだろうね。(`△´+)








 建物左側にある雨樋縦管。
 
 建物の形状に沿って中途半端に配管を這わせているのは、美観を考えてのことだろうけど、排水口が鉄骨土台の上で止まって、水がジャバジャバかかってるってのはおかしいでしょ。


 本来は再びエルボを付けて、地中を通って真横にある排水会所へ流し込む予定だったのだと思う。
 排水会所の埋め込み位置を間違えちゃったもんだから、コンクリート基礎と会所の間に配管を埋め込む隙間が無くなったんだよね。


 手直しするの面倒くさかったんでしょ。(-_-#)


 「ま、いいか。黙っときゃわかんねっか。」って無かったことにしたんだろうね。



 この状態では再びここに雨水が集中してしまいます。
 しかも落ち葉とかが堆積しだしたら、せっかく洗浄したのに元の木阿弥。
 お掃除ついでにこの配管も経路変更します。



 買ってきたのは同径の配管とジョイントとエルボ、そして接着剤。
 全部で2000円もしなかった。







 この1カ所だけのために接着剤買うのは本当にバカバカしい。
 他に使い道無いからね。

 ああ、一つだけ使い道思い出した。
 ビニール袋に詰めてスーハーしたらトリップすること間違いなし・・・




 まずは新しい配管を高さに合わせて切断します。







 柔らかい塩ビ管ですから金ノコで簡単に切れてくれます。

 次に仮にエルボをはめてみてあてがってみます。








 ちょっと長いみたいなのでもう少し切って調整。

 それから各継ぎ目に接着剤を塗って組み立てていきます。

 一度接着剤を塗ってしまったらもう後戻りできない。
 塩ビ管の接着は接着剤の成分が固まって固着するのではなくて、接着剤の溶剤が塩ビを溶かして接点を融合させます。
 溶剤の反応が終われば継ぎ目は溶け合い、一体化して二度と外れることはありません。

 間違えたら切断して一からやり直すしかない。
 失敗したらエルボやジョイントはゴミ箱行き。





 新配管が出来上がったら、いよいよ既存配管を切断します。













 こちらも接着を塗っていよいよ装着・・・・。








 あれ? 入らない・・・。( ̄□ ̄;)!!




 既存の配管径が微妙に大きい!



 ジョイントの上下を逆にすればよかった・・・ってもう遅い。(;´Д`)

 接着剤塗ったので、継ぎ手側も配管もどんどん溶け始めているはずです。



 早くしないと・・・マズイ!


 強引にパイプを押し込みます。






 ・・・・少し、はまった。



 固まってきちゃった。(・ω・;)










 ま、いいか!( ^▽^)










 ちょっと傾いちゃってる。∑(´□`;)


 作った人間の性格を表してるようで、


 何かイヤだ!(;´Д`)




 もう抜けないし、抜けたらまたやり直します。




 排水口を排水会所の上に持ってきました。
 理屈から言えば流れてきた雨水は、会所の蓋の穴から中に落ちるはず。
 その後どこへ行くかわからないが。f(^ー^;

 エルボの所で落ち葉なんかのゴミで詰まるかもしれませんが、その時はその時で考えましょう。





 でさ、雨樋取ってから基礎部のサビ具合をよく見たらけっこうひどいんだわ。(;´Д`)ノ
 腐食が進んで表面が凹状にくぼんでいる。
 かなり内部までサビが進行しているみたい。

 強度的にどれぐらい保つのかな~。(ノД`)・゚・


 塗装の前にサビ取りやってみまつ。






★目次ページに戻る

▲このページのトップへ



トップページに戻る