山の古別荘のDIY記

給水増設 完工

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 前回、付け間違えてそのままにしてあった給水管。






 部品を買ってきたのでこれを仕上げてしまいます。

 足りなかった部品は、シールテープとジョイントの継ぎ手1個。



 まず最初にベランダ側の給水蛇口の取り付けから。


 この蛇口って高いんですよね~。
 こんな物に3000円弱もしやがった。(;´Д`)ノ

 キッチン用のワンレバー混合栓なんか1セット3万円ぐらいするので、こんなもんかなあとは思いますけど。
 ちょっとばかし痛い出費。(腐るモンじゃないからいいか)



 汎用蛇口のネジ部にシールテープを巻いていきます。
 シールテープはホームセンターで20mが58円で売ってました。
 安いです。(*゚∀゚)







 一番漏水しやすい箇所ですのでしっかりと巻き付けます。
 シールテープはだいたい7~8回ほど巻き付けるのが基本です。


 ベランダの給水管終点の給水管ソケットにねじ込んでいきます。







 固くて最後の方は力が必要ですけど、がんばって取り付けます。

 最後は蛇口が垂直になるポイントで回すのをやめます。

 回しすぎて戻すとそれでシールテープにゆるみが出て、漏水の原因となるので注意します。






 微妙にナナメってますが良しとします。~(*゚∀゚)






 次は給水元栓側、前回間違って取り付けた部分をやっつけちまいます。


 接着してしまった部分の配管をノコギリで切ります。
 水抜き排水のためのバルブにシールテープを巻き付け、ジョイントの準備をしておきます。







 接着が硬化するのに多少の時間がかかるので、水抜き排水用のバルブをあらかじめ組み付けておきます。
 このバルブは金属製¥980円。

 配管を別場所へ延長する時はここからまた延長できる。



 これがなかなか入らず固かった。(>ω<)


 ジョイントのソケットもこの時点で接着しておきます。
 ジョイントのお値段80円也。








 さて、いよいよ取り付け。







 まずは、既存のバルブ側の方に組み立てたパーツを接着します。

 今度は下向き、間違えない様に。(;^_^A


 そして、作ってあった配管に接続して完了!







 接着箇所が完全硬化するまで通水のテストは出来ません。
 このままそっとしておいて、通水のテストは帰り際に行います。(約3時間後)










 基礎鉄骨の錆止めペンキの状態を見に行きます。

 下地の塗装がめくれている部分と、古い塗装が残っている部分が、まだらになっていて非常に汚く見えます。
 
 スプレーを使用したため塗膜が薄いのか、それともこういう塗料なのか?







 ぽつんと一点。
 サビが浮いてきている場所がありました。

 他の箇所もよくよく見れば点々と出始めていました。

 サビが浮いてきた場所にもう一度重ね塗りをして様子を見てみます。







 これでもサビが出てくるようならこのペンキはダメですね。



 別の手を考えねば。p(-x-〃)









 そろそろ接着が硬化した頃でしょう。
 通水のテストをしてみます。

 一度全てのバルブを閉めて、給水元のバルブを開放します。


 最初は水抜きバルブを開けます。






 水抜きバルブを閉めて、今度はベランダの蛇口を開けて、内部の空気を全部追い出します。







 下の物置のステップにバシャバシャと水がかかる。
 しかたねっか~。(;´Д`)


 で、全ての栓を閉めて、配管全部に水圧がかかっている状態にします。
 この家の水圧は、都会の水圧より少しばかり低い感じで、きちんと接着が出来ていたらどこかの継ぎ手が吹っ飛ぶって事は無いと思います。

 最後に各接着箇所に水漏れが無いかチェックしていきます。


 水漏れ無し! 完了~♪



 この水栓は今のところベランダ掃除の時にしか使用しないので、全て開栓して水抜きをしておきます。

 将来、長期間定住するような機会が来れば、このベランダの端っこに洗濯機も置ける(洗濯排水は既存の雨樋配管に接続できる。)し、なにかと好都合な給水栓になります。



 今回は何も失敗しなかった。


 そうそう失敗してたまるかっ!(;´Д`)ノ






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